大倉山ジャンプ競技場-。
飛んでくる、というよりも
高い地点から落ちてくる、という感覚の方が大きい。
もちろん、観客としての感覚なのだが……。
助走の姿勢、踏みきりのタイミング、そして空中姿勢。
ジャンプは、そのいずれの部分でも瞬間的な“あわせ”が必要な競技といえる。
まして、スケートやアルペンスキーといった、
観ている側にとって体験したことがある競技とは違い、
競技者の感覚がわかりずらい競技でもある。
加えて、風をはじめとした気象条件も加味されるのだから
難解な部類の競技といえるのかもしれない。
それでも、飛んだ距離と飛型点のみで争う簡潔さなのだ。
競技要素は難解でありながら、結果はシンプル-。
それだけに一度、歯車が狂えば結果に大きく左右される。
本番前の“あわせ”が間違えば、メダルという最良の結果もおぼつかない。
バンクーバーまでに自分なりの“あわせ”が見つけられるか-。
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