みのもり雑記

旅行関連が多くなるかと思いますが、ふと書きたくなったことを気の向くままに、という感じで。

2022年宮城旅行 - 3日目その4(壱番館、一森寿司)

2022-09-25 17:48:52 | 2022年宮城旅行
目次

2022年6月4日(土)11時過ぎ。
JR本塩釜駅に到着しました。

改札を出る前の場所でご当地ゆるキャラたちが並んでいて写真に収めたはずなのですが、機材(スマホ)トラブルで写っていませんでした。
馬鹿な。。。
塩竈には11におよぶ大量のゆるキャラがいますので、興味があれば観光協会公式サイトでご確認ください。


さて、改札を出ました。
いかにも地元のものを扱っていそうなお店がありますね。あとで覗いてみましょう。


その横手、奥に見えるのは観光案内所です。
何かお得な情報があるかもなので寄るのですが……。


こいつの存在感よ。



さて観光案内所で地図と、優待クーポン券のあるパンフレットをもらいました。
ちょうど行く予定のカフェで本日イベントもあるという情報をゲットしたのも収穫ですね。

「良ければ是非松島へ行く観光船も利用してみてくれ」と激推しされて、
申し訳なくて「いま電車で松島から来た。もう今日は東京へ帰るから利用しない」とは言い出せませんでした。
※さらに申し訳ないことに、旅程検討当初は松島から船で来るつもりでした。時間の都合でより早い電車に切り替え。


駅のコインロッカー(300円)に大きな荷物を無理矢理押し込んで、身軽になりましたのでいよいよ観光スタートです。


まずは先ほどのお店へ。
う~む、さすがに塩釜港があるとはいえ、寿司が破格の安さになっているなんてことはないですね。


ちなみに、駅ナカということでお店の広さはこんな感じです。


おお!
ホヤの実物(調理前)は初めて見たかも!


大量の貝。ホタテ貝柱2個で880円は、なかなか(相場が分かっていないので高いのかどうかは知らない)
ホタテのひも249円が、相対的に安く感じられますね。


駅舎から出たところに、駅の由来がありました。
こういううんちく系、良いですよ大好物ですよ。


駅前
あまり高い建物が無いです。
この方向に無いだけで高い建物もあるのですが、まばらであるのは事実です。


地元石材店によるストーンアートが展示されていました。


思ったよりも複雑な沿革ですね。


1924年に住民の募金で作られた石灯籠


駅舎
「宮造り風のひさし」か、なるほど反り返ってますね。


かつてのこの場所が港でした。



さて、駅から少し西に進みまして、壱番館に到着です。


言うまでもありませんが、某有名カレーチェーンではありません。
市の施設が多数入っております。建物自体が市のものなのかまでは知りませんが。

ここには「タイムシップ塩竈」という歴史系の展示施設があるので寄ってみました。

が、フロアガイドを見たところ予想外のものを見つけてしまいました。


展望台ですってよ!!


……金の鯨?


土曜日なのでやっているのか不安でしたが、ちゃんと詰めている人がいて、鍵を開けてくれました。

展望台というか、屋上なんですね。


と思ったらちゃんと「展望台」してました。


塩釜港方面(東北東)
中央やや右に写っているのが本塩釜駅です。


視線を少し右に(東南東)
先に触れてしまいますが、この日の最後はこっち方面です。


視線を戻して松島方面(北東)
左端に切り開いた崖も見えていますが、全体としてあまり平地は広がっていません。


さらに左に(北)
完全に丘陵地帯です。


これから向かう鹽竈神社方面(ほぼ西)


ちなみにこの展望台、観光協会のサイトにも載っておらず、たぶん地元にしかほぼ知られていないのではと思います。
もちろん屋上を開放したという位置づけなので手狭ではあるのですが、せっかくならもうちょっと活用しても良いのになぁ。
※ちなみに無料です。

注意点としては、もちろん日によるのでしょうけどかなり風が強いことでしょうか。
油断すると帽子だとか吹っ飛ばされると思います。


余談ですが、このあと昼食で注文の品が出てくるのを待つ間にここのことをツイートしたところ、
塩竈市観光物産協会をはじめ私としては多数といって差し支えない程度のリアクションを得ました。



さて、管理室に戻ってお礼を述べて、当初目的である4階のタイムシップ塩竈に行きましょう。
こちらも同じく無料です。
このフロアは市立図書館でして、その一角にタイムシップ塩竈があります。

ちらっと覗いてみたところ、かなり歯ごたえのありそうな展示でした。
これは、、、うむ、松島博物館と同様に撮影可否が書いていませんね。
どれ、図書館のカウンターで聞いてみましょう。

……!
なるほど、管轄が違うので図書館の司書さんたちはタイムシップ塩竈の展示内容を撮影して良いか分からないとのこと。
仕方ないですね、撮影は諦めましょう。

ちなみに先客として1名、おばあさんがいました。


展示冒頭は、塩竈の「竈」の字の解説でした。
書き順含めて、マジ複雑。。。

鹽竈神社の伝承が映像資料(ホログラム寄り)で自動再生されていたのですが、テレビの位置が低くて少しかがむ必要がありました。
おのずと、この展示のメインターゲットが子どもたちであると察せられますね。

ああ、江戸時代後期にはこの辺にも砲台があったんですね。

「塩竈のむかし話」っていう映像資料がありましたが、なんともこう、「古いVHS」って感じでした。
(時間の都合で、ほぼスルー)

吉田初三郎の「塩釜市鳥瞰図」がありました。
八戸旅行の際に種差海岸周辺の鳥瞰図も見ましたが、ほんといっぱい鳥瞰図を手がけてますね。

1960年のチリ地震では、当地は津波3mだったんですか。


11:50頃、撤収しました。
タイムシップ塩竈は、ちょっと急ぎ足で見てしまって10分強でした。



壱番館の横
いよいよ鹽竈神社に向かうという気分も盛り上がりますね。




道中、わりと頻繁にこれが設置されています。
かつての海岸線を感じさせますね。


おお、古めかしい


ほんとに頻繁に何かしら設置されてます。


鹽竈神社の表参道までざっくり800mくらい同じ道をまっすぐ歩き続けるためかなり単調なので、
こうした刺激があるのはありがたいです。


おお、蔵だ


写真を撮りながら歩くこと3分、まったく進んでいないことに絶望しました。(蔵の奥に見えているのが壱番館)
ちょ、ちょっと急ぎ足で!


1~2分後、鹽竈神社の裏参道鳥居まで来ました。道のりの3割くらいでしょうか。


歩道に新たな変化が。
急ぎ足ということであまり写真に収めませんでしたが、他にもいろいろありました。


12:00
12時の時報として「われはうみのこ」が聞こえてきました。さすがは塩竈。

おお、これまた歴史のありそうな



12:05
壱番館を出てから14分もかかってしまいましたが、ついに鹽竈神社表参道正面に到達しました。


いやー、話には聞いていましたが、えげつない石段ですね~。


ですが、これにアタックするのは時期尚早です。
まずはお昼ですよね!

石段のほぼ真っ正面、一森寿司さんです。


12時前に入店するつもりだったので、ちょっと遅れてしまいました。
幸い待つことなくカウンターにすぐ座れましたが、結構お客さんが入ってますね。

結構気温が上がってきて、そんな中を歩いてきたので、冷たいおしぼりがありがたいです。


さて、メニューをば。


貫数の多い上にぎりも気になるところですが、せっかくなのでここは春限定メニューを。



……ここからが長かった。
たぶん、注文の品が出てくるまでに30分くらい待ちましたね。

家族経営のようで、大将が握って奥さんがお茶やお会計、品だし、机の後片付けを担当しているようなのですが、
運悪く出前の注文があったようで途中で奥さんが出かけてしまいました。
戻ってくるまで大将が1人でやるのですが、まあてんやわんやですね。

他人事ながら、昼は出前を受けるのは難しいのでは。。。


てことで時間が地味に蒸発しつつ、ついにお寿司が到着です。


さすが見た目はとてもよろしいですね。




あとこれは、観光案内所でもらったクーポン券を利用して握ってもらったホッキ貝のひもです。



さて各ネタですが、特に美味しかったものをピックアップします。
記載は、食べた順です。

・ウニ:これはヤバい。濃厚で、口に入れるととろけていきます
・マグロ:脂が乗っていてうまい!
・ホタテ:肉厚かつ甘みの強いこと!こんなおいしいホタテはそうそう記憶に無いですよ
・タマゴ:うま!?なんといううまみ成分の洪水!

店を出るのが13時になってしまったという15分~30分のスケジュール遅延を招いてしまいましたが、
とはいえ味の方は大満足だったのでヨシ!



続きます。


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