8月4日金曜日10:50ごろ。
ここは島根県海士町、地名的には中ノ島。
前回は隠岐神社およびその周辺を見終えたところまででした。
ここからは、島の北東方面を攻略しにかかります。
通例ですと「実はこんなところにも行きました」的なものがそろそろ入るのですが、
今回はわりとオーソドックスといいますか、観光対象として取り上げられているようなところを回ります。(一部例外あり)
(ぐるっとほぼ全部回るという点ではレアかもしれませんが。)
では、行ってみましょう。
とりあえずお土産物屋さんを出て、自転車に乗り込みます。
ああ、暑い……。
えっちらおっちら自転車をこぎますが、徐々に登りが増えてきますので、足への負担が増しますね。
電動自転車さまさまです。
おお、キンニャモニャなマンホール。
西ノ島はイカでしたが、そうか、ここではキンニャモニャでしたか。
■東神社
と、さっそく前述の例外が。
なにやら神社があるではありませんか。挨拶をしていきましょう。
……石段が足に来る。
拝殿。
特にわかりやすい場所には由緒書などがなかったです。
あとで調べて分かったことですが、ご祭神は素盞鳴命(すさのおのみこと)でした。
■あまマーレ
ここは「ついでに寄っても良いかな、でも先に予定を消化したいな」と思っていたんですが……。
次の目的地に行く途中、道を間違えたら着いてしまいまして。となれば寄らないわけがない。
この施設は、観光客向けというよりは、地域の交流活性化を目的として設立されたものだそうです。
なので必ずしも観光客を対象としているわけではないですが、単純に施設として面白い(FunではなくInteresting)ですし、
何より水分の補給(有料)ができたので、ありがたいですね。
この辺は、少し商店はありますが自販機ありませんから、水分を補給できるときにしておかないと。
あまマーレとは
食器詰め放題300円です。この辺も、地域の方々向けですね。もちろん観光客にも売ってくれるでしょうけど。
各種お部屋
かの有名な足踏みミシンさん。
明るい廊下で、好印象です。
左に貼ってあるように、地味にWi-Fiスポットが。
庭部分。
ちょっと面白い寄り道ができました。
あれ、マンホールが違う。三郎岩だ。
■宇受賀命神社(うつかみことじんじゃ)
海士町では代表的な神社の1つです。規模でいうなら隠岐神社が一番ですが、歴史と社格でいうならこちらに軍配が上がりそうな感じです。
(まあ、建物自体は大正時代に再建されていますが)
この神社は、なんと言ってもその雰囲気が良いです。
こういう田んぼの風景がありまして
その中にトンっと在ります。小山を背景にしているのもまた良い。
あえて言うなら電信柱が邪魔ですが、それは言っても仕方ないことですし。
そもそも近づけば問題ない。
ちなみにそこそこ長い参道です。(振り返った様)
なにやら真新しい印象を受けますが、大きくはなくとも周囲の雰囲気も含めた存在感が違いますね。
阿吽さん。新しい。
拝殿の扁額としめ縄。
ちゃんと解説板が。
ちなみにご祭神は宇受賀命。不勉強なのでよく存じ上げませんが。
拝殿の奥にある本殿。一段高いところにあります。
ちなみにこの神社を正面に見て右(先ほどの田んぼ云々の写真の道)へ行くと小さい漁港があります。
この島のほぼ最北端なんですよね。
■明屋海岸に行く途中
さて、ここで私には選択肢がありました。
進むか、それとも昼食のために戻るか、です。(現在時刻は11:38)
今回お昼を食べようと決めているお店があるのですが、なんとそのお店、スタート地点である菱浦港にあるんですよね……。
他にも気になるお店はあったんですが、名物のどんぶりを食べたいということで、そのような頭の悪いコース取りを強いられています。
ちなみに次の目的地はここからほぼ東へ1km強。つまり菱浦港とは真逆です。
スタート地点に戻ってから再び来るか、それともそこを済ませてから遅めのお昼にするか。
……パンツァー・フォー!
というわけで進みます。
今にして思うと、ここで引き返した方が総移動距離は少なかったかもしれないですね。
まあただ、そうなると1ヶ所ビュースポットを通らないことになるので、まあトレードオフということで。
……正直、ここから次の目的地である明屋海岸までの道のりは辛かったです。
なにせわりと上り坂なので。
途中で見つけた危なそうなもの。炎天下なのですがね。
途中、わりとごろごろ牛を見かけました。
テキサスゲートも。
おお、視界が開けた!
ちなみに中央奥に見える防波堤。ここは先ほど紹介した漁港です。高低差が泣ける。
首を右に振ると、島後が見えます(右奥の島)。ほんと近いですよね。
途中に設置されていた、展望所からパシャリ。
1人ですし、この展望用の台が崩れたら当分の間発見されない気がします。
あれ、マンホールがまた違う。イルカだ。
さて、足が地味に悲鳴を上げつつ、なんとか目的地に近づきました。
旅行前にGoogleマップを見ていて気がついたのですが、実は近くに「海の駅 松島」というものがあるようでして。
実際に行ってみた。
……のですが、どうも道の駅のような「お店」感がない。というか、ダイバーの休憩所的な雰囲気だったので、外から様子をうかがっただけですぐに撤収。
うう、上り坂が辛い。
せっかくなので港からの写真を。
■明屋海岸
いよいよ到着です。
最後の登りも凶悪でしたが。
建て替えてあげて!
ご到着。
自転車を止めたいけど、駐車場に良い感じの日陰がない。ぐぬぬ。
ちなみに地質的な観点での解説板があります。素晴らしい。
キャンプしているグループもいますね。
おわかりいただけるでしょうか。これから海岸に向けて、降りるわけです。
つまるところ、帰りは登るわけですorz
考えただけで辛いですが、まあ進みましょう。
ちなみに幸い写真には写っていないですが、かなりの数のフナムシがいます。
特に水っ気のあるあたりは多いですね。
接近に気づいたフナムシはさ~~っと逃げていくのですが、場所によっては量の問題で、ずぞぞっ~~って印象になります。
夢に出てこなくて本当に良かったです。
少し静止すると這い上がってくるのではないかという疑念にとらわれましたので、写真の数が少なくなりました。
中央あたりの赤っぽいのが溶岩由来であることを主張していて大変良い感じです。
明屋海岸での売り、ハート岩。
中央下にハートに見える空洞があります。
と、ずんずん進んでいくと、行き止まり。
左側の崖も、噴火の痕跡を主張していていいですね。
せっかくなので、この場所から見たハート岩。
戻る途中、海の色がきれいで島後もよく見えたので、ついついパシャリ。
■お昼
さあ、急いでフナムシエリアを脱して、撤収です。
……自転車に乗る前に日焼け止めを塗り直そうとしたら、汗が邪魔してうまく広がらない!
帰りはほぼ元来た道を引き返しますが、もう足がガクガクになりつつあり、途中上り坂ではついに自転車を降りて押す場面も。
もうねー、日頃の運動不足がね-。
電動自転車は、あくまで電動アシストなんですね。
とはいえ、隠岐神社あたりまで戻ってきてしまえば、あとは1ヶ所心臓破りな場所があるだけでほぼ平坦です。
もはや境川にかかる橋を越えるのにも苦痛を伴いましたが。
さあ、ようやく菱浦港です。
お昼にしましょう。
ちなみに先ほどの写真を撮影してからお昼をいただいたお店での最初の写真までの間に50分以上経っているんですが……え、なに、そんなにかかったの??
具体的には、明屋海岸から境川までで40分弱、そこからお店の写真までで15分。
……気を取り直してお昼にしましょう。
お昼は、菱浦港の「船渡来流亭」(せんとらるてい)でいただきました。
ここの寒シマメ(スルメイカ)丼が食べたかったんですよ!
うまそう!
うん、まあ予想通りおいしかったです。
正直に言えば「炉端かば」という山陰居酒屋チェーンの海鮮丼に乗っていたイカの沖漬けの方が上だと感じましたが、とはいえうまい。
欲を言えば、手元に水のピッチャーが欲しかった。もう水分が……。
目立ちにくい服を着てはいましたが、背中部分を手で触ると汗でびっしょりです。リュックを背負ってますからねー。
ちなみにちょうど窓側カウンター席に通されましたが、泊まる予定の宿が見えました。
また後で!
さあ、お昼も食べて、残りは続く!!
結局2日目に引き続き、3日目も「その4」確定ですね。
ここは島根県海士町、地名的には中ノ島。
前回は隠岐神社およびその周辺を見終えたところまででした。
ここからは、島の北東方面を攻略しにかかります。
通例ですと「実はこんなところにも行きました」的なものがそろそろ入るのですが、
今回はわりとオーソドックスといいますか、観光対象として取り上げられているようなところを回ります。(一部例外あり)
(ぐるっとほぼ全部回るという点ではレアかもしれませんが。)
では、行ってみましょう。
とりあえずお土産物屋さんを出て、自転車に乗り込みます。
ああ、暑い……。
えっちらおっちら自転車をこぎますが、徐々に登りが増えてきますので、足への負担が増しますね。
電動自転車さまさまです。
おお、キンニャモニャなマンホール。
西ノ島はイカでしたが、そうか、ここではキンニャモニャでしたか。
■東神社
と、さっそく前述の例外が。
なにやら神社があるではありませんか。挨拶をしていきましょう。
……石段が足に来る。
拝殿。
特にわかりやすい場所には由緒書などがなかったです。
あとで調べて分かったことですが、ご祭神は素盞鳴命(すさのおのみこと)でした。
■あまマーレ
ここは「ついでに寄っても良いかな、でも先に予定を消化したいな」と思っていたんですが……。
次の目的地に行く途中、道を間違えたら着いてしまいまして。となれば寄らないわけがない。
この施設は、観光客向けというよりは、地域の交流活性化を目的として設立されたものだそうです。
なので必ずしも観光客を対象としているわけではないですが、単純に施設として面白い(FunではなくInteresting)ですし、
何より水分の補給(有料)ができたので、ありがたいですね。
この辺は、少し商店はありますが自販機ありませんから、水分を補給できるときにしておかないと。
あまマーレとは
食器詰め放題300円です。この辺も、地域の方々向けですね。もちろん観光客にも売ってくれるでしょうけど。
各種お部屋
かの有名な足踏みミシンさん。
明るい廊下で、好印象です。
左に貼ってあるように、地味にWi-Fiスポットが。
庭部分。
ちょっと面白い寄り道ができました。
あれ、マンホールが違う。三郎岩だ。
■宇受賀命神社(うつかみことじんじゃ)
海士町では代表的な神社の1つです。規模でいうなら隠岐神社が一番ですが、歴史と社格でいうならこちらに軍配が上がりそうな感じです。
(まあ、建物自体は大正時代に再建されていますが)
この神社は、なんと言ってもその雰囲気が良いです。
こういう田んぼの風景がありまして
その中にトンっと在ります。小山を背景にしているのもまた良い。
あえて言うなら電信柱が邪魔ですが、それは言っても仕方ないことですし。
そもそも近づけば問題ない。
ちなみにそこそこ長い参道です。(振り返った様)
なにやら真新しい印象を受けますが、大きくはなくとも周囲の雰囲気も含めた存在感が違いますね。
阿吽さん。新しい。
拝殿の扁額としめ縄。
ちゃんと解説板が。
ちなみにご祭神は宇受賀命。不勉強なのでよく存じ上げませんが。
拝殿の奥にある本殿。一段高いところにあります。
ちなみにこの神社を正面に見て右(先ほどの田んぼ云々の写真の道)へ行くと小さい漁港があります。
この島のほぼ最北端なんですよね。
■明屋海岸に行く途中
さて、ここで私には選択肢がありました。
進むか、それとも昼食のために戻るか、です。(現在時刻は11:38)
今回お昼を食べようと決めているお店があるのですが、なんとそのお店、スタート地点である菱浦港にあるんですよね……。
他にも気になるお店はあったんですが、名物のどんぶりを食べたいということで、そのような頭の悪いコース取りを強いられています。
ちなみに次の目的地はここからほぼ東へ1km強。つまり菱浦港とは真逆です。
スタート地点に戻ってから再び来るか、それともそこを済ませてから遅めのお昼にするか。
……パンツァー・フォー!
というわけで進みます。
今にして思うと、ここで引き返した方が総移動距離は少なかったかもしれないですね。
まあただ、そうなると1ヶ所ビュースポットを通らないことになるので、まあトレードオフということで。
……正直、ここから次の目的地である明屋海岸までの道のりは辛かったです。
なにせわりと上り坂なので。
途中で見つけた危なそうなもの。炎天下なのですがね。
途中、わりとごろごろ牛を見かけました。
テキサスゲートも。
おお、視界が開けた!
ちなみに中央奥に見える防波堤。ここは先ほど紹介した漁港です。高低差が泣ける。
首を右に振ると、島後が見えます(右奥の島)。ほんと近いですよね。
途中に設置されていた、展望所からパシャリ。
1人ですし、この展望用の台が崩れたら当分の間発見されない気がします。
あれ、マンホールがまた違う。イルカだ。
さて、足が地味に悲鳴を上げつつ、なんとか目的地に近づきました。
旅行前にGoogleマップを見ていて気がついたのですが、実は近くに「海の駅 松島」というものがあるようでして。
実際に行ってみた。
……のですが、どうも道の駅のような「お店」感がない。というか、ダイバーの休憩所的な雰囲気だったので、外から様子をうかがっただけですぐに撤収。
うう、上り坂が辛い。
せっかくなので港からの写真を。
■明屋海岸
いよいよ到着です。
最後の登りも凶悪でしたが。
建て替えてあげて!
ご到着。
自転車を止めたいけど、駐車場に良い感じの日陰がない。ぐぬぬ。
ちなみに地質的な観点での解説板があります。素晴らしい。
キャンプしているグループもいますね。
おわかりいただけるでしょうか。これから海岸に向けて、降りるわけです。
つまるところ、帰りは登るわけですorz
考えただけで辛いですが、まあ進みましょう。
ちなみに幸い写真には写っていないですが、かなりの数のフナムシがいます。
特に水っ気のあるあたりは多いですね。
接近に気づいたフナムシはさ~~っと逃げていくのですが、場所によっては量の問題で、ずぞぞっ~~って印象になります。
夢に出てこなくて本当に良かったです。
少し静止すると這い上がってくるのではないかという疑念にとらわれましたので、写真の数が少なくなりました。
中央あたりの赤っぽいのが溶岩由来であることを主張していて大変良い感じです。
明屋海岸での売り、ハート岩。
中央下にハートに見える空洞があります。
と、ずんずん進んでいくと、行き止まり。
左側の崖も、噴火の痕跡を主張していていいですね。
せっかくなので、この場所から見たハート岩。
戻る途中、海の色がきれいで島後もよく見えたので、ついついパシャリ。
■お昼
さあ、急いでフナムシエリアを脱して、撤収です。
……自転車に乗る前に日焼け止めを塗り直そうとしたら、汗が邪魔してうまく広がらない!
帰りはほぼ元来た道を引き返しますが、もう足がガクガクになりつつあり、途中上り坂ではついに自転車を降りて押す場面も。
もうねー、日頃の運動不足がね-。
電動自転車は、あくまで電動アシストなんですね。
とはいえ、隠岐神社あたりまで戻ってきてしまえば、あとは1ヶ所心臓破りな場所があるだけでほぼ平坦です。
もはや境川にかかる橋を越えるのにも苦痛を伴いましたが。
さあ、ようやく菱浦港です。
お昼にしましょう。
ちなみに先ほどの写真を撮影してからお昼をいただいたお店での最初の写真までの間に50分以上経っているんですが……え、なに、そんなにかかったの??
具体的には、明屋海岸から境川までで40分弱、そこからお店の写真までで15分。
……気を取り直してお昼にしましょう。
お昼は、菱浦港の「船渡来流亭」(せんとらるてい)でいただきました。
ここの寒シマメ(スルメイカ)丼が食べたかったんですよ!
うまそう!
うん、まあ予想通りおいしかったです。
正直に言えば「炉端かば」という山陰居酒屋チェーンの海鮮丼に乗っていたイカの沖漬けの方が上だと感じましたが、とはいえうまい。
欲を言えば、手元に水のピッチャーが欲しかった。もう水分が……。
目立ちにくい服を着てはいましたが、背中部分を手で触ると汗でびっしょりです。リュックを背負ってますからねー。
ちなみにちょうど窓側カウンター席に通されましたが、泊まる予定の宿が見えました。
また後で!
さあ、お昼も食べて、残りは続く!!
結局2日目に引き続き、3日目も「その4」確定ですね。
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