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今日はおやすみ。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で今日もすることがない。外出自粛とはいうもののとりあえずマスクはないものかと近くのドラッグストアに行ったところ運よくマスクの品出しに出くわした。マスクの神様は努力したものだけに微笑むということか。
「一家族様1つ限り」の表示はないが手に取る人は皆一つずつ買い物かごに入れていく。実際は一つ限りというルールなのだろうがこんな時でも冷静さを失わないこの町内の人々はすごいなぁと思う。
さてこのマスクは5枚入りで¥498(税別)。1枚約¥100、かなり高いと思うが普段マスクを扱っていないようなお店にぽっと出で並んだわけではなく、常に良心的な価格で販売してきた、いわば専門店であるドラッグストアでこの価格なのだから現在の入手ルートでこの価格は適正と言わざるを得ないのだろう。
マスクは材料の不織布の高騰や中国による囲い込みなどでますます供給しにくくなっていると聞く。このマスクもMADE IN CHINAの表示がある。
おそらくまとめて空輸されてきたたくさんのマスクを国内で袋詰めしているのだろう。しかもかなり急ピッチでの作業と見えてパッケージの下の取り出し口のテープ止めが少々いびつだった。売られている何個かをチェックしてみたが同じような仕上げだった。現場の苦労がしのばれる。
「1枚100円か、高いなあ、次は売っていてもスルーかな?」とも思ったのだが世界的なマスクの争奪戦という報道に触れるとこの後も価格の高騰は予想され、ドラッグストアでもこれ以上の値段で売られる、ということがあり得るのかもしれない。布マスク制作のための情報収集もしてはいるが悩ましいところではある。