豊前境川柳会「シャボン」

豊前境川柳会のお題「シャボン」の橋倉久美子選で私の句

　「使い切るまでには飽きるシャボン玉」

が秀句２に選ばれていました。
互選では駄目でしたが、橋倉さんに選んで頂けたなんて感激です(*/∇＼*)
そしてなんと、かいさんまでこの句を秀句に選んでくださっていたとか。
お師匠様ありがとうございます。光栄です(〃ω〃)

でも私もかいさんの句

　「やさしいと大きくなれるシャボン玉」

を秀句１に選んでました（笑）
「お見事だなぁ、絶対これ！」と即決で気に入った句でした。
素晴らしいと思います。

私が選んだのは

　秀句１「やさしいと大きくなれるシャボン玉」
　秀句２「五線譜を虹色にするシャボン玉」

　佳句　「シャボン液運が良いのは空を飛ぶ」
　　　　「夢なんて詰まっていないシャボン玉」
　　　　「儚さを虹に包んで飛ぶシャボン」
　　　　「身の丈を知らずに飛んだシャボン玉」
　　　　「飛んで消えお金のようなシャボン玉」
　　　　「寝たきりの母が目で追うシャボン玉」
　　　　「シャボン玉割れてしまえば過去の人」


子供の頃時々シャボン玉遊びをしましたが、楽しかったというより、
飽きて残った液を持てあましていた印象ばかり強く残っています。
ゴム跳びとかボール遊びとかローラースケートは延々とやっていたものですが・・・


鈴鹿ネット句会の「焼く」は２句ともボツでした。
入選句で私が気に入ったのは
　
　「山火事になるとニュースになる野焼き」
　「夕焼けを背負って帰る三輪車」
　「火葬場の当直員がパンを焼く」
　「ちっぽけなことだが古い手紙焼く」 
　「冷静に焼いておりますＩＨ」 


ラベンダーのサシェが届いた、と父から電話あってちょっと喋ったのですが、
好奇心旺盛で色んなことをやりたがる父（78歳）が
「今度は、ミシンをやってみたいんだ」と言うので
「ミシン？？ エコバッグとか作りたいの？」
「うん、そう」って・・・
進化し続けている父です。