みのもり雑記

旅行関連が多くなるかと思いますが、ふと書きたくなったことを気の向くままに、という感じで。

2022年宮城旅行 - 1日目その3(観光船)

2022-06-19 15:56:01 | 2022年宮城旅行
目次

2022年6月2日10時40分。
五大堂をあとにして、いよいよあと20分で出港となる観光船に乗り込むべく中央桟橋に向かいます。

すっげー、誰もいない!
ほんとに松島ですかここ?


宮島は2016年に行きましたので、残すは天橋立だけですね。


そんな記念日があったとは。


とりあえず海際に寄って、つい今し方までいた五大堂をパシャリ。


それにしても穏やかな海です。


また松島の碑が。


この碑はまもなく「松島海岸レストハウス」という場所にあるのですが、
レストハウス前には観光船の案内をするおっちゃんが複数名待機して私のことを手ぐすね引いて待ち構えています。
その熱い視線を無視して碑の写真を撮りましたが。

おっちゃんとの距離20mくらいまで接近したところ「チケット購入こちらです」と案内をされたので、鞄からチケット取り出して購入済みをアピールしました。


ということで、レストハウス。


中央桟橋


レストハウスに入った途端に11時出航の便(乗るやつ)の搭乗案内開始のお知らせが流れてきたので、きびすを返して中央桟橋へ。

五大堂と、松島センチュリーホテル



チケットをもぎってもらい、搭乗場所へ並びます。
前にはカップル1組と、先頭におじさん1名。……このおじさんが関係者感を醸し出しているので、乗客なのかどうか微妙ですが。

手前は乗る船ではありませんが、立て続けに到着ですね。


おお、あれなるは最終日(2日後)に乗る予定だったけどキャンセルした丸文さんの船!ごめんね!



さあ、いよいよ乗る船が到着したようです。




あらためてですが、仁王丸コースというのを利用します。
松島湾を約50分で一周するものです。
1階と2階とがありまして、2階は追加料金が必要です。
やっぱり追加料金を払えば良かったなと今さらながら後悔してます。


なお先頭で並んでいたおじさんがさっさと乗船しました。
カップルが「え、付いていっていいの? でもなんか雰囲気的に絶対まだだよね?」といった具合に戸惑ってます。
私も同感です。

結局どちらなのか分かりませんでしたが、九分九厘関係者だったようです。
もうちょっと案内があると嬉しい。。。


乗船して、手指消毒(非接触式体温計があったような、無かったような。忘れました)を済ませて1階の客席エリアへ。

と、なんと「2階に上がりたい人は申し出ろ」アナウンスが!
こいつぁ渡りに船ですね(船を重ねたかっただけ)

1階奥にあるカウンター(売店も兼ねている)で早速差額600円(たしか)をお支払いです。

みのもり、2階席一番乗り~!(横山光輝先生の『三国志』ノリで)


てことで選び放題の座席から、右舷前の方を選択しました。



そう、私は前回投稿にて記載したチケット売り場のおじさんに聞いたのです。
(あれ、レストハウス前のおじさんだっけ?)

右舷/左舷、どちらがお勧めなのかを!

結果、以下の回答でした。
 左舷:名所を見るのに適している
 右舷:たくさん島を見るのに適している

航路的にも右舷が外側であることは把握していたいので、右舷側の席にしました。
前/中央/後はそうこだわり無かったので、気分で選びました。
船ですので、船酔いを警戒するなら波による上下がまだしも少ないであろう後ろ側の方がいいのでしょうね。


ちなみに前がよく見えるかというと、正面は高い位置に窓があるためそうでもないです。
航路とか解説を映してくれるテレビが近いのは良いですね。後方にもあるかもですが、「今解説しているのどの島?」という疑問を解消しやすかったです。



さあ、出航しました。
最終的に2階には1ダースくらいの人がいるでしょうか。結構皆さんデッキに出ていたので、「人がいる」感はすごく薄かったです。

海から見た五大堂


左側に見切れていますが、ちょうど逆サイドの位置に女性が座られたので、左側の撮影可能角度がかなり制限されたのは誤算でした。
(平時であればもっと混んでいるでしょうから、これだけ撮影可能角度を確保できるだけでも望外のことでしょうけど)


雄島。最終日に行きます。


双子島


千貫島。中央に写っているのですが……後ろの大きな島と同化しているうえにかなり無理してアップにしていることもあって分かりにくいことこのうえない。
名前の由来が伊達政宗エピソードだそうです。


だ、大黒島かな?


右から順に大黒島、小町島、伊勢島かな?


この頃にはほとんどの人が後方のデッキに移動していました。
私は行きませんでしたが。


塩竈。最終日に行きます。


逆サイドに座っていた人もデッキに移動したようで左側も撮り放題になっていました。
ええと……何だどの島だこれ?


ちょうどお仕事中の方が。やはりカキでしょうか。


島って、それだけで心が躍りますよね。


再び塩竈。
右側のなみなみした形状の建物は、魚市場です(たぶん)


地層がかなり水平ですね。


よい地形ですね(主観全開)


建物が見えます。東北電力の発電所だそうです。(という解説放送があった)


地層万歳



さて、ここまでほとんど揺れがありませんでした。
天気が良くて波が穏やか、素晴らしいですね。

ですが放送で、「もうすぐ外海に出るので波が高くなるので注意せよ」とのご連絡が。


鐘島
ここを過ぎて少しすると、外海ですね。


逆サイドの人は戻ってきてます。ぐぬぬ。


先ほど紹介した発電所
記憶違いでなければ、天然ガスを使った火力発電所だったかな?


外海の方にもあんなに小島が。波が厳しいでしょうに。




小藻根島
写っているお子さん2人は私の席の2つ前に座っているグループのお子たちです。


上の写真にも写っていますし、この写真だとちょうど柱の後ろ側なのですが、
スパッと岩を切ったような状態となっています。


松島でたぶん一番有名な島、仁王島




ちなみに、明らかに揺れるようになりました。

水島


右側(松島側)と左側(太平洋)とで浸食具合が違いますね~。


船入島
この島が折り返し地点というか、最大進出点です


桂島
ちょいちょい削られて洞窟が出来てますね。


左側の桂島、砂州でつながっている小岩島、奥に写っている白い岩山が陰田島
Google MAPのストリートビューでみたところでは、満潮時にこの砂州は海没するようです。


小岩島と陰田島


何十年後かには左右どちらかくらい消滅してそう。


船入島を別角度から
いよいよ戻る方向に舵が切られます。




逆から見た小岩島。どういう浸食があればこんな島になるんだ。。。


陰田島(最接近)


この島の先端、崩れてますね。


おお、鳥がいる(アップにしたので解像度粗いですが、中央)


石浜水道を抜けて、松島湾内へ。


……各島とも似た感じなので、ぶっちゃけちょっと飽きてきました。


この辺もカキでしょうか。


さて、先ほどから海鳥がたかってます。
今は餌付けが禁止されているようですが、かつての名残でたかってくるのでしょうね。

船からかなり近いところを飛ぶので、うまいこと写真に収められればと思いましたが……む、難しい。


どの島なのか分かりませんが、入り江があるなと思ってパシャリ。


復路でようやく千貫島をそれっぽく写真撮影成功。


お堂があります(本日最後に行く福浦島)


福浦島に渡るための橋です。


松島センチュリーホテル
ほんとにこの船たち、どうやって乗り込むんだ……。



11:53
いよいよ下船です。
行きは船首側の階段で上がりましたが、帰りは船尾側の階段を使うようにとのこと。

……おお、踊り場に温泉むすめが。
迷惑になるので歩きながら撮影しましたが、階段でそこまで明るくないこともあり、やはりブレますね。


ありがとう観光船、楽しかったです。


到着した場所は乗船したときと同じく中央桟橋の突端部分でした。
せっかくなので突端部分から海をパシャリ。



さて、次は昼食ですが、その前に先ほど数秒入っただけに終わったレストハウスに寄ってみましょうか。

……おお、ここにも温泉むすめが。
写真を撮ったときは左右別人かと思いましたが、同一キャラでしたか。
撮影時には、右側のパネルに声優さんのサインが入っていることにしか注目してませんでした。


ここでグッズ販売もしています。


あいにく温泉むすめには明るくないので、トイレを借りて撤収です。
さあ、穴子が私を待っている!


続きます。


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