季節のシルクロード

遥かなるノーファインダー
写真の楽しみを求めて。

2匹の共演 composit「adobe photoshop elements]

2011-07-02 16:39:46 | バラエティ、本、映画、ゲーム
暑いこの頃ですね♪
三島の柿田川公園に行ってきた時の2回目の蛍の光景をコンポジット合成してみました。
その日は、蒸し暑く蛍の出やすい光景だったと思います。


第一展望台



行ってみると第一展望台にはほぼいないので、湧き水広場に行ってみました。
最初は、こんな感じでした。


湧き水広場



静かで街中の神秘的な感じがする雰囲気がありました。
幾千年も前にタイムスリップしたような感じでした。
蛍はいないので、静かに景色を見ていると2匹の蛍が湧き出るように飛び立ちました。


蛍は沢から出ると生きられないようです。
それゆえに、同じ所を何度も飛んでいるようでした。
偶然でしたが、2匹の貴重な光景を見ていると川が輝いてきて
蟲師になったかのような感じがしました。






三脚で固定して撮影。 15枚をコンポジット合成しました。
蛍の奇跡で明るいところが浮き出てくるようになります。

①選択範囲→全てを選択。
② 編集→ペースト
新しいレイヤーができます。 その作業の繰り返しをします。



①を比較(明) 
②不透明度を仮に50にして重ねあわせます。

③レイヤー可視ツールです。
レイヤーを見ながら、露出補正を行い、調整をします。
レイヤーを重ねると前のレイヤーが見えなくなります。
ここでは一枚一枚が別の画像ですが、同じ画像でも、コントラストをするレイヤー
色調をするレイヤーなど分ける場合にも使われます。

④調整をしたら画像を統合。





①ノイズを少し低減
②アンシャープマスクをする。


アンシャープマスクとは、明暗の差や輪郭をシャープにする機能です。
シャープと違うのは、しきい値0だとずべてであるが、数字を上げていくとより制限された
階調だけをシャープできる点ではと思います。

バランスを見ながら調整。


15枚のコンポジットほぼ完成しました。

デジタルの場合、コンポジット合成をした場合、フィルムより画質劣化が少ないようです。
一枚一枚にノイズを少なくしていくとその合計分がなくなる事により非常に綺麗と思いました。


P.S久しぶりに蟲師を見ました。
猛暑が続く中ですが、夜見ると風情がありますね。