クルクール、つけてみました。

以前にもご紹介した「エコスカイハウス」に、高千穂の省エネ涼感空調システム「クルクール」のデモ用パネルを設置しました。



「エコスカイハウス」は、三菱重工グループの菱重エステート㈱など７社とＯＭ計画㈱が共同で行っている超省エネ住宅技術の実証実験住宅です。


これが「クルクール」のデモンストレーション用展示パネル。
高千穂のシラス外壁材「スーパー白洲そとん壁Ｗ」の上に、散水ノズルが取り付けてあります。
雨水利用システムと併用するタイプもありますが、こちらはデモ用のパネルなので水道水のみのタイプです。


散水中です。高さが２メートル足らずなので、水を出して５分でこのような状態になります。一般的な２階建て住宅なら15～20分で壁全面を濡らすことができます。
そとん壁の下塗り材がしっかり防水するので、水が浸みこむのは上塗り材の部分だけ。


「クルクール」は外壁に打ち水をすることで起こる気化熱作用を利用して、建物内の温度上昇を抑える涼感空調システム。
防水と通気を兼ね備えたシラス外壁材「スーパー白洲そとん壁Ｗ」だから実現できた画期的なシステムです。

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