細道の奥

馬笑(ばしょう)が日常を書き綴ります。

鍋尻山・高室山へサイキング!

2010年09月11日 | ハイキング



先週に続き、サイクリングで登山口まで走り
山歩きを楽しんできました。



↓R365を北進し、K139(林道・多賀~時山線)に入ります。
 適当な所にデポして、サイクリング開始です。



↓今も健在・・・  JAPA~N



↓時山ストレート   すでに後頭部に日差しがキツイ 



↓デポ地から50分もかかり・・ 五僧峠に到着。  いつの間にやら石碑が。
 奥の看板が【五僧峠の説明】



↓この界隈は砕石が非常に多いので、MTB推奨ですね・・ 五僧の廃屋を過ぎて
 権現谷林道へと向かいますが、小さな石だらけです。



↓五僧峠を下ると権現谷林道。 南はR306へ・北は河内集落へと続きます。
 でも進むのは、西側のアサハギ谷林道。 とても砕石だらけです、最近に
 ショベルで石の除去作業をしたようですが、すでに石だらけです・・・
 画像は北側に位置する、霊仙山。。



↓出会うのは鹿くらい・・・ 急な山の斜面を、駆け上がり逃げて行きますが
 そのたびに、石がゴロンゴロンと落ちてきます。
 やがて保月集落着。 お堂のメンテな感じで、住民が沢山来ていました。 
 数軒は現在も住んでいるようです。 
 道路沿いに鍋尻山の登山口があります。



↓矢印通りに進みますが???  情報による難易度の高いルートの方が
 道筋がハッキリしてます。 本ルートらしい筋は・・・ 足元も見えない。



↓クモの巣でベチャベチャとなりますが、信じて本ルートらしい筋を行きます。
 この山にはテープ・リボンの類いがほぼ有りません。 草だらけを抜けると
 この山域特有のカレンフェルト地帯へと。



       

↓登山口からは徒歩30分程度で、標高的にも僅かに歩くだけですが
 ルートが分かりません・・  最後はカレンフェルトの斜面を、無理矢理に
 上がって頂上へと。



↓霞んでいたので遠望も・・・楽しめませんでした。 肉眼では多少は良いのですが。
 鈴鹿の山々・琵琶湖






頂上で周りを見ると 【帰り道】 なるプレートがトラロープに付いてました。
上る途中で見かけた、トラロープは危険箇所かな?と思って、避けてたのですが
ロープ沿いに踏み跡がありました。

でも・・ 鍋尻君には悪いけど・・ 山歩きが楽しくなかった 
暑いし・霞んでるし・・ 次はナイかな(笑)

↓降りる途中で、靴中で違和感・・  道路復帰して靴を脱ぐと

  

しばらく前のMTBポタで、ヒルが付いてた甲の辺りが・・・ 
でも 小枝が刺さったようで、一安心 。。 
割と気温が高くて、消耗してる筈ですが、まぁ~大丈夫サ~と次へ・・

↓少し上れば地蔵峠



峠からは、わりと下ってしまいます・・  帰りの上りがイヤだなと、ふと思う。
この時点で疲労してたんでしょうね・・

↓下りきった辺りで、高室林道の入口があり進入。




林道の傾斜は普通ですが、上りっぱなしで疲れます 
よくサイトで見かける作業小屋が在って、安心と同時に???

あまり良く調べてこなかったので、迷って支線へと入り込みます。
支線にありがちな急傾斜・・ とうとう押す頃になり間違えたと認識。

再び本線に戻り、激坂を押します   押し切ると又・・ 支線が。。
でも山頂方向だろうと支線へと行きます(支線っぽいけど、本線かも?)

↓お~ プレートが 



↓もはや乗車する力がゼロでして、ずっと押して行きました 
 鹿に導かれるようにフラフラと進むと、やっと登山口に到達。
 この時点で、完全に熱中症気味です・・



高室山の登山口としては、R306佐目集落からの登山が一般的ですが
今回は自転車も楽しんでるので、歩きは少しだけ。 林道口からは
時間で20分未満、標高でも数10mなはずです。

ところが・・ ところが・・ 完全に体がヘン   10m毎に座り込む・・
さすがに、これはマズイと思い始めて・・ でも山頂に行きたい!

↓たぶん山頂手前であろう笹薮地帯を見てたら、もう前に行く気力がなくなって
 座り込んでしまいました。



↓薄い踏み跡を行くと、カレンフェルトな辺りから鈴鹿の山々・琵琶湖が
 ウッスラと見えました。 山頂が丸い感じで見えているのですが・・
 残念だけど撤退としました。



高室山は360°の展望で、澄んだ日にはとても遠望が楽しめるみたいです。
また機会があれば、普通に歩いて上ってみたいです。  まだまだ暑いですゎ。


登山道の下りもヘロヘロ・・  僅かの距離なのに、何度も座り込む・・
徐々に頭痛まで・・

ナンとか登山口のMTBの所まで戻れました。 ひとまず林道の下りなんで
コケない程度に走ります。

アサハギ林道(K139)に合流する辺りに、勢いのある水場があります。
頭から水をかぶり・たっぷりと冷たい湧水をのんで、休憩~

甘物を食べて、休憩してたら気分も良くなってきました。
ここから地蔵峠までのユルイ登りも、何度も立ち止まってやっと制覇・・

保月集落からはやっと下りです・・ でも最後に五僧峠の上りがあったり・・ 
傾斜は大した事はないんだけど、そこは山中・・ 甘くはないです。

五僧峠を越すと、あとはデポ地まで下るだけ 
ようやく気分も落ち着いてきました。

↓画像に残す余裕も出てきます。 時山辺りは稲刈りの時期でした。
 のどかで良いところですね。。






【今回での教訓】
 まだまだ暑い・・ 自転車・登山共にハードな運動です。
 欲張って楽しまずに、どちらかにするべきでした。
 アレ? と思ったら撤退が吉。。

今回の走行距離 42km
今回の歩行距離 ?
今回の行動時間 5.5h
今回の補給水分 3L

帰宅後に体重・・ 驚きの10代の体重でした   ヤバイなぁ~(急速補充しました) 









コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 入道ヶ岳へ サイキング♪ | トップ | お休みします »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ぼん)
2010-09-14 13:06:29
自転車&ハイキング楽しそうだな~
私も真似しちゃおうかな

どこがルートなのか分からないような所を歩いてたみたいだけど、不安じゃなかったの?
返信する
涙目・・ (馬笑)
2010-09-14 17:59:06
ぼんさん

意外と低山は、入る人も少ないので、道が
曖昧って所がありますね。

今回の山も検索すると、沢山のサイトにHit
しますが、普通に飽きたベテラン(マニア)
なハイカーさんが多いと感じます。

時期的に、草も多くって少し戸惑いましたが
位置関係は準地元なので、迷いはなく(その
割には林道を間違えてますが・・)
滑落等が無ければ、帰れると思います(この
自信が事故に繋がるんですがネ)

ぼんさんなら、冠山・能郷白山あたりかなww
でも自転車だと入山開始が遅れるので、奥地
だとキビシイですよね。。
返信する

コメントを投稿

ハイキング」カテゴリの最新記事