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大須の老舗中古パソコンショップで購入したジャンクノートPC HP 4230S お値段¥3700。先ほどのエントリーでドナー用の個体が配達された30分後、今度はヤフオクで落札したACアダプターが到着した。いままで入手した3台のジャンクノートパソコンはすべてACアダプター込みだった。今回は別途調達しなければならずうまくいくか不安だったが心配無用だった。ドナーから移植したHDDマウンターに手持ちの160GBのHDDを取り付けて同じく移植したSATAケーブルに接続してあるので後はこのACアダプターを接続すれば通電確認ができる。
ランプが点灯する。通電はOKでバッテリーに通電が開始されたということだ。メモリは4GB積んだ。となれば起動確認をしてそのままOSをインストールすることができる。ドナーが到着して1時間ほどの間にこれほど作業が進捗するとは思わなかった。
電源を投入するとこのようなメーカーロゴの後にこんな画面が表示されて起動成功。となればWindowsのインストールだ。明後日で公式サポートが切れるWindows7をまずはインストール。ここでライセンス認証を済ませる。
続いてWindows10 32bitにアップグレード。
そしてそのままWindows10 Pro 64bitにアップグレード。
というわけであっという間につい4日前まで店頭のコンテナの中でくすぶっていたこのモバイルノートは実用に耐えるだけの状態になった。正直長期戦を覚悟していたのでこれはうれしい誤算だ。今後はこのPCのさらなる性能向上を目指すべく改造に取り掛かるわけだが、本体と同じくらいの運命的な出会いでうちにやってきたドナーがそのカギを握ることになる。