2016年5月5日、4泊5日の旅行もいよいよ最終日。
本日最大の目的地である、竹原に到着したところから再開です。
竹原駅を出て最初に目にするのがこれです。
おかえりなさい
アニメ『たまゆら』を見ていると、これだけで「ああ、来て良かった」と思わざるを得ません。
実際にこの「おかえりなさい」に出迎えられると、なんとも言えない幸福感があります。
なお竹原編においては、この『たまゆら』がおそらく大量に出てきますがご容赦ください。
駅前の観光案内所。
さあ、町並み保存地区へ!
ここからの道を「あいふる316」と言うのですが、この「316」部分はなんと読むんでしょうね?
どうしても「あいふる」という語感が某消費者金融を想起させるせいで「さいむ(債務)」と読みたくなってしまいますが……。
ちなみにこの道が、地元の商店街的なポジションとなっています。
そして「あいふる316」に足を踏み入れた途端に……。
私はあまりのことに思わず足を止めて立ち尽くしてしまいました。
商店街にもよるでしょうが、スピーカーで音楽を流しているところがあります。
この商店街も音楽を流していたのですが、それが『たまゆら』で使用されている歌でした。
いや、まあ、客観的に事実を文字で説明するとただそれだけなのですが。
ですが、当時の私はこの予期せぬ先制攻撃をもろに食らい、感動といっても差し支えないほどの衝撃を受けて数秒立ち尽くしたのもまた事実です。
ああ、坂本真綾さん! ああ、中島愛さん!
なんと素晴らしい。『たまゆら』ありがとう、商店街の人、ありがとう。ありがとう、ありがとう。
といった感じで。
うわ、文字で書くと自分で自分に軽く引きますね。
さて、あまり人通りがないとは言え、いつまでも突っ立っているわけにもいきません。
先へと進みます。
お菓子の末広堂さん。
写真にある「卒業写真」とは、映画版(全4部)のタイトルです。
こういうコラボ商品は、良いですね。
ただ私はあまりコラボグッズ集めに対する熱量が無く見るだけで満足してしまうタイプなので、お店側からすると良い客ではないですね。
今年はふるさと納税で末広堂さんのお菓子を発注したので、お許しを。
続いてはお隣り、MEN'S FASIHON 大岡さん。(たぶん)
おお、主要メンバー!!
服屋さんならではですね~。
ちなみに「たぶん」と付けたのは、店の名前が分かる写真がなかったというのと、最新のストリートビューがよりにもよって水害直後の2018年8月に更新されており、総じてシャッター街になっているせいです。
さりげなくファン交流用のものまで。
南関東と愛知・大阪が多いですが、さすが地元である広島も多いですね。
というか、妙な気遣いをしていない前提ですが、全都道府県から来訪者がいるのがすごい。
お店の前。ああ、もう、ありがとうありがとう。
※この2人は『たまゆら』主人公が部長をやっている写真部の後輩で、日常を撮影する際にはこんな感じのプラカードを掲げています。
ああ、ああ。
ベンチに、ももねこ様がいらっしゃるううぅぅぅ!!
※『たまゆら』に出てくる猫っぽい生き物。ゆるキャラとして違和感がないため、現実の街でもわりと採用されている。
通学路とか、よく飛び出し注意の立て看板があるじゃないですか。
ここでは、それが『たまゆら』キャラになっています。
それにしてもこれを配置した人、分かっている。
左奥が主人公の弟なのですが、右手前はその子を好きでわりと積極的に追いかけている子です。
見つけたときの私「うわあああ、こまっしゃくれええええ! 香くん、うしろ、うしろ!」
※こまっしゃくれ:右手前の子のあだ名(?)の1つ
※香くん:左奥の子の名前
「私が主役です」
うん、確かにその通りではある。
というか、「飛び出し注意」が『たまゆら』風デザインであるあたりとかも芸が細かくて素晴らしい。
このあと、あいふる316は二股交差点になります。あいふる316はそのまま左に進めばOKなのですが、問題はその交差点です。
ももねこ様の像
もはやシンボルというレベルにまで達しております。
なお竹原駅前商店街振興組合のTwitterアカウントでは「ももねこ様カメラ」と銘打って定時にこの地点の写真をアップしています。
というかすごいですね。
これだけ色々と仕込みがあるのに、まだあいふる316を歩き始めて120mくらいですよ。
つづいては、何のお店かよく分かりませんが、ウィンドウに『たまゆら』出演者からのコメントが! すごい!
そして横にはファンからのものも。
しれっと「たまゆら」とテーピングされているのもよい。
レンタルショップみゆき
場所を貸しているんですね。効果的(?)に使われているようで良かったです。
中も当然のことながら、『たまゆら』一色。
さらに進んだところにある休憩どころ。「まちの駅」とは、いい語感ですね。
言うまでもないでしょうが、中央に写っているのは竹つながりでかぐや姫的なキャラクターです。公式ではないようですが。
ちなみに竹原市のキャラクターとしては、かぐやパンダという、かぐや姫の衣装と竹をまとったパンダのキャラクターが存在します。
竹原市の観光サイトでも以前は使用されていて、画面をスクロールしても付いてくるので往時のMicrosoftイルカなみに煩わしかったですが、いつの間にかサイトが大改訂されて、もうストレスを感じずに済むようになりました。
と、その隣のお好み焼き屋さんにて。
こわいよ、湯婆婆。
さらに進むと、大通りとぶつかるのが見えてきました。もうすぐあいふる316ともお別れです。
と。
マジかよ、すごいな。
まだ営業されているのかは分かりませんが、やっているのだとしたら面白いなぁ。
さて、大通りにぶつかりました。
みるからに歩行者用信号がなかなか変わらなそうな道の太さですので、諦めて道なりに右へ曲がります。
少々変化に少ない道ですが、少し歩くと川にぶつかります。
これを越えれば、町並み保存地区はもうすぐです。
ただ、ここで少し寄り道です。
川を越えてすぐの場所に道の駅があります。
おお、道の駅側面に大きな看板が!
道の駅の南側を流れる小川にかかる橋にて。
当然のように竹推し。
道の駅です。
荷物になるので1階のお買い物コーナーは見ませんでしたが、展示コーナーは見させてもらいました。
これから行く、町並み保存地区の地図。
これはありがたい。
竹の町ならでは。
なお「憧憬の道」というのは、竹原でやっている竹を使ったお祭りです。
『たまゆら』で見た内容そのままなのであれば、とても幻想的と思われます。写真に収めるには、腕が問われるでしょうが。
酒造メーカー、竹鶴も、竹原では欠かせない要素です。
2階展示コーナー!!
同じく、コラボグッズ。
残念ながら瓶を持ち帰る気力体力はないのですが、何も買わないのもつまらないと珍しく(実に珍しく)思ったため、クリアファイル(300円)をお買い上げ。
包装紙のキャラクター性が強い。
道の駅を出ますと、目の前に朝日山(『たまゆら』にも出るよ!)が。
今回は、足も時間もないので行けませんが、今日みたいな良い天気の時にてっぺんからの眺めは最高なのでしょうね。
……なんと、すでに10:23です。
「おかえりなさい」の写真(9:49)からすでに33分が経過しています。
おかしいですね、道の駅に寄ったとはいえ、600mぐらいの距離なのですが。
道の駅に入ったのが10:10っぽいので、そちらで計算しても1分あたり30mしか進んでいませんよこれ。
今日は呉線の時刻表に大きく制約を受けるので、巻いていかないといけないかもしれませんね。
なにせ、まだ町並み保存地区には足を踏み入れてすらいませんから。
続く。
本日最大の目的地である、竹原に到着したところから再開です。
竹原駅を出て最初に目にするのがこれです。
おかえりなさい
アニメ『たまゆら』を見ていると、これだけで「ああ、来て良かった」と思わざるを得ません。
実際にこの「おかえりなさい」に出迎えられると、なんとも言えない幸福感があります。
なお竹原編においては、この『たまゆら』がおそらく大量に出てきますがご容赦ください。
駅前の観光案内所。
さあ、町並み保存地区へ!
ここからの道を「あいふる316」と言うのですが、この「316」部分はなんと読むんでしょうね?
どうしても「あいふる」という語感が某消費者金融を想起させるせいで「さいむ(債務)」と読みたくなってしまいますが……。
ちなみにこの道が、地元の商店街的なポジションとなっています。
そして「あいふる316」に足を踏み入れた途端に……。
私はあまりのことに思わず足を止めて立ち尽くしてしまいました。
商店街にもよるでしょうが、スピーカーで音楽を流しているところがあります。
この商店街も音楽を流していたのですが、それが『たまゆら』で使用されている歌でした。
いや、まあ、客観的に事実を文字で説明するとただそれだけなのですが。
ですが、当時の私はこの予期せぬ先制攻撃をもろに食らい、感動といっても差し支えないほどの衝撃を受けて数秒立ち尽くしたのもまた事実です。
ああ、坂本真綾さん! ああ、中島愛さん!
なんと素晴らしい。『たまゆら』ありがとう、商店街の人、ありがとう。ありがとう、ありがとう。
といった感じで。
うわ、文字で書くと自分で自分に軽く引きますね。
さて、あまり人通りがないとは言え、いつまでも突っ立っているわけにもいきません。
先へと進みます。
お菓子の末広堂さん。
写真にある「卒業写真」とは、映画版(全4部)のタイトルです。
こういうコラボ商品は、良いですね。
ただ私はあまりコラボグッズ集めに対する熱量が無く見るだけで満足してしまうタイプなので、お店側からすると良い客ではないですね。
今年はふるさと納税で末広堂さんのお菓子を発注したので、お許しを。
続いてはお隣り、MEN'S FASIHON 大岡さん。(たぶん)
おお、主要メンバー!!
服屋さんならではですね~。
ちなみに「たぶん」と付けたのは、店の名前が分かる写真がなかったというのと、最新のストリートビューがよりにもよって水害直後の2018年8月に更新されており、総じてシャッター街になっているせいです。
さりげなくファン交流用のものまで。
南関東と愛知・大阪が多いですが、さすが地元である広島も多いですね。
というか、妙な気遣いをしていない前提ですが、全都道府県から来訪者がいるのがすごい。
お店の前。ああ、もう、ありがとうありがとう。
※この2人は『たまゆら』主人公が部長をやっている写真部の後輩で、日常を撮影する際にはこんな感じのプラカードを掲げています。
ああ、ああ。
ベンチに、ももねこ様がいらっしゃるううぅぅぅ!!
※『たまゆら』に出てくる猫っぽい生き物。ゆるキャラとして違和感がないため、現実の街でもわりと採用されている。
通学路とか、よく飛び出し注意の立て看板があるじゃないですか。
ここでは、それが『たまゆら』キャラになっています。
それにしてもこれを配置した人、分かっている。
左奥が主人公の弟なのですが、右手前はその子を好きでわりと積極的に追いかけている子です。
見つけたときの私「うわあああ、こまっしゃくれええええ! 香くん、うしろ、うしろ!」
※こまっしゃくれ:右手前の子のあだ名(?)の1つ
※香くん:左奥の子の名前
「私が主役です」
うん、確かにその通りではある。
というか、「飛び出し注意」が『たまゆら』風デザインであるあたりとかも芸が細かくて素晴らしい。
このあと、あいふる316は二股交差点になります。あいふる316はそのまま左に進めばOKなのですが、問題はその交差点です。
ももねこ様の像
もはやシンボルというレベルにまで達しております。
なお竹原駅前商店街振興組合のTwitterアカウントでは「ももねこ様カメラ」と銘打って定時にこの地点の写真をアップしています。
というかすごいですね。
これだけ色々と仕込みがあるのに、まだあいふる316を歩き始めて120mくらいですよ。
つづいては、何のお店かよく分かりませんが、ウィンドウに『たまゆら』出演者からのコメントが! すごい!
そして横にはファンからのものも。
しれっと「たまゆら」とテーピングされているのもよい。
レンタルショップみゆき
場所を貸しているんですね。効果的(?)に使われているようで良かったです。
中も当然のことながら、『たまゆら』一色。
さらに進んだところにある休憩どころ。「まちの駅」とは、いい語感ですね。
言うまでもないでしょうが、中央に写っているのは竹つながりでかぐや姫的なキャラクターです。公式ではないようですが。
ちなみに竹原市のキャラクターとしては、かぐやパンダという、かぐや姫の衣装と竹をまとったパンダのキャラクターが存在します。
竹原市の観光サイトでも以前は使用されていて、画面をスクロールしても付いてくるので往時のMicrosoftイルカなみに煩わしかったですが、いつの間にかサイトが大改訂されて、もうストレスを感じずに済むようになりました。
と、その隣のお好み焼き屋さんにて。
こわいよ、湯婆婆。
さらに進むと、大通りとぶつかるのが見えてきました。もうすぐあいふる316ともお別れです。
と。
マジかよ、すごいな。
まだ営業されているのかは分かりませんが、やっているのだとしたら面白いなぁ。
さて、大通りにぶつかりました。
みるからに歩行者用信号がなかなか変わらなそうな道の太さですので、諦めて道なりに右へ曲がります。
少々変化に少ない道ですが、少し歩くと川にぶつかります。
これを越えれば、町並み保存地区はもうすぐです。
ただ、ここで少し寄り道です。
川を越えてすぐの場所に道の駅があります。
おお、道の駅側面に大きな看板が!
道の駅の南側を流れる小川にかかる橋にて。
当然のように竹推し。
道の駅です。
荷物になるので1階のお買い物コーナーは見ませんでしたが、展示コーナーは見させてもらいました。
これから行く、町並み保存地区の地図。
これはありがたい。
竹の町ならでは。
なお「憧憬の道」というのは、竹原でやっている竹を使ったお祭りです。
『たまゆら』で見た内容そのままなのであれば、とても幻想的と思われます。写真に収めるには、腕が問われるでしょうが。
酒造メーカー、竹鶴も、竹原では欠かせない要素です。
2階展示コーナー!!
同じく、コラボグッズ。
残念ながら瓶を持ち帰る気力体力はないのですが、何も買わないのもつまらないと珍しく(実に珍しく)思ったため、クリアファイル(300円)をお買い上げ。
包装紙のキャラクター性が強い。
道の駅を出ますと、目の前に朝日山(『たまゆら』にも出るよ!)が。
今回は、足も時間もないので行けませんが、今日みたいな良い天気の時にてっぺんからの眺めは最高なのでしょうね。
……なんと、すでに10:23です。
「おかえりなさい」の写真(9:49)からすでに33分が経過しています。
おかしいですね、道の駅に寄ったとはいえ、600mぐらいの距離なのですが。
道の駅に入ったのが10:10っぽいので、そちらで計算しても1分あたり30mしか進んでいませんよこれ。
今日は呉線の時刻表に大きく制約を受けるので、巻いていかないといけないかもしれませんね。
なにせ、まだ町並み保存地区には足を踏み入れてすらいませんから。
続く。
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