二日市保養所って？？

福島県の友達から朝、LINE来ましたが積雪が物凄いと感じた、いかわたいきです。
本日（2月8日）は、筑紫野市で龍馬プロジェクト九州ブロックの研修会に参加していました。










本日のテーマは終戦後、満州国に居た日本人の引き揚げ時、強姦された女性が堕胎などの心身ケアを受けた「二日市保養所」の史実について。
皆様、二日市保養所ってご存知ですか？私は恥ずかしながら今日、跡地と講演を聞くまで全く存じ上げませんでしたがかなりの衝撃でした。講師は元毎日新聞ソウル支局長の下川正晴氏であり、正論に寄稿している内容でも多少なりの衝撃が伝わりますが、この様な事実が伝えられていない事、忘却されようとしている事にお隣の福岡県ながら自分の無知を恥じます。
跡地の石碑とお地蔵様を先人達が作ってくれた事、下川氏が文献の一文から二日市保養所の文字を見て調べて頂き、本日参加した我々にその歴史を届けてくれました。その2つを踏まえると歴史を知る事も大事、忘れない事も大事、しかし、人も歴史も「繋げる」という事が改めて大事であり、繋げなければその土地にある歴史の息吹さえも忘却されてしまう…、そう痛感しました。（※ 歴史の息吹とは「皆が居るこの地面の下に400〜500名の堕胎した魂が眠っている」と言われた時、どう感じますか？という事を私なりの表現で記載しました。）
皆様も筑紫野市に訪れた際は是非、お越し下さり歴史の息吹を感じて頂けると幸いです。



では、また。