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CURVAなひととき

CURVA(クルバ)。イタリア語でカーブ、そしてゴール裏の席。あらゆるスポーツでチケットが安いCURVAから熱気を伝える

セレッソ大阪観戦記録、“落ちない-。”(2010年11月6日)その1

2010年11月07日 23時59分06秒 | サッカー(セレッソ大阪2010)

 気にするな-。そんな慰めの声も聞こえなくはない。ただ、一時の時間を経て問題が解決しなくなると、話はまた別の方向へと進むことになる。ややこしい場所に、である。セレッソにとっての問題とは、ゴール欠乏症に他ならない。攻撃の形は申し分なく機能しているのに、ディテールが決まらない。相手ディフェンスを崩すには崩すが、フィニッシュの部分が成立しない状況だ。浦和、仙台、そして先週の名古屋戦と、無得点試合が続くとなると、鳴くことを忘れたカナリアのように思えてしまう。絶好機に立ちはだかるのは、相手守護神の好守備であったり、自ら招いた“好機への不備”であったりする。何かが変化すれば、オセロのように劇的な好転が存在することはわかっていた。それでも、得点を生むきっかけが掴めて状態での手探りであったのも事実だ。果たしてセレッソの辿るべき道は……。

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セレッソ大阪観戦記録、“落ちない-。”(2010年10月23日)その3

2010年10月26日 22時48分18秒 | サッカー(セレッソ大阪2010)

 もう少しだけ攻撃の活性策を探りたい。マルチネス封じの打開策が急務であることは、以前の内容でも触れた。3シャドーと1トップのハーモニーも最悪といえない状況で、抜本的な改革も不要だろう。だとすると、メスを入れる部分は“ここ”以外に見当たらないことになる。サイドバック、という部分にである。高橋大輔と丸橋祐介で形成するサイドアタックに改善の余地はないだろうか。守備に遊びの部分を作りながら、攻撃の比重をアップする。得点を奪うことに執念するあまり、失点を増やすのでは勝ち点を増やす策とは言えない。ただ、小さなリスクで得られる結果も大きくないのも事実だ。なりふり構わず攻撃に向かうサイドバックも悪くないのではないだろうか。

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セレッソ大阪観戦記録、“落ちない-。”(2010年10月23日)その2

2010年10月25日 22時21分11秒 | サッカー(セレッソ大阪2010)

 マルチネスを封じられた場合の対応策とは-?セレッソにとっての放っておけない“現実”とは、この事において他ならない。ほぼ全てのビルドアップに絡むブラジル人は、まさに攻撃へ向かう際の“ハブ”の役割である。広い視野から、3シャドーへ鋭いパスを供給することはもちろん、前線が行き詰まった場合は長い距離のサイドチェンジも行う。ボール保持力に優れることからも、チームの共通理解としてマルチネスを一番に探すことが約束事になっているかのように、だ。この安定感抜群の司令塔が不在の場合は、途端に収まりが悪くなるのがセレッソである。最終ラインで行き場を失ったボールを窮屈そうにまわす機会が多くなるのは、マルチネス不在を最も嘆かせる光景だ。ただ、絶対的な存在といえる優秀な司令塔も、ここ数試合は相手にとっての狙い所となっているのも事実だ。マルチネス封じに、ハイプレスで行き場を失わせる。あるいは、中央へのパスコースを封じることで、3シャドーへのパイプを寸断する方法である。ドローとなった仙台戦では、サイドへパスを“逃がす”ことだけがマルチネスの仕事になったことでも、相手の研究が深く進んでいることが窺える。決定力が高いとはいえないセレッソにとって、チャンスそのものの数を制限されることは痛手だ。だからといって、抜本的な改善策が用意されているかといえば、そうでもない。

 『マルチネス問題』へは、マルチネス以外で改善するのか?レヴィー・クルピ監督の答えは、間違いなくNOであろう。チームの閉塞期間に、未だ見ぬ傭兵をあてがうような真似をしない指揮官は、確実に攻撃の行き詰まりを現状のメンバーで打破させようとするはずだ。1トップ+3シャドーという基本的な布陣を変えずに、だ。期せずして訪れた、名古屋との大一番にマルチネスを欠くことは戦力的なダメージとして小さくない。しかし、名古屋戦での試合の組み立てが、マルチネス封じへの対抗策を探る機会であるならば、よろこんで苦境を受け入れるべきなのかもしれない。

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セレッソ大阪観戦記録、“落ちない-。”(2010年10月23日)その1

2010年10月24日 17時07分42秒 | サッカー(セレッソ大阪2010)

 両チームにとって、それぞれ試合の目的は明確だった。結果は引き分けである。互いに等分の勝ち点を得ながらも、勝利を目指す戦いから撤退した仙台だけが目的達成ということになる。それほど、セレッソにとって勝利は必要だったはずだ。チャンスの量で圧倒的しながら奪えなかったゴール-。仙台戦の短評はこうだ。ボランチとディフェンスのラインを崩さず、セレッソが誇る3シャドーが連動するスペースを消し続けた仙台の戦術勝ちと言えるかもしれない。ポストやバーへの直撃弾がありながら、ゴールに鍵をかけ続けられた理由は、他にあった。攻めを捨てた、ことである。自陣へ強固なディフェンス網を保つことで、攻撃に荷担できる人数は限られる。おのずと、前戦へのロングボールを選択することが多くなったことで、得点を奪う方策が限られた。ゴール前で競り合い、“言い案配”にこぼれ球を狙えればという意図があったのかもしれない。セレッソサイドから見ると、セットプレーとともにケアすべき箇所は少なかっただけに、攻撃にウエイトをかけられなかった部分は何とも悔やまれる部分だ。試合そのもののスペクタクル度は極めて低い試合であった。ただ、勝ち点1だけを奪取することのために徹した仙台を前に、セレッソの“現実とは”を見直すきっかけとなるかもしれない。

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セレッソ大阪観戦記録、“落ちない-。”(2010年10月16日)

2010年10月19日 22時15分46秒 | サッカー(セレッソ大阪2010)

 セレッソ特急が急激に速度を落としている。夏場の得点力アップという名の加速は、もはや過去のものとなりつつある。1トップに位置するアドリアーノの欠場が続いたのも、ここ数戦に得点を奪うことが困難になった理由かもしれない。しかし、多くの人がそう感じるように、セレッソのプレーメーカーであるマルチネスを封じられていることが、攻撃の活力を失った原因だろう。低い位置からゲームを組み立てる司令塔に厳しいプレッシャーを浴びせ、パスコースを塞ぐ-。マルチネス封じは、セレッソの攻撃を無力化させると共に、相手チームにとっては最大の得点機へと変化するのだから。浦和が先制点を奪ったシーンでもわかるように、上位争いを昇格直後のチームをあらゆる角度で研究している証拠だ。J2時代に比べ、マルチネスを力ずくで止めようとするシーンは少ない。しかし、ブラジル人司令塔が行き場を失って追い込まれるパターンが増えたのも事実だ。2の手、そして3の手と高度に数的有利な状況を仕掛けられることで、結果的にセレッソの攻撃の要となる部分が、守備時での脆弱点へと転換するのは何とも皮肉だ。変化を必要としているのはマルチネスなのか。それとも、助ける側となるチームメイトなのか-。レビィー・クルピ監督が決断する“一手”に注目したい。

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セレッソ大阪観戦記録、“落ちない-。”(2010年10月2日)その3

2010年10月05日 22時37分05秒 | サッカー(セレッソ大阪2010)

 キンチョウスタジアム観戦での魅力とは-。この質問に対しては即答だ。「バックスタンドから見るクロス」である。ほぼ、目線と同じ軌道を辿る鋭いクロスがゴール前へと運ばれる。この迫力だけでも魅力的だが、クロスに対応するディフェンスに、各チームの個性が見られるのも楽しみのひとつかもしれない。激しく身体を寄せるディフェンスもあれば、フィジカルの弱さを数的優位で補おうとするディフェンスもある。何よりも、観客からのクロスの精度に関する“注文”が尋常では、ない。ボールインパクトから数秒後、多くの観客がクロスの正否を確認するよりも早く見極めるのだから。そして、このクロスの魅力を存分に楽しませてくれるのが丸橋祐介だ。軽いフェイント、鋭い振りから放たれる高速クロスは得点を生み出す雰囲気満点である。ゾクゾクするようなカミソリクロス。新潟戦は、ポジションを前に移したことで、クロスの魅力を披露する機会は少なかった。それでも、勝ち越し弾叩き込むあたり、なかなかの役者である。

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セレッソ大阪観戦記録、“落ちない-。”(2010年10月2日)その2

2010年10月04日 22時51分23秒 | サッカー(セレッソ大阪2010)

 いくら先進的な技術や戦術が整ったとしても、この分野における“言い伝え”は不変なのかもしれない。あまりにも、セレッソは決定機を逃し続けた。逸した中には、キーパーとの一騎打ちも数回含まれるのだから、何らかの罰を与えられたとしても文句は言えまい。大きなチャンスを得ながら、得点をできない状況は、流れを相手に傾ける材料となる-。先人達から幾度も聞かされた言葉は、この日も現実となって我々の目に見えるものとなった。楽勝ムードさえも漂った序盤から一変し、試合終了間際には自陣のゴール前で凍ることになるのだから。

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セレッソ大阪観戦記録、“落ちない-。”(2010年10月2日)その1

2010年10月03日 22時48分32秒 | サッカー(セレッソ大阪2010)
 家長昭博の不在-。セレッソにとって、マルチネスとともに替えのきかない選手のひとりであることは間違いない。独特の間合いでによるドリブルやトリッキーなパス。いずれもがセレッソ躍進の原動力となっている。唯一無二のフットボーラーの欠場が与える影響は決して小さくないだろう。それだけに、新潟戦の興味は家長昭博無き中盤で、どんなメロディーを奏でることができるかであった。代役の丸橋祐介のデキも含め、である。
 普段との違いは試合開始から判明した。それも、守備の面でだ。乾貴士とともに丸橋祐介が前戦からボールを追い回す。家長昭博の欠場で失われたのがファンタジーであるならば、無骨な程に泥臭く懸命な姿は、ファンタジスタにも劣らない美しさがあったように思う。ボールの出所へ的確にディフェンスが効いたことから、前半に新潟のチャンスが皆無だったことからも、丸橋祐介がサイドバック以外でもたらしたものの大きさが窺える。
 

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セレッソ大阪観戦記録、“落ちない-。”(2010年9月25日)その3

2010年09月30日 23時25分33秒 | サッカー(セレッソ大阪2010)

 本当に神戸の守備が良すぎただけなのだろうか……

 降格争いからの脱却を図る過渡期であった神戸を攻略できなかった理由は、相手のデキだけではないだろう。中盤のスペースを消しにかかる相手に対し、“一発”で打開しようとする。その戦略自体は間違っていないだろう。しかし、パスを選択するボール保持者(マルチネスの場合が多い)に激しいプレッシャーでコースを限定させることで、攻撃の脅威は少なくとも半減する。天皇杯の初戦でも序盤、ラインを高く保つ相手に対して苦戦した理由にも重なる問題点だ。ここが、3シャドーの限界点なのかもしれない。両サイドバックの上がりが極端に減った9月の戦いで、もはや攻撃陣だけの依存のみで得点を奪うことの難しさは明らかとなった。リスクを冒してでも……。

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セレッソ大阪観戦記録、“落ちない-。”(2010年9月25日)その2

2010年09月28日 23時21分49秒 | サッカー(セレッソ大阪2010)

 神戸戦における前半の評価は微妙だ。最終ディフェンスラインとボランチが適切な距離を保つ神戸。マルチネスから発せられる3シャドーへのパス配給がセレッソの生命線となることは、百も承知だ。供給源へのプレッシャーを続け、万が一、“入った”場合でも3シャドーが連動するスペースを埋めることで、セレッソの攻撃機能を麻痺させる。神戸が採った、“完全なる防御網”は鋭く決まった。個の打開を得意とするアドリアーノを出場停止で欠いては、数える程のチャンスであることも当然だった。ただ、試合を通して、激しくプレッシャーをかけ続けられるチームなど存在しない。それでも後半、“落ちた”神戸を攻略できなかった。確かに、神戸の守備的戦術が秀逸であったことは間違いない。それでも考えてしまう。

 神戸を攻略できなかったのは、本当に神戸のデキによるものだったのか、と。

 
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