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私の夢、いろいろ・・・・・

シュペルミエール 引退・・・

2019-01-19 18:00:01 | 一口馬主
トップガン厩舎の6歳馬、シュペルミエールの引退が
発表されました。非常に残念ですが、仕方がありません。

TOPの写真の仔がシュペルミエール
(写真提供:キャロットクラブ)
父:ステイゴールド
母:ヒカルアモーレ(母父:クロフネ)
栗毛の6歳牡馬です。


獲得賞金 9960万円
通算成績 12戦5勝 [5-2-4-1]

☆12戦中8戦で、上がり最速
☆3着以内を外したのは、菊花賞6着の1戦だけ
(勝ったのはサトノダイヤモンド、着差は0.7秒)
非常に能力の高い、優秀な愛馬でした。

木村調教師のコメント(長いですがあえてカットせず載せます)

「競馬を使いつつ脚元の状態は段々と悪化していてエコー検査を行えば
いつでも診断は出るだろうという状況にありました。それを踏まえても、
“少しでも厳しいと思えれば馬のために無理はしない。頑張れるので
あれば何とか保ち、出走させてあげたい”と思いながら日々慎重に調整
にあたっていました。先週は無事に出走できましたし、あとは何とか
シュペルミエールに勲章を…と思っていたのですが、よく走ってくれた
ものの残念ながらあと少し及びませんでした。競馬までは何とか保てて
いましたが、レース直後は問題なかったものの京都でひと晩過ごして翌朝
美浦トレセンへ戻るための馬運車に積もうとしたときに歩様が芳しくなかった
ので、おそらくそれなりのダメージはあるだろうと覚悟をしていました。
到着後は消炎剤を打ち、馬が少しでも楽になるようケアをして経過を見て
いましたが、脚元の状態はやはりあまり良いとは言えなかったため、本日
診療所の獣医師に検査してもらったところ、左前脚の浅屈腱炎を発症して
いるという診断でした。本当に申し訳ございません。以前発症したのも
左前脚で、当時は範囲もダメージ具合もそこまで大きなものではなかった
のですが、さすがにしっかりと走ったためか範囲が広がり、そのなかでも
一番ダメージを受けている箇所で腱の35%ほどを損傷しているということ
がわかりました。コルコバードと同じ世代で預からせていただきまして、
多くの期待をかけて競走馬生活をスタートさせたのを覚えています。しかし
怪我を負うなどもどかしい期間が長く、シュペルミエールには色々なことを
教えてもらったと思っています。多くの方にJRA賞のことで声をかけて
いただけますが、多くの馬たちに対する失敗を含めた多くの経験で成り立って
いて、これまでの馬たちがいてくれたおかげで出せた結果だと思っています。
シュペルミエールとは、特に復帰からここまで一緒に戦って来ることができた
ことは厩舎として大きく、この経験を無駄にせずこれからの馬たちに注いでいく
ことで会員の皆様に恩返しをしていきたいです。そして、シュペルミエールには
本当にありがとうという感謝の気持ちでいっぱいです。長い間応援いただき
まして誠にありがとうございました」

と言うことです。

シュペルミエールは、2017年の3月に屈腱炎を発症し、1年半の長期休養
を経て、2018年10月に復帰をしました。

2018-10-27  古都S     2着
2018-12-9   オリオンS   1着(5勝目 OP入り)
2019-1-13   日経新春杯   3着

復帰後に3戦を全力で頑張った結果、屈腱炎の再発で引退となりました。
オリオンSの前から、既に厳しい状態だったようですが、この仔はとにかく
根性があるので、頑張ってくれました。
目標にしていた重賞制覇と獲得賞金1億円突破(40万円足りませんでした)
には残念ながらあと一歩届きませんでしたが、記録よりも記憶に残る愛馬
として私たちの心に刻んでおきたいと思っています。

最後に、勝利を挙げた時の写真を掲載しシュペルミエールの功績を称えたい
と思います。(写真提供:キャロットクラブ)
長い間、お疲れ様でした。

1勝目 2015年10月25日


2勝目 開成山特別 2016年7月9日


3勝目 兵庫特別 2016年10月2日


4勝目 サンシャインS 2017年3月11日


この時は、中山競馬場で口取りをしました!

5勝目 オリオンS 2018年12月9日
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