カリグラフィ

私は声がきれいな女性と、字がきれいな女性にとても憧れます。

低音の、おちついた女性の声にうっとりし、
その人のお人柄が感じられる素敵な文字に心ときめきます。

先日、一日限りのカリグラフィーの講習会に参加してきました。

これは、サンフランシスコ在住の カリグラフィのアーティスト メイベル イマサさんが直接ご指導をしてくださるというもの。

ちょっとしたメッセージを自分で素敵に書けたらいいなぁといつも思っておりましたので、
即決でお申し込みをしてみました。
とても人気があり、すぐに定員に達してしまったそうですが、
追加クラスを設けてくださったため、ギリギリセーフ☆

さらさらさら

と、いとも簡単に、歌うような文字を紡ぎ出す先生のデモンストレーションを拝見していたら、
自分もすぐに出来るような気分になり、ワクワクしながらいざ実践！

…ところが

これがなかなか、
いや、かなり難しいのです…

Gペンという、筆圧の強弱がつけられるペンを使用するわけですが、
これがなかなかの強敵でして…

ガガガガっと、紙をこするような、削るような音を立てながら、ミミズのはったような文字しか描けないまま小一時間。

途中、先生がみなさんの様子をご覧くださり、とても優しくご指導をくださるのですが、
なかなかどうして…f^_^;)

お隣の方などは初めてとは思えない、すごく素敵な文字をお描きになっていて、
うらやましいこと、この上なし…

悪戦苦闘しながら、やっと線の強弱がつけられるようになったかな？どうかな？という状態で
あっという間に講習会はお開きとなってしまいました。

おひとりずつ、ご自分のご希望の文字を先生に描いていただけるというスペシャルなプレゼントつき
♪



私がこんなに素敵な文字を描けるようになるには、あと2～3年の修業が必要かもしれません（笑）



実は先日、一部のお客様にご迷惑をおかけしてしまうことがございました。

こちらがご迷惑をおかけしてしまったことであったにも関わらず、
逆に皆様から心温まる、素敵なメッセージたくさんいただきまして、
ありがたくて、嬉しくて、とにかく胸がいっぱいになりました。

皆様がくらしのたのしみをとても愛してくださっているのだなぁということを
改めて実感させていただきまして、感謝の気持ちでいっぱいです。

ということで、私がまず練習し始めたことばはこちら。



頼りない自分を反映しているかのような、ヒョロヒョロとした安定感のない文字ですね…(笑)

感謝の氣持ちを、心のこもった素敵な文字で伝えられる人になりたいです＾＾

桃の節句

ｋｋ

桃の節句の日。

行事の日のお献立は

「今日のごはんは何にしようかな？」

と迷わないですむので、ちょっとうれしいです。

今年もちらし寿司。



今年はどのレシピにしようかな？

と、野崎洋光さんの「五目ちらし」を真似してみました。

こちらは鰻のかば焼きを使ったレシピで、
かなり簡単に豪華なちらし寿司を楽しめるという魅力的なレシピです。

遅い時間にスーパーに行ってしまったため、鰻がなくなっていたので、あなごで代用しました。

レシピのお写真と見比べてみると、やっぱり木の芽あると彩がきれいですね…。
ケチってしまった自分に、ちと反省…。

去年作ったのは、高山なおみさんレシピの「梅肉ネギトロ寿司」。
あちらもすごくおいしくて、工程も楽ちんな素敵レシピでした。



私が母と最後に一緒に食べたごはんは、4年前の3月3日に私が作ったちらし寿司。

あの時と同じレシピで、あの時と同じ味のちらし寿司を作るのはなんだかせつなくて、
あの時のレシピは封印してしまいました。

それ以来、毎年違う「ちらし寿司」のレシピを見つけては試しています。＾＾

同じ「ちらし寿司」でも、こんなにもいろんなアイデアがあって、種類が豊富なのねぇ
と感心することしきり！
いろいろ探すのも楽しいです。

そのうち、私の定番のちらし寿司に出会えればいいなぁ☆と思います。