２回目のチチカカ湖

セマナサンタの時期にパラグアイから来た友人と一緒にコパカバーナに行く。
前回は１泊２日で行ったけど、今回は一緒に行った友人の都合もあって日帰り。

コパカバーナは本当にたくさんの人。
チチカカ湖のところはパラソルやテント、湖には白鳥のボートまで。
海水浴シーズンの熱海のようだった。
しかし湖は本当にきれいでよかった。またカテドラルも本当に立派だった。

コパカバーナにチチカカ湖。ボリビアでぜひ行っていただきたいところのひとつである。

２匹の犬

僕の住んでいるアパートの近くに警察の詰め所みたいなところがある。
日本の「交番」のイメージである。

この交番みたいな建物の前には、犬小屋が２軒あり、２匹の犬を飼っている。
その犬小屋には「Negro」（黒色）と「Choco」（チョコレート）と書いてある。
ここで飼われている犬はよく似ているが、
１匹は背中の毛が黒色、もう１匹は背中の犬が茶色である。
毛が黒色だから名前が「Negro」、毛が茶色だから「Choco」。
そのままじゃん・・・。

この２匹の犬、犬小屋はあるがつながれていない。放し飼いなのである。
だからこの２匹の犬は、自由気ままに遊びに行っている。
ボリビアでは珍しくもない犬の放し飼い、何とかならないのか。

首絞め強盗

僕が普段活動をしているのは、Villa Nuevo Potosí というCentro de salud。　
Buenos Aires　という通りの途中でミクロを降りて、徒歩５分くらい。
しかしこの５分というのがクセモノ。途中ずっと急な上り坂や階段なのである。

ミクロを降りてから、ただただつらいだけの道中。
しかし途中で、写真のような景色も見ることができる。
遠くに見える山々は、しっかりと雪化粧。本当にきれいな景色である。

しかし写真を撮ったところは、数年前に首絞め強盗の現場になったところ。
しかも近所の人に聞くと、被害者は青年海外協力隊員の女性であったと聞く。
僕が赴任した当初は近所の人から「強盗に気をつけろ」とよく言われていた。

首絞め強盗の現場で、呑気に写真を撮っている場合ではないかもしれない。
だけど数年前とはいえ、JICA関係者が被害に遭った場所に、再度協力隊員を派遣するか？
しかも首絞め強盗という、命にもかかわる犯罪現場の近くに・・・。

世界の笑顔のために

2010年6月のこと。先輩隊員の任地に行った。
このときに、サッカーボールの寄贈（贈呈）式を行っていた。
サッカーボールは「世界の笑顔のために」プログラムで寄贈を受けたものである。

「世界の笑顔のために」プログラムとは、
スポーツ用品や教育用品などを、必要としている世界中の人に届けるプログラムである。

この時は僕は派遣されて半年も経っておらず、このプログラム自体を知らなかった。
しかし先輩隊員に次のように教えられた。
・　「世界の笑顔のため」は、申請してから物が届くまで最低６ヶ月はかかる。
　・　申請してから物が届くまで時間がかかる。「忘れた頃にやってくる」。
　・　以上から時間がかかるので、早めに申請したほうがいい。

そうアドバイスを受けた後、事務所からプログラム申請の案内メールがきた。
僕は、週に1回開催している青少年教室で「そろばん教室」をしようと思った。
2010年8月下旬、僕は「世界の笑顔のために」プログラムで次のものを申請した。
・　そろばん30丁
　・　指導用の大きなそろばん1丁

申請してから半年以上経過した2011年3月。そろばんの寄贈が決定した。
（「忘れた頃にやってくる」は本当であった・・・）
寄贈を受けたのは、30丁のそろばん。
しかし、指導用の大きなそろばんの寄贈は認められなかった。

これから、週に1回開催している青少年教室で、そろばん教室ができる。
（今までは「おりがみ」ばかりだったしなあ・・・）
楽しみである。

ＮＨＫ

僕の住んでいるアパートでは、ＮＨＫを見ることができる。
よって自宅にいるときには、けっこうＮＨＫを見ている。
（僕が自宅に「引きこもり」になった理由は、ＮＨＫにある・・・）

しかし、ＮＨＫにどっぷりと浸っている僕でも、見ない番組がいくつかある。これは
　・　料理番組　ボリビアにない食材を使っている場合が多いから。
　・　園芸番組　花や野菜の栽培は好きだが、今はアパート暮らしで栽培できないから。
　・　体操　　　ただただ面白くない。
　・　手芸番組　日本にいるときも手芸などしたことないから。

ちなみに、僕が好きなＮＨＫの番組は
　・　連続ドラマ小説　「ゲゲゲの女房」「てっぱん」「おひさま」と見ております。
　・　歌番組　「歌謡コンサート」の演歌だらけの番組でも、おもしろく感じる
　・　ニュース　日本では何がニュースになっているのか、気になるものである。

これからもＮＨＫにはお世話になります・・・。

【本日の画像】青空にできた「ひこうき雲」

スクレ・タラブコへ

僕の任期も残り１０ヶ月を切った。
１年２ヶ月ボリビアに滞在していながら、あまり旅行をしていないのである。
だから残りの任期で、せめてボリビア国内は旅行しておきたいと思った。

今回旅行先に選んだのはスクレとタラブコ。
スクレはラパスからバスで１２時間ほどのところで、スクレは世界遺産にもなっている。
タラブコはスクレから１時間半ほどのところにある町で、タラブコ織物で有名なところ。
金曜日夜に夜行バスで出発して、月曜日朝に夜行バスで帰ってくるというスケジュール。
けっこう強行スケジュール。

土曜日の朝にスクレに到着。土曜日はスクレの町を観光。
スクレの白い建物が並ぶ街並みは、本当にきれいだった。
またスクレは教会が多い。この教会をめぐるのも面白かった。

日曜日はスクレからタラブコへ。
タラブコ織物は本当にきれい。だけど「高っ！」。
しかし、持参したチョリバックがいっぱいになるほどに、しっかりと買い物。

のんびりとスクレの街を散策し、タラブコで散財・・・
楽しかったスクレ・タラブコ旅行であった。

Porteria

僕が活動するCentro de Saludには「Porteria」という建物がある。
ここは、Centro de Saludで清掃や洗濯をする女性の家族が住んでいる。
先日悲しい別れをしたダビッド君・イスラエル君の家族もここに住んでいた。

最近、このPorteriaに別の家族が住み始めた。
現在Centro de Saludで清掃や洗濯をしている女性の家族が住み始めた。
しかしこの女性の家族、子どもが何人いるのか分からない。
しかもこのPorteriaの部屋は本当に狭い。
前のダビッド・イスラエル家族もベッドを２台置いたら、歩く場所もなくなった。
どうやって今この狭いPorteriaの部屋を使っているのか、謎である。