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6月14日のNHKテレビ「列島誕生 Geo Japan2 目撃! タイムトラベル 北アルプス誕生ドラマ」で信州大学教授の原山智氏は約100万年前、フィリピン海プレートの沈む方向が変わった影響もあり地殻の弱い北アルプス地域で2つのカルデラ火山が誕生、槍ヶ岳・穂高カルデラ(写真左)は大噴火、爺が岳カルデラは回転隆起し1万m級の山(写真右のお椀のように建った山)となったと言うのです。その後、雨水の浸食により現在の高さの爺が岳になったと言うのです。毎日、見ている爺が岳にこんなドラマがあったことを知り、驚きました。また、北アルプスの地下に大きなマグマ溜まりがあることも初めて知りました。最近、上高地方面の群発地震はこれらの動きと連動しているのかも知れません。地震災害にも留意していかなければと思います。