Takaakyのボリビアだより

ボリビアにおいて、ボランティアに励んで(?)いた、自称三十路イケメンリーマンのブログ。平成24年1月10日任期終了。

デジカメ充電器問題 その3

2010-03-20 | 持ち物 ボリビア編
(前回の続き)

僕は再度メーカー(ファインピックスの相談窓口)と交渉。
僕は特に次の点を強調して主張。

「日本国内で購入して、そのままボリビアに持ってきた。」
「ボリビアに来て使おうとしたら、充電器がこわれていて、充電できないから、使えない。」
「購入後当初から充電器が使えなかったことは明らか。」
「早くデジカメが使えるように、メーカー側で何とかするべきだ。」

またちょっと妥協策(他の手段)も提案してみる。
相談窓口に「充電器を直すことができるボリビアの会社等を教えてほしい」と依頼した。

すると、相談窓口は、フジフィルムと提携しているあるボリビアの会社(店)を紹介。
しかし、教えてくれたのは、その会社の名前とメールアドレスのみ。何これ?

僕は、相談窓口に次のように抗議。
「メールアドレスだけでなく、きちんとその会社(店)の電話番号・住所も教えてほしい。」
「その会社(店)に、今回の事情をきちんと貴社から連絡して、引き継いでほしい。」

すると相談窓口は、とんでもない回答を。
「(ボリビアの)会社(店)の電話番号や住所は知らない」
何これ?これって提携って言えないんじゃないの?

当方は、徹底的に抗議。
特に「当方の相談をきちんとボリビアの会社(店)に引き継いでほしい」ことを主張。

しばらくした後(けっこうかかりました)、相談窓口からの連絡があった。
すると次の回答が。
「提携しているボリビアの会社(店)では、この充電器は持っていない。」
「ボリビアの隣のチリの提携店でも同様の回答(充電器はない)だった。」
「日本から充電器を送るので、送り先を教えてほしい。」

急展開である。メーカー側は否を一切認めなかったが、結局は送ってくれることになった。
当方の勝利である。
やはり真実に基づいて、きちんとメーカー側に言うべきことは言わなければならない。

当方は事務所を送付先として、送ってもらうように相談窓口に依頼した。

すると数回僕の携帯電話(ボリビアの)に電話が。
しかもスペイン語。何言っているのか、じぇんじぇん分からない。
(語学劣等生である僕の貧粗なスペイン語能力では、理解不可能・・・)
仕方ないので「ボリビアの事務所に送ってね」と何回も重ねて言って終了。

本当に充電器は日本からボリビアに届くのであろうか。

(次回、デジカメ充電器問題の最終回)