季節のシルクロード

遥かなるノーファインダー
写真の楽しみを求めて。

エコネタ

2010-08-26 20:48:06 | バラエティ、本、映画、ゲーム
彼と彼女は水と油

突然ですが、みなさんお料理はしますか?

仕事が終わり、疲れて帰ると、自炊をするのは
なかなか難しいですよね。

・・・

「今日は僕が夕飯を作るよ」

彼は突然言った。

「えっ、あなた料理できるの?」
「今まで作ったことないからね、疑うのも無理ないさ」
「知らなかったわ。なにを作ってくれるの?」
「そうだな~。春キャベツを使ったパスタなんてどうかな」
「ステキ!季節の食材を使うなんて、なかなかやるわね」

彼の料理の腕前を半ば疑いながらも、彼女はパスタを口に運んだ。

「…おいしい!お店で食べてるみたい。仕事だけじゃなくて、
 料理も出来るなんて知らなかったわ。あたし、惚れ直しちゃった」
「君の為ならいつでも作るさ。今日は洗い物も僕がやるから、
 君は座ってゆっくりしてて」
「そんなの悪いわ!それに…一緒に居たいから、あたしも手伝う!」

二人はキッチンに立ち、仲良く皿洗いを始めた。
これからの二人の未来を、なんとなく想像しながら…

そんなとき、彼がパスタを作ったフライパンを手に取った。
そこには春キャベツやベーコンが少し、オリーブオイルは、
フライパンを傾けるとゆったりと流れるくらい残っていた。

彼はそのフライパンを、手際良く洗い始めた。

料理も完ぺきだったし、片付けもきちんとやっている。
自然な流れでプロポーズをしたかった彼は、
ドキドキしながらそのタイミングをはかっていた。

全てがうまくいく、そんな気がしていた時…
彼女が突然、不機嫌な顔で言った。

「信じられないわ!いくら私に優しくしても、
 環境に優しくない男なんてイヤよ!!」

彼は、フライパンに残った油を、
水で流してしまっていたのだった…

・・・

なんてことにならないよう、
油の処理には気を付けたいものですね!

私は、残った油は必ずキッチンペーパーで
ふき取ってから、洗うようにしています。

その他にも、こんなエココネタがあるのはご存じですか?

お茶や牛乳などの紙パックを適当な大きさに切り、
半分に折ってV字にします。
それをヘラのように使い、フライパンなどに付いた
油や食べカスをこそぎ取り、そのまま新聞紙にくるんで
ゴミとして捨てる。

この方法であれば、下水に油を流すこともなく、
手も汚さずにゴミとして処理することができるというわけです。

お料理上手はもちろんステキですが、
環境を考えて後片付けができたらもっとステキですよね。

グリムスメールより
私もそう思います。