６／２９（土）の出走・結果

６／２９（土）のトップガン厩舎は、函館・福島・小倉の３場で、６頭が出走する
予定でしたが、函館１０Ｒのレッドバレンティアが馬場入り後に故障を発症して
除外になってしまったので、５頭の出走になりました。


６／２９（土）の結果
福島３Ｒ　　３歳未勝利　　ダ１７００
レッドライトニング　　　　　　４着
（東京ＴＣ）

レース後のコメント　　　鹿戸調教師
「すみませんでした。スタートで後手を踏んでしまったのは残念でしたが、
ダートでもこの馬らしいスピードは生かせていましたし、出遅れをリカバリー
することもできていたと思います。外枠もあって脚は溜められなかったです
けど、最後まで踏ん張って力を示してくれましたしね。権利は確保できました
ので、この後は権利内で使うつもりでいますが、芝とダートどちらに向かう
かは検討したいと思います」

と言うことです。

初めてのダートでしたが、思ったよりも上手く対応してくれました。権利が
取れたのも大きいので、権利内で相手関係を見ながら、芝・ダートの二刀流で
初勝利を目指してほしいです。


小倉６Ｒ　　２歳新馬戦　　ダ１０００
アーデルリーベ　　　　　　　２着
（ローレル）

レース後のコメント　　　斉藤崇調教師師
「勝ったと思いましたけどね。でもよく頑張りました。血統のイメージ
通りの走りで、ダートの千四くらいまでが合いそうです。今後については
放牧を挟んで中京競馬を予定したいと思います」

と言うことです。

他の騎手だったら、あそこから勝ちにつなげてくれるのですが、Ｍ騎手
には無理な話です。（そういう気迫を感じさせない騎手なので）そんな
中で、馬はレースセンスを見せてくれたので、近いうちにチャンスが
あるのではないかと思っています。Ｓ先生、よろしくお願いいたします。


函館１０Ｒ　北海ＨＣ　　　芝１８００
レッドバレンティア　　　　　競走除外
（東京ＴＣ）

除外についてのコメント　　　矢嶋調教師
「返し馬でジョッキーの指示に反発して暴走してしまったようで、止め際に
左トモがガクッと落ちたようです。気が入っていることもあって歩様には出て
いなかったものの、万全の状態ではないとのジョッキーの判断もあって、大事
を取って出走を見合わせたとのことでした。このようなことになり大変申し訳
ございません。ジョッキーの判断もあってダメージは最小限にとどめることが
できましたが、まずは放牧に出して治療に専念したいと思います。放牧先の
エクワインレーシングには週明けに運ぶ予定。脚元や馬自身のコンディション
などを確認していき、レースに向かえるようであれば札幌開催での出走に切り
替えて進めていこうと考えているところです」

と言うことです。

２勝目を挙げた直後に、手塚厩舎から矢嶋厩舎に転厩になりました。その後の
成績が、６着⇒１０着⇒競走除外（今回）なので、酷い成績が続いています。
これを見越しての転厩だったとしたら、Ｔ先生の見立ては流石です･･･としか
言いようがありません。ネガティブなことを考えても前進はできないので、
まずは故障の箇所を治してもらって、早期復帰を目指してほしいです。
※今回は、美浦から函館への直前輸送だったので、全く意味のない無駄な
移動になってしまいました。


小倉１１Ｒ　博多Ｓ　　　　芝１８００
ウインリブルマン　　　　　５着
（ＷＩＮ）

レース後のコメント　　　緒方調教師　
「この馬の持ち味を生かした良い騎乗でしたし、よく頑張ってくれたと
思います。今日は特殊な展開でペースも流れていましたが、前に行った
組の中では一番頑張っていましたからね。前走で減った体重が戻っていた
のも良かったと思います。今回は休み明けでしたし、正直、一度叩いて
からかなという感触でもあったので、それを考えれば上出来だったと思い
ます。レース後問題がなければ、中2週で7月20日、小倉土曜11R「テレQ杯」
芝2000mに向かう予定です」

と言うことです。

小倉と相性が良い馬なので、今回も自分の競馬に徹することで、見せ場を
作りながら掲示板を確保してくれました。この条件の３勝クラスは相手が
強いので、なかなか勝ち上がれませんが、大きく崩れずに顕実に頑張って
くれればＯＫです。


福島１１　Ｒ　バーデンバーデンＣ　　　芝１２００
ウインモナーク　　　　　　　　　　　　　　４着
（ＷＩＮ）

レース後のコメント　　　松岡騎手　
「ペースがかなり速かったですし、ポジションはあそこで良かったと思い
ます。この流れなら前は止まりますし、勝った3番と一緒に楽に上がって
いけると思っていたのですが、そこを馬なりでいけませんでした。そうなる
と速い時計に対応できないということになります。本当に状態が良かった
だけにこれで負けるのは悔しいところですが、もう少し時計が掛かる馬場
なら違ったと思います。結果を出せずに申し訳ありませんでした」

と言うことです。

かなり調子が上がっている状態で、得意の福島にきたので、勝ち負けの
競馬を期待していたのですが、ちょっとした展開のアヤで、４着が精一杯
の競馬になってしまいました。同期にライバルだったマーベルとは凄く
大きな差がついてしまいましたが、まだまだ時間はあるので、少しでも
近づけるように頑張ってほしいです。


函館１２Ｒ　１勝クラス　　ダ１７００
クォーツァイト　　　　　　　 ９着
（Ｇ１ＴＣ）

レース後のコメント　　　斎藤誠調教師　　　
「現地の助手からは『気持ちが乗っていなく、前走と比べて落ち着き過ぎて
いるようでした。走り切っているような感じではなく、本来の力を発揮でき
ていないと思う』という話がありました。ただ、少し納得がいかないですね･･･。
スタートももっと出して欲しかったですし、あの位置からの競馬では余計に
気持ちも乗らないでしょう･･･。残念な結果となってしまい、申し訳ござい
ませんでした」

と言うことです。

今回も含めて６戦中４回も１枠１番が当たって、しかもスタートが苦手
なので、案の定、出遅れからの競馬になってしまい、まるで見せ場のない
完敗でした･･･。騎手のコメントがなくて、先生がちょっと怒っている感じ
もあるので、次走は別な騎手で臨むことになりそうです。普通にスタートが
切れれば、もう少しやれると思うのですが、どうなんでしょうか？