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2022年11月4日9:52
徴古館のすぐ東にある佐嘉神社に向かいます。
お祀りされているのは10代藩主の直正(1814~1871)と11代藩主の直大(1846~1921)です。
佐嘉神社が作られたのは1928年ということで、だいぶ新しいですね。
でも見た感じ、佐賀市内で一番広くて立派な神社です。
150ポンド砲が。さすが佐賀藩。
お手水、アクリル板で蓋がしてあるのはちょっと驚きました。
水を止めているのはよく見ますが、まさか蓋とは。
あ、松島の瑞巌寺にもあったやつだ!
儲かっているのだなぁ。
佐賀の七賢人
佐賀における七賢人の推し具合が強い
門もたいそう立派な
あれ、「菊花展」というわりにあんまり量が無いですね。
さあ、拝殿
おや、椅子が並べてある。挙式があるんですかね。
お、なかなか樹齢いってそうな木が。
と、なにやら祝砲があがりました。
今日は平日ですけど、なんかあるんですかね?
150ポンド砲に続いてアームストロング砲まで
さて、では次です。
実はここ、複数の神社が密集しています。
普通なら「合祀」となるのでしょうし確かにそういう位置づけっぽい神社もあるのですが、むしろ「併設」という印象を受けます。
まずはお隣、松根社
(これは「合祀」側ですねたぶん)
殉死した人を祀っているようですね。
松原椰木社(まつばらなぎのきしゃ)
おや、骨董市をやってます。えらい盛況ですね。さすが伊万里・唐津のある県。
ひょっとしてさっきの祝砲、これか?
1867年(ギリギリ江戸時代)に行われた藩祖250年祭礼の様子
松原神社は藩祖鍋島直茂関係と、その主家であった竜造寺関係を祀っているんですね。
なるほど、有田焼は朝鮮出兵で拉致られてきた陶工によるものでしたか。
松原神社拝殿
ここでいう日峯とは藩祖鍋島直茂のことです。
ご、ゴージャス!
拝殿の左右にそれぞれ建物があり、おそらくは「北座」「南座」だと思われます。
これは拝殿と推定「北座」との間。
拝殿前の広場を囲う廊下には展示が。
内容的には江戸期(特に弘道館と幕末期)のお国自慢がメインです。なるほど確かに色々すごい。
佐嘉荒神社
荒魂と火を結びつけて信仰しているんですね。
某すっかり国民的になったアニメの効果はいかに
松原恵比須社
そうですよね、佐賀で恵比須さまがいないわけが無いですよね。
右下の「玉寶」を撫でながら願い事を念じよ、と。
儲かりますように!(台無し)
お稲荷様もおります
おお、河童さん!(松原河童社)
神社の正面はこのように川です。
これは河童さんも往来しやすいですね。
鉢巻きをした河童は珍しいそうです(写真だとすごい分かりにくいですが)
しかし、横の解説文を読むと「人間、身勝手が過ぎるのでは?」という気分にさせられますね。
労働使役した人形を川に投げ捨てておいて、恨みに思った人形が河童に姿を変えて復讐してきたら捕らえて、以後子どもの水難からの守護をさせるとは。
ドローン!
松原の大楠
いや、ほんとに大きいな。
おや、松原椰木社でも祀られていた神様ですね。
白磁の鳥居(1890年)
さて、ぐるっと回りました。
自転車を止めてある佐嘉神社正面に戻りましょう。
と、「佐嘉神社記念館」なるものがあります。
どれ、どんなご神宝があるか見てみましょう。
……おや、これは様子がおかしいぞ?
私「あの、ここって何か展示のようなものはあるのでしょうか?」
受付人「いえ」
冠婚葬祭用っぽいですね。。。
10:35、撤収します(写真は佐嘉神社正面の鳥居)
続きます(あまりにも狭い範囲を移動したので、今回は地図カット)
2022年11月4日9:52
徴古館のすぐ東にある佐嘉神社に向かいます。
お祀りされているのは10代藩主の直正(1814~1871)と11代藩主の直大(1846~1921)です。
佐嘉神社が作られたのは1928年ということで、だいぶ新しいですね。
でも見た感じ、佐賀市内で一番広くて立派な神社です。
150ポンド砲が。さすが佐賀藩。
お手水、アクリル板で蓋がしてあるのはちょっと驚きました。
水を止めているのはよく見ますが、まさか蓋とは。
あ、松島の瑞巌寺にもあったやつだ!
儲かっているのだなぁ。
佐賀の七賢人
佐賀における七賢人の推し具合が強い
門もたいそう立派な
あれ、「菊花展」というわりにあんまり量が無いですね。
さあ、拝殿
おや、椅子が並べてある。挙式があるんですかね。
お、なかなか樹齢いってそうな木が。
と、なにやら祝砲があがりました。
今日は平日ですけど、なんかあるんですかね?
150ポンド砲に続いてアームストロング砲まで
さて、では次です。
実はここ、複数の神社が密集しています。
普通なら「合祀」となるのでしょうし確かにそういう位置づけっぽい神社もあるのですが、むしろ「併設」という印象を受けます。
まずはお隣、松根社
(これは「合祀」側ですねたぶん)
殉死した人を祀っているようですね。
松原椰木社(まつばらなぎのきしゃ)
おや、骨董市をやってます。えらい盛況ですね。さすが伊万里・唐津のある県。
ひょっとしてさっきの祝砲、これか?
1867年(ギリギリ江戸時代)に行われた藩祖250年祭礼の様子
松原神社は藩祖鍋島直茂関係と、その主家であった竜造寺関係を祀っているんですね。
なるほど、有田焼は朝鮮出兵で拉致られてきた陶工によるものでしたか。
松原神社拝殿
ここでいう日峯とは藩祖鍋島直茂のことです。
ご、ゴージャス!
拝殿の左右にそれぞれ建物があり、おそらくは「北座」「南座」だと思われます。
これは拝殿と推定「北座」との間。
拝殿前の広場を囲う廊下には展示が。
内容的には江戸期(特に弘道館と幕末期)のお国自慢がメインです。なるほど確かに色々すごい。
佐嘉荒神社
荒魂と火を結びつけて信仰しているんですね。
某すっかり国民的になったアニメの効果はいかに
松原恵比須社
そうですよね、佐賀で恵比須さまがいないわけが無いですよね。
右下の「玉寶」を撫でながら願い事を念じよ、と。
儲かりますように!(台無し)
お稲荷様もおります
おお、河童さん!(松原河童社)
神社の正面はこのように川です。
これは河童さんも往来しやすいですね。
鉢巻きをした河童は珍しいそうです(写真だとすごい分かりにくいですが)
しかし、横の解説文を読むと「人間、身勝手が過ぎるのでは?」という気分にさせられますね。
労働使役した人形を川に投げ捨てておいて、恨みに思った人形が河童に姿を変えて復讐してきたら捕らえて、以後子どもの水難からの守護をさせるとは。
ドローン!
松原の大楠
いや、ほんとに大きいな。
おや、松原椰木社でも祀られていた神様ですね。
白磁の鳥居(1890年)
さて、ぐるっと回りました。
自転車を止めてある佐嘉神社正面に戻りましょう。
と、「佐嘉神社記念館」なるものがあります。
どれ、どんなご神宝があるか見てみましょう。
……おや、これは様子がおかしいぞ?
私「あの、ここって何か展示のようなものはあるのでしょうか?」
受付人「いえ」
冠婚葬祭用っぽいですね。。。
10:35、撤収します(写真は佐嘉神社正面の鳥居)
続きます(あまりにも狭い範囲を移動したので、今回は地図カット)
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