安曇野 池田 『有明山の見える里』

~日々の出来事を紹介します~

2023年4月18日町議選出発式

2023-04-18 22:19:40 | 日記

2023年4月18日町議選告示2名落ちの激戦の幕が切られました。曇り時々雨の肌寒い告示日になりました。出発式には和田あき子県議さん、白馬村の加藤村議さんが駆けつけていただき励ましていただきました。近所の方にもご参加いただき、賑やかな出発式になりました。ありがたいことです。私も決意を述べさせていただきました。これから頑張ります。皆さんのご支援宜しくお願いします。今日は雨の中10箇所で政策を訴えました。町議選で政策を競い合うことが議会・町の発展につながると思います。明日は晴れるので大いに政策を訴えて行きます。参考までに 私の演説文を載せておきます。

2023年4月18日 演説

皆さん今日は。 町議会議員候補の 三丁目の 薄井 孝彦です。

ただ今から この場所を お借りして 私の 立候補の 訴えを

させて いただきますので しばらく間 宜しく お願いいたします。

 

12年前、私は 私を育ててくれた 故郷 池田町を より良い町に したいと決意し、  町議会議員に立候補しました。その後、3期12年間 皆さまのお力添えで 議員活動ができたことに 心から 感謝申し上げます。その間、私は 議員の3つの責務 即ち 

① 町行政のチェック

② 町民の皆さんの声や 町の課題を研究し 町に提言していく 

③ 議会・議員活動を 皆さんにお知らせしていく・・・ 

の3つを果たすべく 努めて参りました。

議員選挙のたび毎に 町民の皆さんの意見・要望をお聞きするアンケート調査を行い その結果や 全国の議員研修会に参加するなかで得た知見を基に   一般質問を 行い 

  • 国交付金を用いた地域集会場の新築 そこでの介護予防運動の推進 
  • 人間ドック補助金の大幅増 
  • 町防災士連絡協議会の立ち上げなど防災対策の推進 
  • 池田町地下水保全条例の制定   などを提言し 

実現に結びついたことは良かったと思っており参りました。 また、毎月 一回 議会の状況や 私の議員活動を たかひこ通信で  お知らせして参りました。 

皆さん 私は 今度の選挙で 5つのことを 訴えたいと 思います。

1点目は 日々 安心して 暮らせるかの 平和 の課題 です。

 岸田政権は 閣議決定のみで 今年度から 他国へ 攻め込めるよう 5年間で 43兆円の 大軍拡政治を 始めました。  1機3億円~5億円もする 1500Km先の 他国まで 届くトマホークミサイルを 400発 もアメリカから 購入 配備すると しています。

43兆円 のお金は 皆さんの負担です。 必ずや 福祉の削減や 増税となって 私たちに 降りかかってきます。 

また、 自衛隊が 参加している アメリカ統合 防空ミサイル防衛では やられる より先に 攻撃を 行うことを 基本方針としています。

 アメリカが 戦争を始めれば 日本は 安保法制により アメリカと共に 戦争することになり日本が攻撃されていなくとも 他国に ミサイルを 打ち込むこと危険が あり得ます。 日本は 報復攻撃を受け 人の命が 奪われてしまいます。

岸田政権の進める 大軍拡は 日本を守る どころか 私たちの 平和な日々を 破壊する 暴挙です。  日本と 池田町の 平和な 暮らしを 守るため 岸田政権の 大軍拡 NO! の声を 上げて いきます。 

2点目は 町財政の再建の課題です。

町財政危機の原因は、 町行財政改革委員会の指摘のとおり、 平成28年~令和2年の5年間で65億円もかけて大型事業をやり過ぎたこと、 職員数最高106人まで 大幅に増やしたことなどにより、 必ず出ていく人件費・借金返済費など経常経費が大幅に増えてしまったことが 原因です。

このため 今後、 必要となる 道路や公共施設の修理・建て替えなどに使う投資的経費 町の試算では 年17.6億円 にまわす お金がほとんどない 財政構造に なってしまいました。ちなみに 本年度の一般会計予算の 投資的経費は 4.0%です。

 財政再建を果たしていくには、 人件費、物件費、補助費などの経常経費を見直して 削減を行うこと、 新規の借金する事業は 極力抑えることが必要となります。

私は 町民の 皆さんの力もお借りし、 新議会では 予算書に基づき   事務事業の 見直しを 行い 、経常経費削減の 具体策を 検討することを提案していきます。

また、併せて 町に金が落ちる方策 例えば ふるさと納税の 返礼品を 更に充実させて 納税額を 増やすこと ガーデンハックルベリーなどをブランド化して 販売したり ハーブ園を 充実させて 観光客を増やし 町に落ちる お金を増やすことなど 町民の皆さんと共に 研究して  取り組んで参ります。 

3点目は 住みやすく 安全な池田町にしていく 課題です。

人口増のため 若者が住みたくなる町に 次の2つに取り組みたいと思います。

  •  小中学校の給食費の無料化です。今、町は 公費の負担で 小中学校で 約70~80% 負担していますが 県の負担で 無料化を目指します。 県予算の1%で 義務教育の 給食費無料化は 実現できると 言われています。 皆さんの 署名運動へのご協力もあり 県も現在 無料化に向けて シュミレーションをしていると 言われています。もう 一息ですので 頑張って いきたいと 思います。 
  •  高校生通学費への助成です。

松川村、白馬村、小谷村、生坂村では高校生通学費への助成がありますが、池田町にはありません。 財政状況もみながら 高校生通学費への助成を 提案して参ります。

また、高齢者・ 障害者の 移動手段の確保のため 自宅から目的地まで行って 戻れる デマンド交通システムの実現を 追求して 参ります。

 

4点目は 町の 産業振興の 課題です。

私は 町の資源(財産)を 活かした 産業振興を 図るべきと 追求します。

町の 資源は 「アルプスと田園風景の美しさ」と 長年取り組んできた ハーブ園・ハーブの取り組みの 2つと考えます。

「アルプスと田園風景の美しさ」は レンタサイクルや マウンテンバイクなどの とり組みや 全国的な スケッチ 写真 絵画 などの 公募展を行い 観光客を 増やす施策を 追求して参ります。  

また、長野県に一つしかないハーブ園を充実させる とり組みでは 企業版ふるさと納税や ファンド(資金公募)で 財源を作り、ハーブのハーブの魅力が分かり、 利用 体験でき ハーブティーなどを 楽しめる施設に変えることにより、観光客を 増やす施策を 追求して参ります。 

 

5点目は 議会改革の 課題です。

議会のチェック力 ・ 政策提言力を強め、 提言が 実現するまでやり抜く議会を 目指して参ります。

この3月議会で 朗報が ありました。

町営バス明科線は  安曇野市の明科地区の住民の皆さんもご利用いただいております。 議会は 安曇野市から 町営バスに対する運行協力金をいただくよう 長年 町に、働きかけて欲しいと 要望して参りました。 今年の安曇野市の3月議会で 池田町のバス運行協力金への予算23万8千円が 上程・可決されました。 つまり 議会の 頑張りもあり 23万8千円の 新たな 財源が確保できたのです。

これも 議会が あきらめず 実現までやり抜いた 成果と考えます。 今後も 実現するまで やり抜く議会をめざし 頑張らせていただければと考えております。

以上、5点の実現を目指して頑張って参ります。 皆さんの お力で 是非 私 うすい孝彦に 再び 議会活動の場を 与えて いただきますよう 心から お願いし 訴えを 終わらせていただきます。 ありがとうございました。


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