ジョリーフルール 引退（涙）

トップガン厩舎の５歳馬ジョリーフルール
の引退が発表されました。

ＴＯＰの写真の仔がジョリーフルール
（写真提供：サンデーＲ）
父：スペシャルウィーク
母：ギンザフローラル（母父：シンボリクリスエス）
黒鹿毛の５歳牝馬です。

通算成績：１５戦４勝［４－０－２－９］

地方獲得賞金：４７１．５万円

４つの勝ち星のうち２勝は門別、残りの２勝は
移籍後に大井で挙げた勝利です。

クラブからの最新のレポートによると

レントゲン検査の結果、左前脚の膝を剥離骨折している
ことが判明しました。大井競馬場内の獣医師からは、骨片
摘出の手術が必要で全治６カ月の診断を受けため、牧場
サイド、月岡調教師と協議の結果、ここが限界と判断し本馬
を引退させることが決まりました。

と言うことです。

全１５戦のうち門別で５戦、大井で１０戦と言う現役生活
でした。２歳でデビューし、５歳までの間に喉に不安が
あったり、今回も含めて３度の骨折があり、決して満足の
いく成績は残せませんでしたが、いろいろな試練を乗り
超えての４勝は、よく頑張ったと思います。

５００キロオーバーは当たり前、最高５５０ｋで出走した
事もある大型の牝馬だったので、常に脚元に不安を抱えて
いました。今回も結果的にはレース中の骨折で、スピード
と馬体重に膝が耐えられずに・・・と言う結末でした。

大きなケガですし、年齢的にも５歳の牝馬なので、この
状況での引退の判断は妥当だと思っています。

もう少し馬体が小さければ、もっと活躍出来たと思うの
ですが、タラレバを言っても仕方がありません。
２歳から５歳まで、長い間頑張ってくれたジョリーフルール
に『お疲れ様でした』の言葉を送りたいと思います。

これで、地方ファンドからも卒業になります。