病中夢

こんな夢を見た・・・



俺は気が付くと田舎に居た。

仲のいい気心の知れた悪友達が集まっている。

いまいち状況を飲み込めない俺・・・



　　　　　



いつの間にか酒宴のシチュエーションに・・・・・

驚く事に俺の横には俺の《嫁さん》が　


どうやら俺の結婚祝いの酒の場らしい・・・

　　　　　※嫁さんの顔はサッパリ覚えてない・・・



その日なのか別日なのか、よく解らないが（夢なので）

こんな連絡が俺に来た・・・


　　　　　「嫁さんが危篤だ」　



俺は病院に走った　

普通は車なのに・・・何故か走ってた　


そして病院に着きドアを空けた・・・


　　　　　バ～～～～ンッ


しかし・・・

嫁さんは既に亡くなっていた・・・

「癌」だった・・・


遅かった　・・・




今でもハッキリと覚えているが、微妙に悲しくなかった・・・

でも、「泣かなきゃ」と思いベッドにへたり込み名前を呼ぼうとした・・・


　　　　　「あれ？？」


名前が解らん　・・・



　　　　　　　※そりゃそうだ

　　　　　　　　嫁さんの顔が解ってないんだから、名前が解るハズがない



すると俺は何故だか、顔を確認したくなり、顔に被せてる白い布をめくった・・・



　　　　　


　　　　　「え～～～～～っ」






ビックリだ

なんとそのベッドに横たわっていたのは・・・


　　　　　※コレ長くなりそうだなぁ・・・
　　　　　　「続き」にしようかな？？？・・・

　　　　　　まっ！　いいか・・・。




なんとそのベッドに横たわっていたのは・・・




あの・・・




あの韓国の有名女優の・・・






【チャン・ジニョン】だったのだ





驚いたね俺は　　（コレ本当の夢の話しだからね）


　　　　　「そうか・・・俺の嫁さんってチャン・ジニョンだったのか」




と、安易にリアルに納得する俺・・・。

人間、確信するとその気になるもんで・・・

それからの俺はマジ涙でオイオイと泣いた

そして、「夫」気取りの俺は泣きながら大声で叫んだ・・・


　　　　　「ジニョ～～～～～～～ン」






と、そこで目が醒めた・・・

「ジニョ～ン」の、「ニョ～～～～ン」の所だ・・・


ガバッ



　　　　　「んっ」






顔はグシャグシャに泣いていた・・・

そりゃ酷いもんだ・・・

だが、しばらくして俺はその夢の意味がハッキリと解った





実は、前の晩（１８日の夜）・・・

多少具合が良くなったもんだから、俺はテレビをボーっと見ていた。

「アンビリーバボー」だ。

そこで、昨年「癌」で亡くなったある女優の特集をやっていたのだ。

それを見ながら俺は、大号泣していたのだ


そう！　その女優こそが・・・


　　　　　【チャン・ジニョン】だったのだ




繋がった

少しホッとした・・・


それはそうとして、なんと単純な男なんだ俺は・・・

確かに感動の再現ドラマだったのは解る

余命少ないジニョンの為に、彼氏は「夫」として送り出してやる事を決意する。

ジニョンの反対、親の反対を押し切って、入籍したのだ

そして彼氏はジニョンに、最初で最後の「嘘」をつく。


　　　　　「退院だから家に帰ろう・・・」


喜ぶジニョン・・・

しかし・・・

ジニョンの命の火は既に消えかかっていたのだ・・・。


ジニョンは、自宅で彼氏に見守られながら、３７年の人生に幕を引いた・・・

それは、彼氏キム・ヨンギュンとの、あまりにも短い６０８日間だった・・・。





もう・・・大号泣大洪水でしたよ

見ました？？

泣いたなぁ・・・あれには・・・。


しかし何も夢まで見なくても・・・

彼氏役を演じなくても・・・

叫びながら目覚めなくても・・・

しかも病気中なのに・・・



長々とスンマセン・・・




こんな夢でした

しかし書き留めといて正解だったな



ほいたら