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Life with Leica

ライカ片手に写真散歩

迎春準備

2007年01月17日 | 京都・奈良

Nara City
Leica M2 Elmar 50mm F2.8

大晦日の奈良市内にて。

写真とは関係なく・・阪神大震災のあった日。
妻は例によって献花してから出勤の予定。自分もあの日に思いをはせる。
1年前にも書いたように、自分は当時、神戸市東灘区に住んでおり、自宅は無事だったが、直後の2日間は避難所に移動させた車の中で寝泊まりした。震災の様子を記録しようかと、ずっと一眼レフを手にしていたが、あまりの惨状にカメラを向けるのが不謹慎に思えて、また自分自身の不安もあり、結局ほとんど写真は撮れなかった。
今となっては撮っておけばよかった、と思うこともある。記憶はいやでも薄れつつあるからだ。だから生きていける、ということもあるけれど・・。

市場

2007年01月15日 | ポルトガル

CONTAX TVS DIGITAL

商店街の衰退を嘆く気持ちの一方で、我が家では数年前から、食料品はインターネットで注文する宅配サービスで購入している。なんだかんだいってすぐ安易な方向に流されるのだ・・。

斜光を浴びる

2007年01月14日 | 神戸

CONTAX TVS

昨年末から「神戸文学館」となった神戸市民ギャラリー。元々は関西学院のチャペル。と、いうことは設計はW・ヴォーリズか、と思ったが違うようだ。

冬土産

2007年01月13日 | ポルトガル

RICOH Caplio GX + DW-4

昔どなたなかのエッセイで、職場への旅行土産は神様のお供え物と同じだ、というのを読んだことがある。
どちらも、一方は神様、一方は特に誰というわけでもない職場の皆様という、漠然とした対象に供物を差し出すことによって、心の平穏や、きちんと礼を尽くしたという免罪符を得るようなところがあって、なるほど一理ある、といたって感心した。

この冬、残念ながら自分はお供え物なし。


ハービス

2007年01月11日 | 大阪

CONTAX TVS

デジタルではなく銀塩のTVSで撮影。

大阪のハービスPLAZAだ。
どちらかといえば下町のイメージがある阪神電鉄が開発した、ブランドショップ街である。妻と大阪へ来るとこのあたりを歩くことが多い。
自分一人だと、この近くの中古カメラ屋やニコンのSSへと自然に足が向いてしまう。

寝る人

2007年01月06日 | 大阪

RICOH R1

国立国際美術館にて。

すべて地下にある美術館というのはどうやら世界で唯一らしい。と、いって別に自慢できるようなことでもないけど。

人生案内

2007年01月05日 | 西宮・芦屋

RICOH GR DIGITAL

お祭りのときなどに昔からよく見かける占いだ。
自分は占いにまったく興味はないが、根強い人気があるということなのか。もっとも、人出も元手もあまりかかってなさそうだから、それが続く理由か。

ただ、男子トイレによく書いてある「一歩前へ」という言葉を見て新しい人生に挑む気になった、という方もいらっしゃるように、人は時として何かきっかけになる言葉が要るものらしい。
だからといって占い師がテレビで偉そうにしゃべっているのはどうも気に入らないのだが。

西宮神社

2007年01月04日 | 西宮・芦屋

RICOH GR DIGITAL

本日が仕事始め。
しかし午後は休みをいただいたので、なまった身体に喝を入れるためにフィットネスへ。(ただし、なまったのは正月休みのせいではなくて一年中のことである)

そのついでに、というのは失礼な話だが、西宮神社へ妻と初詣。全国のえびす神社の総本社、通称「えべっさん」である。

ここがにぎわうのは初詣よりも十日戎で、開門神事の福男選びは全国ニュースにもなる。
聞くところによると、公平を期すためにスタート位置を決めるだけでなく、今年から顔写真まで撮って不正がないようにするというのだから、これはもはや神事とはいえなくて、なにやらスポーツ発祥の歴史を見ているような気がしないでもない。

追記
1月9日付読売新聞夕刊によれば、神事なのにやりすぎだ、という意見が神社内外から相次ぎ、顔写真撮影は中止になったらしい。スポーツへの道は遠のいたようだ。

奈良ホテル

2007年01月01日 | 京都・奈良

RICOH GR DIGITAL

この冬は遠くへ出かけることができないので、その代償として年末の12月30日に宿泊した奈良ホテル。
ここはご承知のとおり、日本を代表するクラシックホテルの一つ。できれば1泊といわず数日は滞在したかったところだ。(が、もちろんそれは財布が許さず)