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テーブルのたのしみ

くらしのたのしみのスタッフブログ。大のパン好き。そして器好き。
主に都内パン情報やテーブルを彩る楽しみをご紹介します。

変わりちらし寿司?

2013-03-04 | たべもの


ひなまつりの日、
いつもとは趣向の違う、ちらしずしを作ってみたいな…
と思い立ち、検索、検索。。。

すると、「梅肉ネギトロずし」なるものを発見!

高山なおみさんのレシピでした☆

今はなんでもネットですぐに検索できるので便利ですよね。

梅肉、ネギトロ、みょうが、しそ・・・

全部私の好きなものばっかりなのと、
炊いたご飯に混ぜるだけ的なお手軽さにも惹かれ、早速作ってみました。

お手軽なのにとってもおいしくて、
梅好き、酢飯好きの家族もとても喜んでくれました。^^

(ちなみに、姉もちらしずしを作っていたようです。)


こういう時には曲げわっぱのおひつの出番です。

炊きたてのご飯を入れると余分な水分を吸ってくれるので、ご飯がべとつくことなくふっくらします☆
そしてさめても、乾燥しないので、いつまでもおいしさが保たれるのです。


高山なおみさんのレシピにプラスして、
おひつがさらにごはんのおいしさを引き出してくれたのかも☆


レシピ本からヒントを

2013-02-26 | たべもの


レシピ本が大好きです。

大型の本屋さんや古本屋さんに行くと、レシピ本コーナーに引き寄せられてしまいます。

ジャンルの分け方も様々。お料理別だったり、著者別だったり、食材別だったり…。

そのたくさんの本の中から、その時の気分にしっくりとくる本に出会えると嬉しくなります。

そして実際に作ってみて

このお味、好みかも☆

と思うと、そのお料理人さんの本を集めてみたり・・・





分とく山の野崎洋光さんのレシピ本だけでこんなにありました・・・
野崎さんのレシピ本は工程がわかりやすく、味付けもシンプルで大好きなのです。


最近は野菜中心のレシピ本というのも増えていますね。

私はベジタリアンでもヴィーガンでもないのですが、お肉が苦手な家族もいるので、
野菜中心のレシピや、マクロビのレシピ本などはすごく参考になります。

最近、購入したのがこちらの本↓



なぎ食堂のベジタブル・レシピ

渋谷にあるヴィーガン食堂『なぎ食堂』さんのレシピ本です。
野菜だけで、和食はもちろん、中華、イタリアン、エスニック料理など、
多国籍のお料理が一冊で楽しめる本ということで、即買いしてみました。


最初のお写真は、このレシピ本を参考に☆

「切り干し大根のソムタム風サラダ」。

ソムタムとは、本来は青パパイアで作るサラダで、
タイ料理屋さんに行くと必ず頼んでしまう、大好きなサラダです。

青パパイアってなかなか手に入らないし、コストがかかりそうだし、家庭で作るものではないかも・・・。

と思っていたのですが、切り干し大根で代用するなんてアイディアに驚嘆しました(笑)。

確かに青パパイアのあの歯ごたえは、切り干し大根のそれとあたらずとも遠からず…
なるほどねぇと、感心することしきり。


ちなみに、このサラダを盛り付けたお皿は松村英治さんの焼き締めのうつわです。
松村さんの焼き締めは表面を砥石で何度も磨きこんでいらっしゃるので、肌触りがとても滑らか。
窯変が美しく、うつわの中に宇宙を感じ取れるような景色にひとめぼれしました。
焼き締めのうつわはエスニック料理とも相性抜群なのです♪





「赤ワインのたっぷり入ったビーフシチュー風シチュー」

ソムタム風サラダに味をしめて、翌日、同じレシピ本の中からシチューを作ってみました。

ヴィーガンなので、バターなどの乳製品も使っていません。
なんと、赤みそでデミグラスソースのようなコクを出すというのだから驚きです。
家族からも評判がよく、大成功でした!

まだまだ作ってみたいお料理がたくさん☆

しばらくはヴィーガンメニューで楽しめそうです。

節分なので

2013-02-03 | たべもの


今日は節分。
明日の立春を迎えるにあたって、前年の邪気を祓うための豆まき。


それを知ってかしらでか、
いつの間にか私の体の中でも立春を心地よく迎えるべく準備がなされていたようです。


…おそらく食べ過ぎがいけなかったのだと思うのですが、
先週半ばから、ひどい吐き気と熱に苦しんでおりました。

そんな今までのつらさがまるで嘘のように、今日はすっきりと心地よく回復。^^

体調を崩していた時には食欲もなく、なにも食べられなかったので、
勝手にお腹の中もデトックスされ、なんだかとても軽やかになりました。

これはおそらく・・・
と、冷えとり靴下をのぞいてみたら、やはり大きな穴が開いていました。
(冷えとり靴下は絹の吸毒作用により、毒素が出ると穴が開くといわれています)

おお、デトックス、デトックス!^^

そっかぁ、
あの苦しみは今日の節分、明日の立春を迎えるための私の体の準備だったのね

と思ったら、体調不良よ、ありがとうという気分です♪

(でも、そのために家族にはいろいろと迷惑をかけたので、
それを考えると申し訳ないのですが…)



さて、体も回復したことだし、節分だしということで、
今日は恵方巻らしきもの(?)を作ってみました。

さすがに体調不良の後の生ものは怖かったので、
生ものはなしにしてみたら、質素で絵にならない恵方巻になってしまいました…。

恵方巻が質素なので、その分華やかな絵柄のお皿を選んでみました。

あまり色絵のお皿は買わないのですが、
こちらは、このコミカルな絵付けが気に入って、ずいぶん前に購入したお皿。
アンティークということですが、明治時代以降の比較的新しいもののようです。


恵方巻も食べたし、豆まきもしたし、福をたくさん呼びこめたかしら?

…でも私、明日から大厄に入ってしまうんですけどね…。

まねしてみました

2013-01-10 | たべもの


お仕事の日のお昼ごはんは、
姉と近くの自然派のカフェに行くことが多いです。

そこにはいつもいろんなヒントがいっぱい。

ある日のメニューは大豆のハンバーグがメインのランチプレートでした。

お豆の味がしっかりしていて、とてもおいしかったので、
自分でも作ってみたいなぁと思っていたら、
自由閲覧の本の中に『カフェに教わるおいしいごはん』という自然派カフェのレシピ本が置かれていて、
そちらのお店のレシピが掲載されていました。

しかもメニューは『大豆のハンバーグ』。

これは頭にインプットしなきゃ!!と、
姉と記憶を分担(?)して帰ってきて、早速レシピ帳にメモメモ・・・。

そして、味の記憶が消えないうちに、まねっこしてみました。


・・・ちょっと焼きがあまかったかもしれません。
味は悪くないのですが、
本物はもっと表面がカリカリしていて、中がほろほろするような食感が絶妙だったのに、
私の作ったのはおやきのような感じ・・・。

もう少し改善の余地がありそうです・・・

ちょっと失敗(?)したって、うつわが手助けしてくれます。
貫入のひびひび具合がたまらない、大好きな増渕篤宥さんの板皿に盛り付けてみました。




そして別の日、同じ本に掲載されていた、『ナチュラル豆カレー』にもチャレンジ。

こちらは本物をいただいたことはないのですが、
トマトのホール缶とココナッツミルクが入るのだから、絶対おいしいはず!!
ということで、作ってみました。

案の定(?)おいしくできました(笑)。

こちらは額賀章夫さんのうつわに。

このうつわは、

ぜひカレーを盛り付けたいな☆

と思って購入したもの。
もちろんカレー以外でもいろいろなものに合うので、
しょっちゅう我が家の食卓にのぼるうつわです。


おそとでごはんを食べると、
うつわづかいや盛り付け、そしてメニューのヒントが広がるので楽しいですね。



こちらはまた別の自然派レストランのランチでいただいたデリチョイスなのですが、
次回挑戦したいのは、この左上のメニュー
『玄米ビーフンとタコのナムル』です。

この辛みはなんだと思う?
他には何が入っていると思う?

と、姉とふたりで思案に暮れました。

レパートリーを増やすべく、奮闘してみたいと思います。

おせち?

2013-01-01 | たべもの


あけましておめでとうございます
今年もどうぞよろしくお願いします^^


母が亡くなってから、毎年おせちは姉と分担制をとっています。

・・・と言っても、全部手作りというわけではなく、

これは私が作りたい~!作ってみたい~!

というものだけ、申告制で担当を決め、
他は食べたいものを買ってくるという、ゆるーい感じです。

今年の私の担当はこの3品。

田作り、黒豆、伊達巻き。


私の中で、おせちといえば黒豆。

毎年作ってくれる母の黒豆が大好きだったので、
私も作れるようになりたいなぁと思っていたのですが、
ことことと何時間もかけて煮ている姿を見ていたので、
黒豆を作るのは時間のかかる大変な作業なのだろうなぁと思っていました。

でも最近、分とく山の野崎洋光さんのレシピで圧力鍋で黒豆を煮る方法を知り、
おかげで黒豆のハードルがぐーんと下がりました。

この方法だと時間もかからずに、とても簡単にすごくおいしくできてしまうのです。

写真の小粒の黒豆はまぼろしの黒豆といわれる「黒千石」というお豆をいただいたので、
そちらを煮てみました。


そして、こちらは姉から託された黒豆。


(しわができているのはご愛嬌ということで・・・)

黒豆を自分で煮ることの利点は、
甘さを自分の好みに合わせられることにあると思います。

甘さを控えめにしたためか、いくらでも食べれてしまうので、
味見の段階ですでにおなかいっぱい☆

姉の栗きんとんもとってもおいしかったので、たくさんもらってきました。

お正月は黒豆と栗きんとんで、幸せいっぱい♪

お正月が過ぎたら、いつも以上に走らなきゃ・・・かもです(笑)。

今年が皆様にとって、幸せいっぱいの年になりますように☆