安曇野 池田 『有明山の見える里』

~日々の出来事を紹介します~

2020年1月30日議会協議会

2020-01-30 18:19:54 | 日記
 2020年1月30日9時30分から12時まで議会協議会が開かれ、町から4つの課題について説明がありました。その主な2課題の概要は次のとおりです。⑴池田町公共施設個別施設計画ー素案ー:町の公共施設の62%が築30年以上となり、更新時期を迎えています。人口減・住民サービス・施設管理経費の軽減を勘案し、施設ごとの管理計画を策定し、2028年度までに床面積の約6.4%(3,663m2)を削減するとしています。現在、取り壊しが予定されている建物は旧広津小学校関連の建物ですが、今後、町民説明会を行いながら対象建物を決めていきたいとのことでした。会染保育園については、来年度、幼児教育の在り方を含め保育園存続の可否を検討したいとの説明がありました。
⑵平成30年度事業行政評価:総合計画の施策28項目について取り組みの現状と課題を評価し、今後の取組の方向性が示されました。児童遊具設置や交通弱者対策として複合的な移動支援の検討が示されたのは良かったと思いました。財政の健全化の項目では、社会資本総合整備事業などで歳出が大幅に増えたので新規事業の厳選化と一般財源の占める高い事業の事業については、廃止または縮小を検討していくとの方向性が示されました。町民に必要不可欠なサービス事業まで廃止されないよう町民の皆さんの意見を聴きながら求めていきたいと思いました。

第2回池田町図書館協議会

2020-01-28 16:39:35 | 日記
 1月28日(金)、今冬初めての雪が降りました。朝、自宅周りの道路の雪かきを1時間行い、交流センタ-かえで10時から開れた第2回池田町図書館協議会に参加しました。協議会では、交流センターの利用者数が10月以降平均で月1万人を超えていること、図書館利用者も4000人程度と昨年よりも増えているとの報告がありました。交流センターが多くの人に使われていることがデター上も示され、嬉しいかぎりです。帰りにセンタ-内を見廻ってみると、フリースペースで思い思いに過ごす方が見られ、町民の新たな居場所ができて良かったなと思いました。協議会では町民により利用される図書館活動について様々な意見が出されました。

「地域おこし協力隊と考える池田町」ワークショップに参加

2020-01-26 22:18:57 | 日記
 1月25日(土)、地域おこし協力隊員の活動報告とワークシップが交流センターかえでに於いて開催され、活動報告を聞かせていただきました。今回は4人の発表を聞かせていただきましたが、それぞれの分野でご活躍していただいたことがよく分かりました。感謝もうしあげるとともに、今後の町発展に活かしていくか考えていかなければと思いました。

「信州あづみ野池田”地酒・地ワイン”で乾杯を推進する条例(仮名)」制定検討会開かる

2020-01-26 21:45:38 | 日記
 池田町は古くから米栽培が盛んで、県内外から高く評価される地酒の生産の地です。また、近年、池田町の冷涼な気候を利用したブドウ栽培が盛んになり、町内初のワイナリーも今年中にも建設され、町生粋のワインも味わえそうです。このような状況のもと、議会振興文教委員会では町の特産品である地酒・地ワインの普及と地域の活性化を図るため「地酒・地ワインで 乾杯を推進する条例 (仮名)」の制定を検討してきました。条例(案)ができましたので、1月23日、地酒・地ワイン生産者・飲食店・小売店・町商工会・町(産業振興課)の方々にお集まりいただき検討会を行いました。「地酒・地ワインはアルコール度が高いので乾杯で使うと料理が進まなくなる。地ワインは価格が高く、乾杯酒として使いにくい。」など様々な貴重なご意見をいただきました。出された意見をよく検討し、条例化していきたいと思いました。

長野県議会主催第15回地方自治政策課題研修会

2020-01-22 19:47:48 | 日記
 1月22日(水)、県庁で県議会主催第15回地方自治政策課題研修会が開かれ、同僚議員とともに参加しました。県立大学の三浦正士講師は地方議員のなり手不足の背景には人口減にともなう地域力の衰退(地方政治への無関心など)があること。これを解決していくには住民参加の議会活動を強め、住民の地方政治・議会活動への協力体制を構築していくことが重要と強調しました。参加議員から、地方議員の低報酬への国支援の制度化を求める声がありました。研修内容を議会改革検討委員会での論議に活かしていきたいと思います。
富士通株式会社の及川洋光氏は「AI・IoTがもたらす未来の社会」と題して講演し、世界の競争力で「日本がヤバイ」状況にあることを強調し、デジタル・ツイン、デジタル・プレイス、デジタル・アシスタントなどのデジタルトランスフォーメーションを積極的に開発していくことを訴えました。初めて聞く技術に驚きました。