![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/0f/7dd0564d81a5d107f594cfe8cc892e16.png)
こちらは高千穂九州工場のシラス採取場です。
シラス層の見えている部分は7メートルほどですが、この下にもまだまだシラスが眠っています。
そして、シラス層の上に乗っている地層はおよそ5メートルほど。
シラスが堆積したのは約2万5千年前の姶良カルデラ噴火によるとされていますから、
シラスの上の5メートルほどの地層は、2万5千年もかけて堆積したということですよね。
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それに対して1時期の火山活動で堆積したシラス地層は20メートル以上。
その膨大さには驚くばかりです。
(写真は路盤材としてシラスを掘っている山田町内の採取場。
中央付近に見える黄色い大型のパワーショベルと比べると地層の深さがおわかりいただけるかと思います。)