フィエラブラス デビュー目前での骨折･･･

８月の新潟でのデビューを目指していた、フィエラブラス
にアクシデントが発生しました。

ＴＯＰの写真の仔が、フィエラブラス
（写真提供：社台ＲＨ）
父：キングカメハメハ
母：イタリアンレッド（母父：ネオユニヴァース）
黒鹿毛の２歳牡馬です。

クラブからの最新レポートによると

今週の新潟戦でのデビューを目指して、本日26日(水)に
ウッドチップコースにて併せ馬で追い切りをおこない
ました。動き自体は良かったのですが、調教後の上がり
運動で騎乗していた嶋田騎手より、歩様のぎこちなさが
出てきたことを指摘されたため、厩舎へ戻ってすぐに
開業獣医師によりレントゲン検査をおこなったところ
残念ではありますが左前肢トウ骨遠位端部に小さな骨片
が剥がれかかっている部分があることが判明しました。
美浦トレセンのＪＲＡ獣医師の診断も仰ぎ、現段階から
患部の骨片が剥がれる可能性が高いことからも、摘出手術
をおこなうほうが予後が良いと診断されました。現在は
患部に腫れの症状が出てきているため、約1週間程度腫れ
が引くのを待って、来週中にトレセン診療所で摘出手術
を実施する見通しです。

と言うことです。

少し前までは、非常に順調に進められていましたが
8月16日(日)の新馬戦を抽選で除外になってしまった
あたりから歯車が狂い始めました。
除外になった次の週の追い切りでは、今までのような
動きが全くできず、大きく遅れてしまい、原因も不明
だったため出走を回避しました。（嫌な予感です）
今週の追い切りでは、一応動けていたようですが、その後
に骨折が判明しました。
今から考えれば、先週の原因不明？の動きの悪さは
骨折の前兆だったのかもしれません。
（そういうことなら、動けないのは当たり前です）

デビュー直前のアクシデントは、非常に残念ですが
完治可能な箇所なのは不幸中の幸いなので、焦らずに
きっちりと治療に専念してほしいです。
まだ、この時期なので「時間はある」と言うように
前向きに考えたいと思います。

そうは言っても、この世代で出資した社台ＲＨの馬の
骨折は２頭目なので、凹みます･･･。