明けましておめでとうございます。
拙ブログを時々ご覧になってくださった皆様、ありがとうございました。
今年もマーペースでやっていくことになると思いますが、
のんびりとお付き合いいただけると幸いです。
さて私が考える、昨年の日本を表す言葉は、
「懲りない日本人」
です。
後ほどあらためて詳しく書こうと思います。
拙ブログを時々ご覧になってくださった皆様、ありがとうございました。
今年もマーペースでやっていくことになると思いますが、
のんびりとお付き合いいただけると幸いです。
さて私が考える、昨年の日本を表す言葉は、
「懲りない日本人」
です。
後ほどあらためて詳しく書こうと思います。
今年もよろしくお願い致します。
「懲りない日本人」を「懲りない自分自身」と読み換えると
心当たりがありすぎてドキッとしますが、なるべく
そういう事のない１年にしたいと思っています （^^;
＞「懲りない日本人」
いつもの通り、僕が言うのも何なのですが…、日本人は、自分から何かをしようという自主性・自発性を持った能動的な民族ではないですし、更に事勿れ主義、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」という民族性を持ち合わせてますから、死に直面する様な大危機？でも訪れない限り、懲りることは無いと思います。
ズルズルと周囲や時代の空気に合わせるのが日本人なのではないでしょうか。
これは、日本は島国である為、大陸国家の様に他国に侵略される恐怖がなかったということと、１人１人が自分の頭でモノを考え、その考えに基づいて色んなことを実行したり、１人１人が自発的に政治に参加するという「民主主義」が海外から輸入されて百数十年余りしか経っていないということも関係していると思います。
江戸時代までは、お上の言うことにただただ従っていた民族が、明治維新以降は、自分の頭でモノを考えて実行しなければいけなくなった。しかし、本来の「民主主義」は日本人の民族性には合わず、日本独特の民主主義？になりました。
僕はそんな日本人全体だけでなく、保守陣営の「懲りなさ」にも注目しています。
いつまで経っても進歩せず、幼稚な内輪の議論ばかりに拘る。少しでも自分の理想と相手の理想、あるいは現実が違えば直ぐに内紛を起こして仲違いしたり、安倍晋三叩きの様な集中個人攻撃を行う。
そんな保守と対立しているサヨクもトンデモなく幼稚な面があります。しかし、その代わり情報収集、情報分析、能動的で効率的な工作活動（特に情報戦・街頭活動・有力な組織に入り込む）を幅広く展開しています。こういう現状を見ると、保守の幼稚さが際立っているように思えてなりません。
実戦では保守はサヨクに大きく水を開けられています。
理想を語るのは結構なことですが、その代わり保守は正確な現実分析が何ら出来ていない、現実を直視していないのではないかとさえ感じます。
保守が、現状変革を出来ない日本人を過大評価しているのがその一例です。
（因みに、日本人が現状変革を好まないというのは、日本人が保守的であるというを表しています。日本人の多くが共産主義嫌いなのも、保守的だからなのではないでしょうか。）
太一様の昨年の日本を表す言葉「懲りない日本人」・・・
歴史は繰り返されるといったところでしょうか。
昨今の危機的な状況に陥っているとき、一国を挙げて力を合わせ乗り切る、というのはお互いの利己主義が邪魔をして無理なようです。
偽物やデマに惑わされないように、真実を見極める目や判断力を養いたいものです。
私の言う「懲りない日本人」は言うまでもなく、
ハーグ竹島さんのことではありませんよ（笑）。
＞日本独特の民主主義？になりました。
それが私の言うところの「異物の副作用」に近いでしょうね。
＞保守陣営の「懲りなさ」
私も保守の人達を見ていて、かずさんと全く同じことを感じます。
かずさんも相当保守の言論空間に浸かっていらっしゃるようで（笑）。
しかしかずさんもそのように感じられたのなら、
この辺で「保守めぐり」は少し控え目にした方がいいかも知れません。
あまりに保守の空間に長居しますと、保守ばかりに腹が立ち、
いつの間にか「アンチ保守」に凝り固まって、本末転倒なことになる人もいます。
私の場合も、あまり保守と長く一緒にいると、だんだん感覚が変になってきます。
思うに、宮台真司がどうして左翼からやや右に転向したかということですが、
私は彼が先輩左翼の空間に長居して、
左翼の頭の固さに腹を立てて見捨てたのではないかと想像します。
＞日本人の多くが共産主義嫌いなのも、保守的だから
なにせ日本は地理的に、北朝鮮、中共、旧ソ連など、
「ろくでもない共産主義国家」に囲まれてきた国ですから、
保守的でなくてもアレルギーはあるのではないでしょうか。
ただ「共産主義」という呼び名は嫌でも、
「社会主義的なもの」は結構好きな国民ですよね。
現在の政府への批判の大半が、年金や福祉に関するもので、
今の日本人はより大きな社会福祉を行うことを政府に要求しています。
（そのくせ増税は嫌な訳ですが）
それに「みんな一緒」が好きな国民なので、
性質的には共産主義が合う国民だと思いますね。
ただ共産主義は大勢の大企業家が出ないというだけで、
一部の指導者が贅沢三昧するのがオチなので、結局同じなんですけどね。
今の日本人は「人任せ」な人が大半なので、
「誰かが解決すべき」だと思っているんでしょうね。
あと多くの国民（特に若い世代）は左翼教育を受けているせいで、
「一国を挙げて」という言葉だけで拒否反応があるのではないでしょうか。
まさにバカとしか言いようのない状況ですが。
＞かずさんも相当保守の言論空間に浸かっていらっしゃるようで（笑）。
最近はブログ巡回を控えています…。
今思えば、太一さんやハーグさん、ナポレオンさんらの書き込み？と出会えて良かったなぁとつくづく思います。
太一さんらは、僕が感じたり考えたりすることと殆ど同じで、尚且つ僕の意見を受け入れてくれる場を提供してくれる。こんなに有難いことはありません。
太一さんはつりあいの取れた良いバランサーであり、僕のおかしな見解を受け入れてくれる緩衝材の様な存在です。
ネットの世界は広いですが、太一さんらと同じ様な人達を探そうとしても殆ど不可能に近いと思います。
そもそも、僕は他人の意見を受け流すのが下手糞なので、僕が共感する太一さんのブログと似た、ブログやサイトを探す間に、自分の見解と合わないと思われる大量のブログやサイトを見なければならず、嫌な意見を見るたびに気持ちが萎えてしまい、探すことを諦めてしまうと思います。（偏狭と言われそうですが…）
＞しかしかずさんもそのように感じられたのなら、この辺で「保守めぐり」は少し控え目にした方がいいかも知れません。
昨年の９月から10月までの約１か月間、インターネットが使用出来ない状態になるまでは、盲目的に？保守系ブログを巡回して閲覧していたのですが、それ以後はブログではなく2chに入り浸っている状態です…。
僕の場合、極端な話、あるサイトに入り浸っていると、そのサイト（特に保守系ブログ）に掲載されている情報を盲目的に受け取り続けてしまうのですが、それがある段階に到達すると？今度は欠点が目に付き始めたり、「この部分は自分に合わないな」と思い始めたりして、段々と批判的になってしまうようです。
最近は2chを見ていますが、麻生内閣批判ばかりで嫌気が差してきます…。
麻生内閣が国民の多数が思う政策を取れていないからなのかも知れませんが、それにしても、マスコミ情報を鵜呑みにして批判に終始しているようにしか僕は見えません。
2ch脳と言われるかも知れませんが、工作員じゃないか？とさえ思えます。こんなニュースもありましたし…⇒（2008年の２ちゃんねるの利用者数増加 - 中国と民主党の工作員が利用者増に貢献 http://www.maido3.com/server/news/release/2008/20081210.html）
また、2chの書き込みを見ていて「日本国民は１億総２ちゃんねらーじゃないか？」とさえ僕は感じてしまいます。
何かをするわけでもなく、井戸端会議の様に愚痴ったり批判するだけで終わる。（まあそれも１つの意見ではあるのですが…）
アンチ２ちゃんねるの人達だって、「便所の落書き」である筈の2chを敵視して罵倒しまくっています。どう考えても同じ穴の狢で、同族嫌悪にしか見えない。
日本国民の大多数は、２ちゃんねらーであろうがなかろうが、愚痴ったり批判したり揚げ足を取るということしか行わない。
各所から一斉に非難を受け崩壊した安倍政権の時にも感じたことですが、日本国民は「１億総２ちゃんねらー」ではないかと。