テーブルのたのしみ

くらしのたのしみのスタッフブログ。大のパン好き。そして器好き。
主に都内パン情報やテーブルを彩る楽しみをご紹介します。

バターケース

2013-06-27 | うつわ


待ちました。

とにかく待ちました。

予約注文させていただいたときには、1年半待ちぐらいかと伺っていたような気がしますが
2年…、いやおそらく3年以上、心待ちにしていたように思います。

我が家へ、ようこそ!

のバターケースです。


今までバター入れとして活用していたのは、野田琺瑯のホワイトシリーズ。



野田琺瑯のホワイトシリーズはとにかく大好きで、スクウェア型、レクタングル型、など大小様々な形のものを保存容器として愛用しています。

お味噌を入れたり、常備菜を入れたり、残り物を入れたり…。

匂い移りがしにくく、冷蔵庫の中でスタッキングしやすくて、なんといっても直火にかけられる便利さが私はとても気に入っていて、とにかく重宝しています。


本来なら、琺瑯は冷却性にすぐれているので、バターの保存に適している素材です。

野田琺瑯のバターケース』という、蓋が木でできているタイプであれば問題なかったのだと思うのですが、
私は普通の保存容器をバター入れにしていたため、バターの表面が酸化してしまうような気がして、
なにかいいバターケースはないかと探していました。

ミーハーな私としては、

やっぱりバターケースといえば、三谷龍二さんかしら!?

…ということで、
お取り扱いのあるギャラリーさんにバターケースを予約させてもらうことにしたのでした。


このバターケースは山桜でできています。
厚い板をくりぬいて作られていらっしゃるそうで、蓋と本体の木目が一体化しています。

普通、木のお手入れには時々油分をふくませてあげることが必要ですが、
バターケースの場合は、バターの油分が木に適度にしみわたってくれるので特別なお手入れの必要はなく、
適度な油分によって木肌が色艶を増すため、使えば使うほど味わいが増してくるといいます。



専用のバターナイフもついているところがなんとも心憎いです。


ヨガ断食後の復食生活中の私。
乳製品、パン解禁まであと少し。

そしたらせっかくなので、いつもは買わないエシレバターとか買ってみようかな☆^^




ヨガ断食

2013-06-18 | たべもの


とにかく食べることが大好きな私。

寝ても覚めても食べることばっかり。

ここ数年徐々にふくよかになってきたこの体、
(腰痛のこともあるし)どうにかしなきゃと思いつつも、食べることだけはどうしてもやめられず…。

「じゃあ食べた分だけ運動すればいいのかも?!」

と考え、歩いたり、走ったり…。

…なのですが、摂取分が消費分を圧倒的に上回っているとみえ、一向に痩せる気配はなく、
半分あきらめつつ、でももうすこしどうにかしたいよなぁとずっと考えていました。

そんなある日、姉のお友達がヨガ断食に参加をしてダイエットに成功したとの情報が!

そのヨガ断食は、合宿などではなく、通いながら参加できるというもの。

できる限りヨガのレッスンに通って心身共に健やかに過ごしながら、
数日かけて徐々に食事を減らしてゆき、
2日の本断食(その期間は指定のドリンクだけで過ごします)、
その後10日~半月ほどかけて徐々にもとの食事に戻してゆくという方法です。

ヨガレッスンはお仕事をされている方のことも考慮してくださっていて、早朝レッスンも開催されています。

これだったら、お仕事をしながら、家族とも一緒に生活しながらできる!!!

と、喜んで参加することにしました。


この講座では断食の理念を、「自分が自分の支配者となること」に置いていらっしゃいます。

「意識して悪食癖を絶ち、その過程で体内の毒素を排除して代謝を促進し、自然治癒力を高めることにより、万病は消え去る」という考えに基づいているようです。

パンをみるとどうしても買わずにはいられなくなり、そして食べだすと止まらなくなってしまう癖のある私。

ちゃんと自分で自分の食欲をコントロールできるようになりたいと思っていたので、その理念にとても共感し、
いろんな期待を抱いて断食に臨むことになりました。

…ウキウキしながら臨んだ断食ですが、減食期間、断食期間、身体の変化はもちろんですが、少なからず心の葛藤もありました。

辛いもの、甘いものが好きな人は反応が出やすいというお話の通り、どちらも大好物の私は、始めのうちひどい頭痛に苦しみました。

私の体は自分の食べたもので出来ているのだなぁと改めて実感…。


断食中の家族の食事は、前もってカレーやら、いわしの梅煮やら、なまり節の煮物やら、ベジバーグやら…
とにかくいろいろなものを作って冷凍しておいたのですが、それを家族が食べてくれているのを見ると、妙に食べたくなってしまったり…(笑)。

断食中はおなかがすいているという感じはあまりないのですが、視覚や嗅覚で食べたいという感覚が強まるんだなぁ…なんて、その時に感じてみました。


食べないということは、食べ物のありがたさを痛感し、さらには自分の食生活を見直すいいチャンスなのかもしれないなぁと思いました。


と、そんな自分との戦い(?)も日に日に確実に減りゆく体重を見ていると、辛さが和らいでゆきます。

本断食終了までに、なんと1週間で7キロ減量に成功☆^^
(といっても、しばらく食べられなくなるからと断食前にケーキビュッフェに行ったりして、2キロ太っていたので、アレですが・・・)


…と、ここで終わった気になっていますが、実は断食はここからが本番だそうです。

「断食とは復食にあり」

といわれるほど、食べていない期間より、食事を徐々に戻してゆく、この復食という期間こそが厳しいといいます。
この復食の方法を誤ると異常に食欲が湧いて、逆に倍ぐらいになってしまうこともあるそう…。

講座での教えを守り、今はとりあえず、玄米粥の日々。

大好きなパンも、大好きなスコーンも、大好きなお菓子も、もう少しお預けです。

パンが食べられるようになったら、どこのパン屋さんに行こうかなぁ?^^
なんて、すでに考えてしまっている私は、煩悩の塊…。

お食事が元に戻ったら、今までの努力を無駄にしない程度に、またお食事を楽しみたいと思います。

食べ物に対する感謝の気持ちも忘れないようにしつつ…ですね。

最近のベジレパートリー

2013-06-04 | たべもの


近くの自然派レストランのランチでいただくベジバーグがとてもおいしいので、
ベジバーグ、私も作ってみたいなぁと常々考えておりました。

そんな折、偶然にもブラウンライスさんのベジバーグのレシピなるものを発見!

やったぁ☆

ということで、早速作ってみました。

なんといってもソースがとっても美味!!!
バーガーのパテもボリュームがあって、これでベジなの?という感じです。

せっかくなのだから、パンもおいしいものを使いたくて、
中目黒のパン屋さん、gentilleさんで買うことにしました。

パン屋さんにゆくとテンションがあがってしまって、ついいっぱい買い込んでしまいます。

ソフトなパンが好みの家族にはパンドミ(いわゆる食パン)で、
私はチャバタでサンドして、ベジバーガーを完成させました。

パンのおいしさもあり、ベジバーガーは大好評。

バーガーパテはベジバーグにしても、ピーマンの肉づめ風にしてもいいし…
かなり重宝しそうです♪


そして、もう一つ作ってみたかったのはお豆腐のグラタン。



せっかくお豆腐でグラタンを作るなら乳製品を使わずに、
でも簡単に作れないかしら???と思い、これまたネット検索。

落合務さんの『豆腐のツナグラタン』というレシピを参考に、自分流にアレンジを加えて作ってみました。

「アレンジ」などと偉そうに言ってますが、
要は、バターは菜種油で、マヨネーズはソイマヨネーズで、粉チーズはパン粉で代用してみただけです…
(パン粉は自分でパンをちぎったので、大きさがまちまちでお恥ずかしいですが。。。)

材料をガーっとフードプロセッサーにいれて、お豆腐にかけて焼くだけというとても簡単なレシピ。

でも、こんなに簡単なのに、ちょっとした一品になる、素敵レシピです。

べジタリアンではない人(←私もその一人ですが)にも違和感なく、満足してもらえるようなベジメニューのレパートリーが増えてゆくのはとても嬉しいです♪


…と、
今日も食事のことばかりの食いしん坊な私ですが、来週断食を経験することにしました。

楽しみな反面、食い意地が張っている私に本当にできるのかしら…と、
2週間ぐらい前からずっとドキドキしております…。

『気になる贅肉はみるみるうちにすっきりとして、肌つや、髪つやがよくなり、容姿にも大きく自信を持てるようになります。』

とのこと。^^

よ~し!
全身デトックスするぞぅ!!