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自転車と猫

自転車に乗って猫に会ったり遠くへ出かけたりの話

風の盆

2007-07-09 | 散歩

ウエムラサイクルパーツのSALEで買い物を終えた後は、浅草の散策へ

時代は、移り変わっても仲見世は、変わらない

SALE会場をうろつき腹がへったので「尾張屋」にて(かしわ南蛮)をいただく

靴屋のおじさんもファンキーなのだ

「入山煎餅」の前を通るといつも煎餅を焼く職人さんの動きにしばし見入ってしまう。
焼きたての香ばしく堅い煎餅を買い、それをかじりながら六区を歩くのが楽しみのひとつ。

来るたびに発見のある懐の深い街 (金メルだぜ!)

かっぱ橋まで足を延ばすと七夕祭りをやっていたのでそぞろ歩く

初めて見た風の盆【越中おわら踊り】と【越中おわら節】
胡弓の音が消えてしまうといけないので静かに見ないといけないのだが大勢の人が息を飲み込んで踊りを見ていたのが良かった。

賑やかな踊りもいいがこんなにも静かで繊細な踊りも素晴らしい。
良いものを見せてもらった。


堀切 のんき レバ生

2007-06-27 | 散歩

谷中を散策した後は、堀切菖蒲園に移動する。
駅の近くは、リーズナブルなお店が沢山あって楽しい。

堀切で屈指の人気を誇る居酒屋「のんき」に初めて入る。

レバ生は、ニンニクだれで頂いたがこれが美味い!
シロタレは、臭みが全く無くフワッと柔らかくタレも深みがあり大満足!

堀切、いい~街です。

店を出てから駅に向かって歩いていると後ろから「すいませ~ん」と声をかけられたので振り返ると管楽器のケースを持った女の子がいて「これ落としましたよ」と恥ずかしそうに一円玉を僕に差しだした。
恐らくポケットから手を出した時に落としたものだろう。
「ありがとう」とお礼を言うと女の子は、急いで駅の方向に駆けていった。

堀切、いい~街です!


猫と雨宿り

2007-06-26 | 散歩

梅雨らしく雨が降り出したら自転車は、お休み。
たまには電車に乗り谷中へ
ひさしぶりの雨に紫陽花も嬉しそうだし絵になるな~

商店街は、人もまばら

猫の袖看板が可愛い

歩きつかれたので看板猫のいる喫茶店「乱歩」に入る。
アイスコーヒーを頼み、待っていると奥から看板猫が歩いて出てきたが店内を一回りすると再び奥に消えていった・・・
アイスコーヒーを飲み、らくがき帳に当ブログの宣伝を書き込む。
猫だらけで本当に落ち着く店内の雰囲気に根っこが生えそうだったが再び散策を開始。

優しい町並み、いたるところに猫の姿を見つける事が出来る。

前に歩いた時に会った猫に遭遇する。
また会えて嬉しい!
鼻の周りの模様が愛嬌あるでしょう?

霊園の中を歩いてみると猫たちが雨宿りをしていた。
写真の猫たちは、近づいても逃げることなく首筋を撫でると体を摺り寄せてきたのでしばらくその場を離れる事が出来なかった。
こんなに沢山の猫の匂いが体についたら家に帰った時にうちの猫たちが嫉妬するんじゃないかな~と心配しつつ猫たちと楽しいひとときを過ごした。


元世界レバフライ級チャンピオンの店

2007-06-16 | 散歩

環八沿いを走っていたらムムムッ!な持ち帰り専門焼鳥店に遭遇する。

(おいしいやきとりの店)という事になっているが店には「これでもか!」と言わんばかりに「栄養満点!レバフライ」「一番人気!レバフライ」「スタミナばっちり!レバフライ」と書かれた紙が貼ってあるのでレバフライには絶対の自信を持っているようだ。

そしてレバフライの貼り紙に負けないくらい沢山貼ってあったのがコレ

元 世界レバフライ級チャンピオン)
“ガッツ石嶋勇”の店
!!

・・・・・・・・

「えっ~!そうだったんか!あの元 世界レバフライ級チャンピオン  “ガッツ石嶋勇”の店だったのか~!」

って“ガッツ石嶋勇”って誰やねん?
現チャンピオンは、誰やねん?

ジャブの応酬、突っ込みどころ満載の「肉の茨城」さん
今度、レバフライ食べてみます。

「肉の茨城」について詳しく知りたい方は、コチラをクリック!


タージマハール 蒲田 新橋

2007-06-07 | 散歩

夕方、用事があったので有楽町へ

用事を済ませ新橋方面に歩いていき前から行きたかったインドカレーのお店「タージマハール」へ

昔、蒲田の近くに住んでいた時は、東急線のガード下にある「タージマハール」には良く足を運んでいていつも(きのこのカレー)に舌鼓を打っていた。
他のお店では味わうことの出来ない絶品カレーでマスターのおやじさんも一見強面だが笑うと本当に素晴らしい笑顔を見せてくれ、良く行く銭湯でバッタリと会うと今までの身の上話などを聞かせてくれたものだった。

蒲田から離れると疎遠になったがたまに自転車で店の前を通るとお店の中で元気にカレーを作っているおやじさんが見えたので「おやじさん元気そうだな。また来よう。」と思い店の中に入る事は、無かった。
そして最近になり店の前を通ると閉店したような雰囲気だったので少し驚いたが今まで(スナック~ラーメン~カレー)と次々と業種を変えてきたヴァイタリティ溢れるおやじさんなので何処かで新しいお店でも開いたのだろうと思っていた。

そして先日、ふと「タージマハール」のカレーが食べたくなりネットで検索してみると「タージマハール」は、おやじさんの逝去により閉店したのだと知った。驚いたと同時に「また来ればいい」と呑気に考えていた自分が腹立たしく思えた。
大切なものは、いつまでも待ってはくれないのだ・・・

しかし「タージマハール」のカレーは、息子さんが新橋で受け継いでいるのを知っていたので今回初めて足を運ぶことにした。
頼んだものは(きのこのカレー)
出てきたものは、具の内容が若干違うが蒲田で食べたおやじさんのカレーに近いものだった。
最初の一口で懐かしさが込み上げる。
スープのようなルーだがコクがあり時間差で体が熱くなりまさに「タージマハール」のカレー

店内を見渡すと3つのグループ(内2組が女性グループ)がいたがみんな笑顔を浮かべ和気あいあいとカレーを食べていた。

おやじさんの遺したカレーは、食べた人を笑顔にするカレーだったのだ。
検索サイトで「タージマハール 蒲田」を検索するとおやじさんが様々な人に愛されていた事が良く解る。

おやじさん、ありがとう