後期高齢者医療制度の保険料の年金からの天引きが今月から始まった自治体で、先月までの保険料が天引きされていると思い込んでいた高齢者などが保険料の未納となり、自治体から督促状を送られた問題で、督促状を送られた高齢者は関東地方を中心に18の自治体であわせて延べ22万人に上っていることがわかりました。
(10月3日付NHKニュースより)
このニュースを見て思ったこと・・。
問題の本質ではありませんが、お役所の作る文書はやはり難しい言葉(漢語というべきか)が多すぎる、ということです。
自分たちの都合で徴収が遅れたお金を納めてもらうのに、エラそうな堅苦しい文書を一般の人たちに送ったところで、すぐ理解していただくのは無理というものです。そういうスタイルの文書が必要な場合もあるでしょうが、状況によって変えないと自分で自分の首を絞めることになり、結局それは税金の無駄使いにつながってしまいます。
写真は中国のどこかで見かけた求人広告(たぶん)。もちろん漢字ばかり。
(こちらにも載せているのですが画質の悪さをご容赦ください)