Takaakyのボリビアだより

ボリビアにおいて、ボランティアに励んで(?)いた、自称三十路イケメンリーマンのブログ。平成24年1月10日任期終了。

協力隊員に肖像権なし

2011-05-26 | ボリビア 活動編
協力隊員に肖像権なし・・・
このように思わせることが、僕の周りに数回起こっている。
「協力隊員に肖像権なし」この事例。

【事例1】
今年1月に開催された、中間発表会。
プレゼンテーションの中で某隊員が、僕の写真を勝手に使っていた。
その写真は、どこぞかのスターのようにキメまくっていた写真であった。

【事例2】
今年4月に開催された隊員総会。
帰国隊員の送別会で女装した僕の写真が勝手に使われた。
(ちなみに、僕に女装の趣味はありません・・・)

【事例3】
JICA関係で日本に研修に行ったボリビア人の集まり「エクスベカリオ」。
その「エクスベカリオ」の機関紙の表紙に、僕と女性隊員との2ショット。
しかも僕は赤ん坊を抱いている。僕と女性隊員との子どもみたいである。

このように考えると協力隊員に肖像権なし。
よって僕もこれから協力隊員の写真をバンバン使わせていただきます。

ちなみに写真は、エクスベカリオの機関紙の表紙。

ウユニ塩湖 ラパス→ウユニのバス

2011-05-10 | ボリビア 旅行編
ラパスからウユニまでの移動手段としては「バス」か「鉄道」。
(ウユニに国際空港ができるという話も聞くが、実際使えるのかは???)

鉄道はラパスからではなくオルロから。ラパス-オルロはバスで移動しなければならない。
しかも鉄道は毎日運行していない。
しかしウユニまでの移動は電車のほうが快適であるし、風情もあると聞く。
よって電車でウユニに行きたかったが、あいにく鉄道が運行していない日に移動となった。
仕方ないので、ウユニまではバスで移動することになった。

ラパスからウユニまでのバスは、一般的な長距離バスもある。
しかし僕たちは「Todo turismo」(トド・ツリスモ)のバスを利用。
片道230Bs(3500円弱)と、ボリビア価格ではかなり高額。
しかし、ボリビア人は全然乗っておらず、外国人観光客専用のバス。
その点は盗難等の心配は少なく、安全なバスとも言える。
また簡単な夕食や飲み物は出てくるし、シートはきちんと倒れるし、本当に快適。
しかし、途中から悪路になるので、バスは本当に揺れる。注意と覚悟(?)が必要。

ウユニまでの移動はバスにするか、鉄道にするか・・・
僕としては鉄道の運行に合えば、鉄道のほうがよろしいかと思います。
ただしウユニには深夜に到着するらしいです。

ウユニ塩湖

2011-05-09 | ボリビア 旅行編
5月2日~8日。協力隊員3名と一緒にウユニ塩湖とポトシに行く。
ボリビアに来たらウユニ塩湖と言っても過言ではないと思う。
しかし、ボリビアに来て1年3ヶ月たっても、僕はウユニ塩湖に行ったことがなかった。
今回、隊員からお誘いがあったため、お誘いに乗り、一緒に行くことになった。

ウユニに着き、前日夜にウユニに入った他の隊員と合流。
ここで問題が。ウユニのツアー会社が「ツアーができない」とか言って、もめたのである。
結局はツアーはできたのであるが、ツアー開始当初にケチがついてしまった。

当初ケチがついたウユニ塩湖ツアーであったが、ツアーがはじまると、本当に面白い。
ボリビア、そしてウユニ塩湖の自然のすばらしさと、壮大さを改めて実感できた。
しかし、ウユニ塩湖のツアーは「車に乗っている時間の長さ」と「寒さ」との戦い。
また道もお世辞にもよくないのでよく揺れる。車酔いする人にはつらいかも。

ウユニ塩湖の旅行の際の必需品。十分すぎるくらいの防寒具と寝袋。
あと飲み物にお菓子、そして必要なら酒。
ウユニ塩湖に入ってしまう、何も売っていないからである。

今回のウユニ塩湖のツアーでは、ツアー会社選定とかで他の隊員任せにしてしまった。
一緒に行った隊員のみなさんには、ほんとうにお世話になりました。

ラパスマラソン

2011-05-09 | ボリビア ラパスでの生活
「平坦な道は全くなし。たぶん世界で一番標高が高く過酷なマラソン」
と某誌で紹介されている「ラパスマラソン」に参加してみた。

4月18日。ラパスマラソンに参加する。
距離は13.3キロ。しかし上り坂と下り坂のみのマラソンである。平坦な道は全くなし。
ボリビアに来てから全く運動たるものをしていない僕には、完走できるわけはない。
スタートから10分くらいで限界・・・歩き始めた。
しかしすべてを歩くのでは「歩け歩け大会」になってしまう。
だから登り坂では歩き、下り坂では走るというのを継続。
結果としてはすべては走っていないけど、何となく完走(完歩?)。

ラパスの標高は約3600メートル。
富士山と同じくらいの標高でも走れるようになってしまった僕はすばらしい。
帰国したら、ぜひ富士山登山をしてみたいものである。走って登れるかも・・・。

ちなみに、エントリー時に配られたゼッケンは年齢により色分けされているとのこと。
僕は赤いゼッケン。赤のゼッケンはいわば「青年層」。
「壮年層」である黒いゼッケンにされたT隊員にM隊員、気の毒でした。

あと犬がゼッケンをつけて、飼い主と一緒に走っていた。
某誌に「犬も参加可」というのは、本当みたいである。

ラパスマラソンの数日後のこと。自宅近くでバスを待っていた。
するとある知らないオヤジが僕に話しかける。
(オヤジ) 君、ラパスマラソンに出ていただろう
(わたくし)なぜ知ってるの?
(オヤジ) 君、テレビに出てたよ。けっこう長い時間出てたよ。
ラパスマラソンは生中継されていたのであろうか。

インフルエンザ予防接種

2011-05-02 | ボリビア ラパスでの生活
4月28日。インフルエンザの予防接種を受けに行く。
インフルエンザの予防接種は希望制で、費用はJICA負担。

僕は普段Centro de Saludという、保健所兼病院で活動をしている。
病院なので、いろいろな病気の人と接するわけで、いつ病気をもらうか分からない。
水ぼうそうの子どもや、結核患者も来るくらいである。
だから自己防衛のためにも、予防接種は受けられるものは受けておきたい。
よって、迷うことなくインフルエンザの予防接種を希望した。

インフルエンザの予防接種が功をなしているのかは不明だが、
今のところ、インフルエンザにはかかっていない。

そういえば、駒ヶ根訓練所での派遣前訓練でのこと。
同じ語学教室で、僕の隣に座っていたT隊員がインフルエンザにかかった。
「やべぇ・・・僕もインフルエンザをもらうかな?」
と心配していたが、僕はピンピンとしていた。

残り任期、インフルエンザをはじめ、病気になりませんように・・・