Takaakyのボリビアだより

ボリビアにおいて、ボランティアに励んで(?)いた、自称三十路イケメンリーマンのブログ。平成24年1月10日任期終了。

ウマワカ渓谷へ

2011-11-23 | 任国外旅行 アルゼンチン・サルタ
サルタ4日目。ウマワカ峡谷へのツアーへ出かける。

途中、フフイの町も立ち寄るが、15分程度。
カテドラルを見るだけで終わってしまったのが残念であった。
もう少し時間があればよかった。

ウマワカ渓谷は「南米のグランドキャニオン」と言われているらしい。
しかし道中、「グランドキャニオン」というよりは、
「アルゼンチンの田舎町周遊ツアー」と言ったほうが正解。
途中の田舎村を見に行ったというほうが正解。

道中の景色は、至ってボリビアの高地と同じ。
サボテンがいっぱいだったり、乾燥して草が生えているくらいの大地だったり。
土産もボリビアで買えるようなものばかりだった。

だけどアルゼンチンの田舎町であったり、道中の景色であったり、インカ遺跡であったり
本当に気持ちいいツアーであった。

サルタヘ戻ったのは午後8時半くらい。
ウマワカ渓谷のこのツアーは、ボリビア国境付近まで行くツアー。
遠距離だったし、帰りが遅くなったのは仕方ないか。

カファジャテ峡谷

2011-11-20 | 任国外旅行 アルゼンチン・サルタ
サルタ2日目。ワインで有名なカファジャテ峡谷に行く。

バスに乗り込むと、バスの中におしめをしている子どもが歩いている。
一緒に行くメンバーの中に韓国人夫婦とその子ども(1歳8ヶ月)がいた。
子どもが一人いると本当にその場が和む。
参加者の多くが子どもを暖かい眼で見ていた。

道中でリャマの写真を撮っていたら、その韓国人夫婦が僕に言う。
「リャマの写真なんて、ボリビアでたくさん撮れるでしょう?」
「はい・・・そのとおりです・・・」

カファジャテではしっかりとワインを2本買い込んだ。
そのワインはタオルやTシャツにくるんで、割れないようにバックパックに。
幸い割れずに、ボリビアに買って帰ることができた。めでたしめでたし。

だけど今回の旅行、ワインよりはビールばかり飲んでいたような気がする。
サルタという1リッターくらいの大きなビンのビールを。

【今回の画像】道中で歌ってCDを売っている人と、それを見ている韓国人夫婦の子ども。

アルゼンチン・サルタヘ

2011-11-16 | 任国外旅行 アルゼンチン・サルタ
ボリビアの政情不安から、許可取消となったアルゼンチン・サルタへの任国外旅行。
しかしその後、日程を変更し、そして陸路でなく空路であれば許可するとの連絡があった。

当初10月2日~9日の予定であったが、10月24日~31日に日程を変更した。
当初は電車やバスでアルゼンチンに入国する予定であったが、飛行機移動に変更した。
(電車での移動を今回の旅行の醍醐味にしていたが、その醍醐味はきれいになくなった)
よってJICAから再度任国外旅行の許可が出たのである。

1日目。10月24日(月)。
今回のフライトはアエロスール。ラパス→サンタクルス→サルタというフライト。
アエロスールが定刻に飛ぶことは珍しく、遅れるのは珍しいことではない。
しかし今回、サンタクルス行きもサルタ行きも定刻の30分遅れくらいで出発。
アエロスールにしては評価に値する。

サルタに着く。空港からホテルまではタクシーで移動。ホテルにチェックインする。
あれっ??価格がインターネット予約したときと違う。
IVAという税金が上乗せされているという。
決まっている税金は仕方ないが、この税金21%とかなり高額。

その後、サルタでの現地ツアーの予約をするために、旅行会社数社を回る。
ある旅行会社でのやりとり。
(わたくし)「雲の上の列車」に乗りたいのだけど。
(旅行会社)「雲の上の列車」は値段が高いだけで、何もよくない。
      「雲の上の列車」と同じ行程のバスツアーがある。その方が安いし、いい。
      「雲の上の列車」の値段で4日分ツアーを組んであげる。

この旅行会社で
カファジャテ、サン・アントニオ・デ・ロス・コブレス、ウマワカ渓谷、カチ
の4日間、4箇所の観光を、650ペソで購入することにした。
この650ペソ、雲の上の列車のチケットと同等価格。
また雲の上の列車と同じ行程を行くバスツアーも含まれている。

次の日から4日間、サルタ近郊の現地ツアーに出かけることになった。

【本日の画像】サルタ市内。サン・ベルナルドの丘から撮影。

アルゼンチン・サルタ

2011-11-16 | 任国外旅行 アルゼンチン・サルタ
当初10月2日(日)~9日(日)まで任国外旅行に行く予定であった。
行き先はアルゼンチンのサルタ。
任国外旅行の申請をしてJICAボリビア事務所からはきちんと許可を得ていた。

しかし、ちょうど旅行開始1週間前くらいだろうか。
ベニ県の国立公園内に幹線道路を建設することに対する抗議、そしてデモなどなど。
ボリビア国内の政情が不安定、そして道路封鎖等もあったことから、
JICAボリビア事務所は早々と9月末からのサンタクルス市内での行事を延期に。

そしてその余波は僕の任国外旅行にも。
許可を出していた任国外旅行は、許可取消になったのである。

しかしその後「空路でサルタに行くのであれば許可する」との事務所からのお達しが。
鉄道やバスを使っての陸路の旅行から、往復飛行機を使う経路に修正して、再度申請。
10月24日~29日、アルゼンチン・サルタへの任国外旅行が許可された。

バタバタあったが、何とか旅行にこじつけることができた。
アルゼンチン・サルタへの旅行記のはじまりである。