テーブルのたのしみ

くらしのたのしみのスタッフブログ。大のパン好き。そして器好き。
主に都内パン情報やテーブルを彩る楽しみをご紹介します。

デトックス、好きなのです・・・

2015-03-24 | たべもの



私には、いくつか、「このことばを聞くといてもたってもいられなくなる」というものがあります。

そのひとつが「デトックス」。

とにかく食べることがだーい好きな私。
いつもいつもおなかいっぱいいただいて、

「もう何も入らない~!!!」

という状況から、さらに食べ続けてしまい、動けなくなるまで食べ続けるということがよくあります。

これではいかん!!!春になるし、夏も来るし…。


数年前からハリウッドセレブなどに大人氣という、「ジュースクレンズ」。
これはコールドプレス製法という、特殊な製造方法で作られたジュースだけを1日から5日飲むというデトックス方法。

コールドプレスとは、「冷間搾汁」のこと。
スクリューを低速回転させて、ゆっくり時間をかけて果物を圧搾するため、
通常のジューサーだと、摩擦熱で失われてしまいやすい酵素や、ビタミンなどの栄養素が守られ、
酸素にも触れにくいために酸化も防げるのだそう。

新しい事務所の近くにはコールドプレスのジュース専門店がいくつかあることが判明。
デトックス好きの私としては、とにかく試さずにはいられません。
そこで、3日間のジュースクレンズでのデトックスに挑戦することにしました。

とても人氣のため、デトックスメニューは予約が必須。
そして、3日間、新鮮なジュースをいただかなければいけないので、買いだめは出来ず、
毎日その日の分のジュースを取りに行かなければなりません。

どこのジュースやさんにしようかしらと検索検索…。

試行錯誤の結果、why juiceさんに決定。


「農薬不使用・減農薬・有機栽培・化学肥料不使用などの栽培方法にこだわった良質な食材を、季節ごとに日本各地より選りすぐり、その優れた栄養素をあますことなく抽出しています。」

「Why Juice?では、圧搾後の野菜やフルーツのパルプは近郊の農場へ送り、鶏や豚などの飼料として活用しています。」

うんうん、これこれ☆

ということで早速デトックスプログラムを予約。
大人氣ということで、数日後からの開始ということになりました。



こんな感じでカラフルなジュース。
1本(200ml)のジュースを1日6本飲むというのがルール。
特に飲む順番はないそうです。



私がお願いしたのは、1日目と3日目は「セットC 整腸プログラム」(上段)
2日目は「セットB 美肌プログラム」(下段)です。

ジュースクレンズは今回初めての経験でしたが、私は断食をするのはこれで3回目。
以前2回のヨガ断食を経験しております。
ヨガ断食では本断食の2日間は専用のジュースだけ(1日100ml×3回のみ)で過ごすということを経験していたので、ジュースが200ml×6本も飲めるなんて余裕かもしれない☆

…と甘く見ておりましたが、やはり断食は断食…。
つらさがないわけではありません。
というか、むしろジュースでお腹や味覚が刺激される分、ヨガ断食よりも、(最初のうちは)食欲を抑えるのがつらいなぁと思いました。

今回のジュースクレンズの結果としては、3日間で5キロ減。
氣になるジュースのお味ですが、とってもおいしいです♪
(1本Dr.Greenというケール、キュウリ、パセリ、セロリでできたジュースは青臭さがのこるので苦手な方もいらっしゃると思いますが、他はぜーーーんぶとってもおいしくいただきました。)

そして何より、下剤などをとらないのに、お通じがよく、お腹がスッキリするので、その点とてもとても嬉しく思いました。断食後はえぐれるぐらいにお腹がへっこみました。
そしてお肌の調子もとっても良く、寝ざめもとっても爽快!

とにかく断食後は心身共にとても爽快で心地がよく、「あー!頑張った甲斐があった♪」とうきうきします。
タンスの奥にしまっていた身体のラインが出やすいお洋服も、「これで着れる~!」とひっぱり出してきたりして。^^



…と、こんな風に書いておりますとデトックスをしてみたいと思われる方がいらっしゃるかもしれませんので、私が今まで3度の断食を経験した上での個人的なまとめを少しだけ書かせていただこうと思います。

(もしかしたら断食に挑戦したいと思っていらっしゃる方の参考にしていただければと、少しだけお伝えしてみようかなと思います。)
私は医学的知識もなにもございませんので、あくまでも私個人の体験談だと思っていただければ幸いです。

●断食は専門家の指導の下、もしくは、十分な知識を得たうえで行うべきだと思いました。
私の場合、ヨガ断食でかなり綿密に指導を頂いておりましたので、今回は初めてにもかかわらず、いきなり3日のジュースクレンズを行いましたが、初めての方は1日とかから始められた方がよいかと思います。ジュースが飲めるんだからと甘く見ていましたが、やはり断食特有のいろいろな身体の変化がございましたので、やはり知識がないと不安になることもたくさんあるように思いました。
特に回復食には特に氣をつけるべきだと思うので、自己流でされるのはよくないように思います。

●断食をすると、1~2日目は調子が悪くなる氣がします。
私の場合は頭痛と肩こり、すごい眠気、腰が重くなるという症状がありました。
これはデトックスがうまく始まっている証拠(好転反応)という考え方もあるようです。

●断食中、とにかく体力がおちました。
私はかなりのタフガールだと思っていますが、この私が、おうちの階段を上るのにもヒーヒー言ってしまうぐらい体力は落ちます。(食事が始まればこれもなくなります)

「断食中は静かに過ごす」という考え方と「断食中こそ積極的に体を動かす」という考え方がありますが、ヨガ断食では「断食中こそ積極的に体を動かす」という指導を受けておりましたので、タフガールの私はここでさらに脂肪を燃焼させねばと、走ったりエアロビにでたり、ガンガン運動をしました。体力が低下しているため、いつものようには動けませんでしたが、かなりリフレッシュできました。(おかげで体重減少にもつながりました)

●回復食期間がつらいです…。
断食をすると、そのあと徐々に食事を戻してゆくわけですが、この「徐々に」というのがなかなか難しいです。ヨガ断食では断食終了後1週間ぐらいは、断食後何日目にはこういうものをこれぐらい食べるようにという風にかなり厳格に指導を受けました。「生命の危険は断食中よりむしろ断食直後にある」ともいわれているそうです。それぐらい氣をつけなければいけないことなのだと思います。
それにしても、この回復食、なかなかつらいです…。家族のご飯を作りながら、それを自分は食べられないというジレンマに耐える生活はなかなかです(笑)。


と、そんなところでしょうか。
もしなにかの参考にしていただくことができれば、嬉しく思います。


さてさて、
私は今つらいつらーい回復食期間に入っているわけですが、
回復食期間が過ぎた後すぐに、既にホテルビュッフェの予定をいれてしまっていたりして。^^

ジュースクレンズに費やした貴重な経験とお金を無駄にするわけにはいかない!とおもいつつ、
ホテルビュッフェ、今からめちゃくちゃ楽しみにしています。

これじゃあいつまでたっても、たまの集中デトックス生活、から抜けられません…(笑)。




P.S.先日姉のブログで私のお料理の紹介をしてくれたのですが、本のレシピ通りに作ったものなので、(著作権などの関係で)レシピをのせさせていただくわけにもゆきませんので、本のご紹介という形にさせていただきます。^^
私が参考にさせていただいたのは『T’sレストラン奇跡のごちそう』という本です。
こちらのドリアと豆乳パフェを作ってみました。豆乳パフェのチョコレートソースはレシピでは「市販品」となっていたのですが、こちらは米飴と黒豆ココアパウダーとお水と玄米粉で作ってみました。(分量は適当に作ってしまったので、きちんとご案内できずにすみません…)
ご参考まで☆


今さらながらおひなまつり 妹編

2015-03-12 | たべもの


姉のブログで今さらながらとお断りをしながら、
おひなまつりの話題を掲載しておりましたので、
私も便乗させていただきまして、今更ながらおひなまつりのお話を…。
季節はずれですみません…

今年のおひなまつり当日の3月3日は姉の赤ちゃんの初節句ということで、
私も姉の家にお邪魔をしてきました。

姉のお家に飾られた7段のお雛様は、とっても立派ですごく品のある、綺麗なお顔立ちのおひなさま。

うちの実家のおひなさまはガラスケースに入ったおひなさまで、
(それはそれでとても氣にいっているのですが)、
小さい頃は、友人のお家に飾られた、こういう7段飾りのおひなさまに憧れたなぁとふと思い出しました。

赤ちゃんとおひなさまコラボの、(家族による)大撮影大会(笑)終了後、
義兄さんのお母さまお手製の豪華なお料理をいただき、
とっても楽しいおひなまつりを過ごさせていただきました。

前にもお話したことがあるのですが、
実は母との最期の一緒のごはんは、おひなまつりのちらし寿しでした。

そのため、ここ数年、おひなまつりが近づくとちょっとせつなくなっていたのですが、
今年は姉夫婦&赤ちゃんのおかげで、少し明るい氣持ちでおひなまつりを迎えることができました。(*^^*)

そして、明るい氣分になったところで、私もちらし寿しを作りたくなり、翌日もおひなまつりメニュー。



(筑前煮も作りましたが、いつもいつも筑前煮が載っているので、今回は割愛させていただきました。
どんだけ筑前煮、好きなのでしょうかねぇ…笑)

女の子のお祝いらしく、お花のお皿を引っ張り出してみました。

今回のちらし寿しは銀座の有名なお寿司屋さん、久兵衛さんのレシピを参考に☆
(こちらは『人気店の日本一おいしいレシピ』に掲載されています)

私は、きざみ海苔のりは最後に上にふわふわとかぶせるものだと勝手に思っていたのですが、
酢飯の上に先にのせてしまい、そのうえに色々な具を飾りつけてゆくという方法。
なるほど、そうすると見た目に鮮やかな色彩のみが飛び込んでくるようになるのですねぇ☆
目からウロコでした。

先月の節分の時にも久兵衛さんのレシピを参考に恵方巻きを作ってみたのですが、
それが意外と簡単で(家庭で作るように簡単なレシピにしてくださっているようです)おいしかったので、
ちらし寿司もそちらのレシピを参考に作ってみました。

下記が恵方巻きです。



のりが、「しなっ」としてしまい、全然おいしそうに見えないですね…。(笑)失礼しました。


実は来年のおひなまつりにむけて、ちょっとした目標を設定してみました。

それは、自分でおひなさまを作ること。(*^^*)

以前、姉のおうちで見せてもらった雑誌に掲載されていた
奈良一刀彫のおひなさまがとってもかわいかったので、

自分で彫ってみようなぁ

なんて思ってみました。
といっても、一刀彫だなんて、やったこともなければ、やり方も分からず、
検索するも、東京でお教室も見つけることもできなかったので、
普通の彫刻刀で自分流のおひなさまを作ってみようかなぁ、なんてたくらんでおります。

とりあえずは、練習のために紙粘土を買ってきてみました。


1年あればできるかなぁ?

とか、

でも、おひなさまにはたくさんのお道具やらなにやらあったよなぁと…

自分に喝を入れるために、あえてブログで目標を宣言(?)させていただきました。

どうなることやら…

です(笑)