観劇月間

いやぁ～、今日は、クサナギくん逮捕のニュース一色でしたね。
といっても誰ともこの話をしたわけでもなく、ヤフーのニュースで見ただけなんですけど・・・

よっぽどストレスたまってたか、何かあったんでしょうねぇ。
てか、一緒に飲んでた人たちは泥酔した彼をなんで家まで送り届けなかったんでしょうね？？
なんだかカワイソウ・・というのが正直な感想です


さて、ここのところ観劇強化月間と称してけっこうなペースで舞台を見てました。
ストレートプレイはあまり見れてないんですけど、今後、面白そうな作品が目白押しなので楽しみ

ワタシが見た中で特に面白かったのは、「淫乱斎英泉」と「ニューブレイン」の2本です。

「淫乱斎英泉」は芝居巧者揃いの役者さん4人で、一筋縄ではいかない矢代静一さんの戯曲の世界を
見事に演じきっていらして見ごたえありましたぁ。
あんな膨大なセリフを自分のものとしてしゃべり、あらゆるテクニックを駆使して
役を作り上げる熱い役者魂に感動
幕末の混乱した時代背景も丁寧に描写されててわかりやすかったし、
着物の所作など本当にキレイで粋で、素敵でした。
出演は、山路和弘さん、浅野和之さん、田中美里さん、高橋由美子さん。

「ニューブレイン」は、キャスティングが見事で、歌もみんなウマイ！
ハナシは好き嫌いわかれると思いますが、私は好き
たとえるなら野田さんの芝居みたいで、矢継ぎ早にどんどん舞台から情報がとんできて、
その瞬間には明確にいちいち理解できないけど見終わったあとに、それぞれが
メッセージをうけとっている感じ。（こんなんで伝わるかな）
石丸さんと畠中さんの男同士のカップルの愛が素敵でした

一種の職業病ですが、最近、なかなか素直に舞台がみれなくなりました（笑）。
演じてる側はベストをつくしてるけど、何か事情があってうまくいってなかったり、
予算的にセットや衣装がこうなってしまってるのかなぁなど、余計なことを考えて見てしまいます

あ～あ、カワイクないなぁ