まる子の部屋

川柳などあれこれ

「福」の秀句&タラの木

2017年03月02日 | 川柳
前回の豊前境川柳会のお題「福」で私が選んだ秀句1の句は
 
 「鬼の面めくって拾う福の豆」という句で、断トツで気に入りました。

何てことのない普通の動作なんですけど、想像するとなんか可笑しいんです。
選者選では両者からも選ばれていませんでしたが私は好きです。

秀句2に選んだのは

 「福耳のご利益も無く終活期」

まっ、こんなものか、という諦めの心境と自嘲とを
淡々と表現されているのがいいなと思いました。
それほど落胆もしてなさそうで。


昨日は鋸でギコギコと庭の夏椿とヒバの木の枝の剪定をしました。
我が家の裏は元雑木林で今は荒れ果てた空き地なのですが、
そこに切った枝が捨てられるのは楽です。

その空き地の中、我が家から数メートル~10数メートルの辺りに
幾つかタラの木があって毎年GWの頃にタラの芽が摘めるのですが、
昨年知らない人がやって来て、タラの芽を取られてしまいました。
旦那が偶然窓からそれを見つけて、「誰かタラの芽取ってるよ」と
教えてくれて私も窓から見たのですが、ガン見するしかありませんでした。

ということで、2月に剪定した薔薇の枝と、昨日切りまくった枝を
タラの木の周辺にバリケードのように置きました。
まだ切る枝があるので、来週辺り、更に置く予定です。
タラの芽を取られたとしても、簡単には採れないはず・・・うひひひ(*^-^*)
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