映画『ゴースト もういちど抱きしめたい』を観に行きました

映画『ゴースト もういちど抱きしめたい』を観に行きました。

大ヒットした『ゴースト/ニューヨークの幻』を今の日本風に
リメイクした作品。
ハリウッド版は、デミ・ムーアとパトリック・スウェイジ
日本版（アジア版）の主演は、松嶋菜々子と韓国のスターの
ソン・スンホン
「秋の童話 オータム・イン・マイ・ハート」、「夏の香り」、
「エデンの東」等のドラマでお馴染の韓流スターです。

今回の映画では、ソン・スンホンが、日本語を使っているので、
何となく違和感もありますが、結構大変だったと思うので、
これはこれで、ありなのかなと言う感じです。
（思ったよりも、上手くハマっていました）
松嶋菜々子は、結婚してお母さんになっても、イメージがあまり
変わりません。変わらない事は必ずしも良いことばかりでは
ないのですが、この人の場合は良い感じだと思います。
ＴＶを見ていて、ＣＭに出ていても結構良い感じです。
でも、演技には、ほとんど進歩がありません・・・。

そもそも、オリジナルの大ヒット作が存在する映画なので、
基本的なコンセプトで勝てるわけもなく、素直にこの映画を
楽しむためには、オリジナル云々よりも今回の２人のための
映画として観るのが一番良いと思います。
それにしても、内容的にはＴＶドラマサイズ。
松嶋菜々子よりはソン・スンホンの存在感が光りましたし、
客層も彼を観に来ているような年代の女性ファンが多かった
です。

妻の評価は☆３．５、私も同じく☆３．５。
可もなく不可もなく、標準的な映画でしたが、それなりに
楽しめました。

印象に残ったのは、ソン・スンホンの苦悩の表情。
（秋の童話で何回も見ていたのと同じ）
そして、平井堅さんの歌でした。

あと、樹木希林と、少しだけ出て来た子役の女の子も
なかなか良い感じでした。