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CURVAなひととき

CURVA(クルバ)。イタリア語でカーブ、そしてゴール裏の席。あらゆるスポーツでチケットが安いCURVAから熱気を伝える

九条のマチでコーヒーを~大阪市西区<最寄り駅>

2007年11月20日 22時40分18秒 | 喫茶 門

 大阪市営地下鉄中央線・九条駅-。
 地下鉄なのに地上を走る地下鉄-。

 何だか、おかしな表現になってしまったが
 御堂筋線だって、中津を過ぎれば地上じゃないか、とか
 札幌の地下鉄だって地上を走る部分はあるし…
 それに札幌の地下鉄は車輪はゴムタイヤだし… 
 話がだんだんと離れてきた。
 “脱線”してしまってはしょうがない。

 普段、何気なく通る場所の風景を
 あらためて写真としておさめてみる。
 何かが、見えてくるかもしれない…
 見過ごすような線路の部品や、
 ホームの脇のゴミ箱にだって
 魅力は隠されているかもしれないのだ。

 そう思って撮った一枚。
 九条を降りた時の一コマ。
 コーヒーとチーズケーキの前に…


 喫茶門は九条駅が最寄り駅…

九条のマチでコーヒーを~大阪市西区<冬のはじまり…>

2007年11月19日 22時54分16秒 | 喫茶 門

 しまった…

 急激な気温の変化である。
 週明けの月曜日、スーツの上にもう1枚、というような
 サラリーマンも多かったような気がする。
 それなのに…
 夏用のスーツでは、
 真冬並みの寒風を防ぐには、あまりにも軽装備過ぎた。
 マフラーや手袋で完全武装する叔母様方を
 軽く笑っていた罰をここで受けようとは…

 そういえば…
 喫茶門ではストーブの準備をしていたっけ…
 だるま風ストーブは、
 こんな冬の日は大活躍しているんだろうな、と
 想像しても、心の中は、
 いや、
 何より“カラダ”がいっこうに暖まらない。

 喫茶門の場所は… 

 

九条のマチでコーヒーを~大阪市西区<“黄金”セット>

2007年11月18日 22時29分19秒 | 喫茶 門

 [写真]喫茶門でのコーヒーとチーズケーキ。
     自分の中では“黄金セット”である。

 東京アパッチ戦の景気づけに、というワケではないが
 守口市民体育館に向かう前に、
 大阪市営地下鉄中央線・九条駅で途中下車だ。
 それにしても、随分と寒くなってきたものだ。
 ダウンを着るには、まだ時期が早い気もするのだが
 とはいっても、寒風が吹く中での夜間外出は、
 結構堪えるということは間違いないようである。
 
 とはいえ…

 マフラーに、手袋に、と
 “完全武装”する叔母様方に驚きながらも
 裏通りを喫茶門に向かう。
 そして、自分の中では“黄金セット”となっている
 『コーヒー+チーズケーキ』をいただく。

 ん?おや?

 チーズケーキが、普段よりもほんのりと甘いのだ。
 聞けば、今日のチーズケーキは、
 少量のオレンジを含ませている、とのこと。
 いわば、“バージョン2.0”、いや試作品に近いような提供であったのだ。
 
 お客さんの反応で、
 メニューに載せようかと検討中、だとか。
 いやいや、2つともメニューに載せるべきかもしれない。
 オレンジの風味が何とも爽やかさな後味となって
 心地よいのである。
 これも、コーヒーとの相性は抜群である。
 
 

九条のマチでコーヒーを~大阪市西区<“心”こもった手づくり>

2007年11月17日 12時57分54秒 | 喫茶 門
 食の安全、なんて言われている今だから
 チーズケーキは手作りです、なんてアピールされると
 なかなか安心させられるものである。
 
 喫茶門のチーズケーキは、
 開店前に店内で焼き上げるという。
 混じりっけ無しの“自家製”である。
 勿論、チーズやバターといった材料は
 この場所で作っているワケではないので
 混じりっけが無い、というのは大袈裟なのかもしれない。
 
 ただ、メイド・イン・喫茶門の安心感からか
 素朴で甘さを抑えたチーズケーキは
 甘党以外の男性も虜にするそうである。
 
 自家製にこだわった“スイーツ”は、
 日々研究中とのこと。
 テスト制作された“くるみ・パウンドケーキ”も
 後がひくような味わいだった。

 この日のように、
 メニューに登場する前のお試し制作を
 頂けることもあるかも…


 喫茶門の場所は…
 
 

九条のマチでコーヒーを~大阪市西区<濃厚…>

2007年11月15日 23時18分12秒 | 喫茶 門

 この“ライブ感”は、
 果たして伝わっているだろうか。
 注文をし、出てきたての“湯気感”を込めた渾身の一枚を
 今日はアップしてみた。

 自分の中で、コーヒーを評価するポイントを問われれば、
 間違いなく『濃いか』、ということを重要視したいのである。
 いくら上質な香りとともに豊かな味わいであって、と
 アピールされても、第一印象で『濃さ』を感じなければ
 評価はそこまで、ということになる。
 まあ、濃いだけでよいのかと問われれば
 勿論、温度や器や、そして店の雰囲気だって重要だ。
 となると、結局のところ“総合力”の勝負になってしまう。
 何だか、とても無難な評価のまとめ方となってしまったが…
 私見はこれくらいにして-。

 そこで、喫茶門のコーヒー、である。
 おぉ…。『濃い』の一言だ。
 普段はビジネス街で、「安物のコーヒー」慣れをしてしまっている者にとって
 かなりのパンチの効いた一品である。
 温度も香りを邪魔させない程よい熱さだ。
 口中に広がる濃厚さが、
 この豆がコーヒーとして旅をした道程を表現しているのかもしれない。
 丹念に農園で世話をされる…
 大阪へと空輸され、この場所に辿り着き、
 自分の前に現れる。

 うーん…
 深い。いや、濃いのである。

 終着駅・九条に辿り着いたマンデリン-。
 
 

九条のマチでコーヒーを~大阪市西区<探してみては…>

2007年11月15日 00時44分49秒 | 喫茶 門

 完全なる路地裏、である。
 地の人間だとしても限られた者しか通らない道-。
 喫茶門はそんな場所だから、
 一度、人から聞いても探せやしない、なんて
 嘆く人も、ひとりやふたりではないとか。
 だから店を見つけた時は、
 達成感と安心感でくつろいでしまうのかもしれない。

 そこで最適な検索方法を…
 地下鉄中央線・九条駅6番出口から…
 
 おっと、
 これから先は地図を参考に
 探索を続けてみるのも楽しいかも。
 白い看板と、綺麗な植木達を目指して…

九条のマチでコーヒーを~大阪市西区<忘れないために>

2007年11月13日 21時43分32秒 | 喫茶 門

 前回は特徴のある“カフェオレ器に”ついての話だったが
 肝心な、初めて訪れた時の“コーヒーの器”が
 抜け落ちていたようである。
 店内の照明の加減や撮影者が拙いため、
 そして携帯電話(!)で撮影していることから
 特徴を伝えきれないのが残念である。

 陶器に限ったことではないが、
 意見を述べられる程、豊かな知識や表現方法も思いつかない。
 ただ、喫茶門のカウンター奥に
 これもまた特徴のある棚(必見かも…)に並ぶ器達は
 それぞれが自己表現しているような味わい深を感じるのだ。

 次はあの器で…
 そんなことも思い浮かべてしまう。

 

九条のマチでコーヒーを~大阪市西区<もう一度>

2007年11月12日 23時48分50秒 | 喫茶 門

 急な雨となったこの日、
 再び九条にやってきた。

 初めて訪問してから気になっていたことがある。
 この喫茶門の特徴的な器について、である。
 写真はカフェオレ専用の器、とのこと。
 前回のコーヒーとは違った少々背高な表情である。
 と、ここまでなら器に凝っているね、という話で済む話題だ。
 しかし、このカフェオレ用とコーヒー用の器を含め
 どれとして同じ器が存在しないのである。
 純然たる一点モノ、なのだ。

 オーナーの知人である陶芸家が
 奈良県室生の工房で作り上げた傑作と聞けば、
 我が家にも一個、とお客さんがお強請りするのも
 頷けるような気がする。

 そんな強力な主張を続ける器に負けない
 コーヒーを煎れる。
 器とコーヒーの“せめぎあい”も
 また大きな魅力なのかもしれない。

 
 喫茶門の場所は…

九条のマチでコーヒーを~大阪市西区<シンボル>

2007年11月12日 12時07分35秒 | 喫茶 門
 
 入口から正面に見える黄色のランプ。
 喫茶門の象徴ともいうべきかもしれない存在かもしれない。
 そして、ランプ下のテーブル席こそ
 一番、落ち着ける場所なのである。
 特徴のある緑色の壁紙に、
 黄色のランプの光が凹凸デザインによって屈折し、
 何ともいえない幾何学的な模様を作り出す。

 

 喫茶門の場所は…

九条のマチでコーヒーを~大阪市西区

2007年11月11日 22時49分22秒 | 喫茶 門
 
 土曜日の下町は、随分と静かである。
 普段の平日なら、周囲に点在する工場から聞こえる
 無機質でいても案外、心地よかったりする機械音が響くこの場所。
 変に小綺麗な野良猫が道でうたた寝するほどの静けさだ。
 そんなアンバランスも、また楽しい。
 
 『喫茶門(きっさ もん)』は
 そんな場所に存在する。
 
 数十年前と変わらない椅子やテーブルといった古さと
 店内に入ると、一際目立つ存在である巨大な黄色のランプ。
 純喫茶であることをアピールしながらも
 瀟洒な調度品を対峙させるオーナーのバランスも
 また楽しいのである。


 大阪市西区九条1-27-14シャトー元町1F
 TEL:06-6582-6011

 営業時間は、
 10:00~18:00
 
 定休日は、
 日曜、祝日、第2・第4土曜日