テーブルのたのしみ

くらしのたのしみのスタッフブログ。大のパン好き。そして器好き。
主に都内パン情報やテーブルを彩る楽しみをご紹介します。

竹本ゆき子展

2014-04-21 | うつわ


週末、千駄ヶ谷のSHIZENさんで開催していらっしゃる、
『竹本ゆき子展』に行ってきました。

竹本ゆき子さんは京都で陶芸を学ばれた後、青木亮さんに師事された最後のお弟子さんです。

竹本さんは粉引、灰釉、薪、粉引灰釉など、いろいろな作風のうつわをおつくりでいらっしゃいますが、
私は、今回の展示ではなぜかヒビヒビ(いわゆる「貫入」です)のある作品ばかりに釘づけになってしまい、
ヒビヒビが美しく入っている、粉引灰釉の6寸平皿をお持ち帰りしてきました。
それが最初のお写真のうつわです。

数年前に我が家の仲間入りをした竹本さんのうつわは4寸ほどの粉引灰釉の小皿だったのですが、
これがとても使い勝手のいいうつわで愛用しています。

他のどのうつわともあわせやすく、どんなお料理をも引き立ててくれる度量の広さや、やさしさをもちつつも、
どこか凛とした存在感を感じさせてくれる竹本さんのうつわ。

6寸サイズだったら、それ一枚でおかずをでんっと盛りあわせてもよし、
銘々皿として使うなら、すでにおうちにある、あの作家さんの6寸サイズの平皿と一緒に使ってもいいなぁ♪
と想像が膨らみました。

おうちにある他のうつわのサイズをなんとなく把握しておくと買う時にサイズで迷わずにすみそうですね。

SHIZENさんで開催中の
『竹本ゆき子展』は4月19日~24日までです。
(最終日は17時までのようです)

そして、うつわ楓さんでは、『田中啓一展』が開催中でした。
田中啓一さんは川越で作陶をされていらっしゃる作家さんで、海外メディアなどでも作品が紹介されていらっしゃるようです。
個性的な花器や、素敵な色合いの器などとても見ごたえのある展示でした。
私はマグカップをお持ち帰り。



お写真だとわかりづらいのですが、鉄を打ち出したような模様が取っ手とカップの胴下の部分に入っています。

うつわ楓さんで開催中の
『田中啓一展』は4月17日~22日までです。
(最終日は17時までのようです)

その次の4月24日~の展示は私の大好きな升たかさん!!!またまた楽しみです♪


話は変わりますが、
最近はお休みの日にやることを詰め込みがちな傾向にあります。

この日も、
朝掃除洗濯をし、着付けのお稽古に行き、そのあとジムで1時間走り、
その後母のお墓参り→美容院→うつわ屋さんを2件はしご…
といった具合。

その、分刻み(?)ともいうべきスケジュールのなかでも
パン屋さん(それも2件)に行くことだけは忘れない自分の食いしん坊ぶりには
ほとほとまいってしまいます…。
(それも、全部次の日にはなくなってしまいました。すごく大量に買ったのに…。とほほ。)