日田市議会議員 いかわたいき(居川太城)のブログ。

議員活動やプライベートも含めて感じた事、思った事を等身大に記載して参ります。

学ぶ事は行動する事!

2015年07月17日 00時32分15秒 | 日記
worstという漫画が好きです、いかわたいきです。

さて、7月14、15日と東京の地にて林英臣政経塾の合宿講座が行われました。





講義風景は諸事情により写せないですが、今回の講義内容の要点は「知行合一(ちごうごういつ)」という事です。
私なりの解釈として、知った事は行動を起こして初めて知識となり、そして再び行動すれば知恵となると言う事です。
言い換えれば行動を伴わない知識は未完成であるとも言えます。

一般の方はともかく、議員という立場で提案する事はそこに責任と行動した結果が求められます。
私が議会での一般質問で指摘する際、必ず提案を行います、そのため視察もしくは資料を熟読し他市の事例をそのまま日田市に持ってくるのではなく(そのまま持ってきても不具合を起こす事が極めて高い)、どう日田市版に当てはめて提案するか?そこが非常に重要であると経験から学びました。
誰でも提案は出来ます、言いっぱなしもできます、しかし、議員という立場で発言を行う場合、財政、人員、面積、そして地域事情等々を加味して提案してこそ議員という「市民目線と議員感覚」の姿であり、市民目線と市民感覚ではポピュリズム(迎合政治)です。
それは私の理想とする政治家とはかけ離れていると考えます。

そのため私自身も知行合一を体現して参ります。








合宿2日目の靖國神社早朝参拝の風景にてブログを締めたいも思います。



では、また。

日田市長選挙も終わり……。

2015年07月16日 02時25分17秒 | 日記
意図的に更新を控えていました、いかわたいきです。

さて、7月12日に日田市長選挙の投票が行われ画像にある様に原田氏が2期目の当選をされました。





ご当選おめでとうございます。益々の日田市の発展を願うと共に我々市議会としても対等関係として、切磋琢磨し市政発展に努めて参りましょう。

そして、規模は小さいながらも選挙を2度経験した身としては経験した者でしか分からない事が多々あります。
ここからは私の主観ですがその中で1番考える部分は後援者であります、後援会や後援者を否定している訳ではなく、どの様な思いで候補者を応援するかは色々とあるかと思われます。
ある人は純粋に政策に賛同して、ある人は利益が一致するから、ある人は付き合いや知り合いだからと…。キッカケはそれぞれであり当選を願う気持ちは変わりありません。
しかし、当選してからは複雑な利害関係が絡んでくる事が予想出来ます。規模が大きくなればなるほどに…。

そういった意味では、私は後援会という組織は有りつつも大部分は「支援者」に恵まれていると感じます。後援者含め「アンタの判断に任せるから決まったら言ってよ。」と皆様が口々に仰って頂けるので、私も誰かの目や発言を気にする事なく政治活動を行えます。
これこそが本当の後援会ではないか?と考えます。「自分の考えとそぐわないからアイツは応援しない。」「アイツを応援したのに俺の言った事は何もしてくれない。」「地域の事を最優先でしないのか?」等々、要は「俺はお前を応援したから俺の言うことは聞け!」と言うのは私は望みませんし、言い方は悪いかもしれませんがそういった応援は行動を狭めます。それよりも自分の地域を含めた日田市全体をフィールドと捉え行動している事が重要ではないでしょうか?地域の事は自治会長が特に詳しいですので、議員は後押しと根回しを行えば良いだけです。その地域以外で市政発展に尽力し、発展を大分県、九州、日本国と広げて行く事が重要です。
「利益は限定的ではなく、全体的に。」議員ってそういった視点や考え方が必要では無いでしょうか?日田市の特色を出そうとすると国の法律や事業、指針を参考にして県が条例化し、それを日田市に当てはめていくというのが流れてます、でしたらその逆も可能だと私は考えます。こういった流れの提案や打診は人の目には中々映らないし、分かりにくい部分ですが…だからこそ!議員がやらなければならない部分と考えます。

青臭いかもしれませんが、私は本気でそう感じます。



では、また。


カナエール!!って何?

2015年07月10日 00時09分54秒 | 日記
ビジネスホテル等に泊まる際はトラベル用のシャンプー、石鹸等を持参します、いかわたいきです。

さて、7月5日に福岡市にて奨学金支援プログラム「カナエール」を拝聴しに行きました。





このカナエールとは、こちらのサイトでも説明がある通り、児童養護施設出身者の20%は進学をするも30%は退学をしてしまう現状で退学の大きな原因が金銭的な問題です。その問題を解決するため参加者に自分の夢を語り、返済不要の奨学金を受ける支援プログラム。
今回は6人が壇上に立ちスピーチを聞いた共通点は、社会的には弱いかもしれませんが人間としての強さは誰にも負けないと言えます、年齢問わず内から湧き出る強さは人を感動させたり、勇気づけたりするモノだと改めて考えさせられました。

こういったお金の使い方や寄付が今、必要でないか?と切に考えます。



では、また。


日田市長選挙と選挙に行く事はあなたの子どものためです。

2015年07月05日 19時37分03秒 | 日記
鳥栖市議会議員に紹介頂いた「爆濃ラーメン」の味にビックリしました、いかわたいきです。

さて、7月5日に日田市長選挙が告示されました。今回は2名の候補者のみという一騎打ちの様子です。
私のブログでどちらがどちらかと言うのは申し上げられませんが、その変わり皆様に選挙に行く事を申し上げたいと思います。
それについて下記に例として動画を添付致します。私が出馬した4月の市議会議員選挙において街頭演説している時に偶々同席された方に撮って頂きました。
初めて動画というのを添付してみましたが、うまくご視聴頂けますでしょうか?

選挙に行く意味1


選挙に行く意味2

この動画でも申し上げている通り、私に投票してください!という小さな話ではありません、未来ある日田市と日田市の子ども達のために私達有権者が今出来ることをしましょうよ、自分の住んでいる街を少しでも良くなって欲しいと思うなら選挙に行き、投票行動を行うのが1番近道です。という内容です。

ブログでも度々申し上げてますが、選挙に行きましょう。
不在者投票でも期日前投票でも手段は沢山あります、行かない理由を述べるよりも行く動機を探しましょうよ。歴史を振り返ると、明治時代の当初投票権は「税金を15円以上おさめている満25才以上の男性」に限られていたので、全人口の1%の人しか投票できませんでした。

(※ 当時の価格としては、もりそば1銭)

それが「20歳以上の男女に平等に選挙権を与えられた」のが1945年であり、実に55年を掛けて先人達が私達に残してくれた権利です。
それを考えたら自分の祖父母含めご先祖様のためにも行かなければ!と私は思います。結局は自分の家族身内、ご先祖様、未来の子孫達全てに関わる事です、選挙はそのくらい重い権利であり、あなたの行動を1番示す行為です。

再度、申し上げます。


選挙には行きましょう。




では、また。


日田市長選挙公開討論会、開催!

2015年07月03日 04時54分14秒 | 日記
料理記事を投稿したいのですがうまく作れていません、いかわたいきです。

さて、昨日(7月2日)にパトリア日田にて日田市長選挙公開討論会を開催致しました。





私が所属する日田青年会議所が主催で行い、当日は総合司会を仰せつかりました。





当日の準備もほぼ完了。








司会席からのリハーサルと私から見える景色です。





当日は合間を見て舞台袖にて討論会を傍聴させて頂きました。
今回は地方創生をテーマに3つに議題を絞りました。

○経済が豊かな日田作り
○まちが豊かな日田作り
○ひとが豊かな日田作り

そして討論(議題に意見を言い合う、闘わせるという意味)に重きを置き、クロストークという交互に意見を述べ合う様にし、単なる「意見発表会」とは一線を描く試みを考えました。
今回は候補者の考えを深く知れた事やクロストークが参加者、メディア関係にも大変好評だったとの事です。
また約1000名の参加者にお越し頂き市長選挙における関心の高さも感じられますが、やはり若者世代(20~40代)の参加者が全体の約2割程度だった事に残念と感じます。
我々、若者世代は今の先輩方(60代以上)が作った日田市や日本国に対する担い手であり、次の世代に繋ぐ橋渡し役でもあります、その中で政治というのは多くのウェイトを占めております。
政治は日本国民全てに関わりがあります、身近な所で言えば消費税、住民税、固定資産税、自動車税等、「税」の付くものは全て政治で決めます。もっと言えば近くの公園の整備や道路、学校、子ども園、そして児童手当、高齢者福祉、障害福祉、各種保険……。
一例を挙げてもこれだけある中、上記に関わらず生活をする事はあり得ません。

だからこそ政治の重要性を政治家が訴えなければなりませんし、自分達の生活向上を望むなら政治に関心を持たなければなりません。

「政治は何やってるかわからない。」、「誰がやっても一緒でしょ?」、「なんか難しそう。」との意見をよく聞きます。
私の本心を言わせて頂ければ「政治を知ろうとしてますか?」の一言に尽きます。私も含め何かを知ろうとした時、本でもネットでも知人に聞いてでも調べようとします、結局理由ではなく単に興味が無いだけです。

長々と話しましたが政治は「興味」ではなく「必需」と捉えて頂けませんか?本、ネット、はたまた議員に会って意見交換する等、手段はあふれています。(実際、わたしのトコにも「政治を知りたい!」と連絡してくる方もいます。)
今回の公開討論会もKCVでの放映や青年会議所のHPに録画があります、自分の街のトップを決める選挙…
分からん、知らんの一言で捨てるのではなく自分達の意志で選んでみませんか?



では、また。