ダイナフェアリーが星(☆）になりました

元トップガン厩舎の愛馬、スヴァローグの母、
ダイナフェアリーが１月２８日に星になりました。

ＴＯＰの写真の馬がダイナフェアリー
（写真はスポーツ報知さんから拝借しました）
８７年のエプソムカップを勝った時の写真です。
父：ノーザンテースト
母：ファンシーダイナ（母父：シーホーク）
鹿毛の牝馬です。

【以下はスポーツ報知さんの記事を引用】

鈴木康厩舎で活躍したダイナフェアリーが２８日午前、
預託されていた北海道平取町のスガタ牧場で老衰のため、
３２歳で死んだことがスポーツ報知の取材で分かった。
最近は右後肢の踏ん張りが利かなかったため横たわること
もできない状態で、同牧場の放牧地でつまずいて転んだ際、
自力で起きあがれなくなり力尽きた。

父が全盛期のノーザンテーストと社台グループゆかりの
血統で、現役時代は２０戦６勝、８７年エプソムＣ、
オールカマーなど重賞５勝を挙げた。繁殖入りしてからは、
ローゼンカバリー（９６年セントライト記念など重賞４勝）
やサマーサスピション（９５年青葉賞）の重賞ウイナーを
送り出した。繁殖を引退してからは功労馬けい養展示事業
の助成を受けて、北海道池田町の新田牧場へ移動し、４年前
から現在の牧場に移ってきた。同牧場の白瀬善直社長は
「最近は寝たら起き上がれないのが自分で分かっていたのか、
壁に寄りかかるように寝ていた。残念ですが、ここまでよく
頑張ってくれたと思う」と話した。

鈴木康調教師
「長生きしてくれましたね。うちの厩舎にとても貢献してく
れた馬で、活躍馬をたくさん出してくれました。今週は僕に
とって最後の重賞（シルクロードＳ）なので、運命を感じます」

と言うことです。


私が社台ＲＨに入会して最初に出資した馬がダイナフェアリーの０１
でした。馬名はスヴァローグ。新馬戦には間に合いませんでしたが、
３歳未勝利戦でデビューし、見事に勝利！私に社台ＲＨでの記念
すべき１勝目をプレゼントしてくれました。その後脚部不安で、
最終的には１戦１勝で引退することになってしまいましたが。いろいろ
な意味でインパクトのある愛馬でした。（たくさんのお仲間さんにも
引き合わせてくれました）

その後も、ダイナフェアリーの近親の馬に、たくさん出資して
来たので、今回の訃報は非常に残念ですが、このニュースが
いろいろな媒体で取り上げられて、競馬ファンの心に残る名牝
だった事をあらためて認識出来て良かったです。

３２歳はサラブレッドとしては長生きでした。
ダイナフェアリーの冥福を祈りたいと思います。