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にちぇぼぅ人生

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ウラジオストク旅行記 その19 <3日目 ルースキー島について・・・>

2009年04月28日 22時00分00秒 | ウラジオストク旅行記
フェリーの狭い通路を、ほかの人の後について歩いていくと、駅の待合室のような客室に到着。
しばらくして、静かに出港。

客室にはロシア人ばかりが50人くらい。日本人は僕だけでした。
男性は景色を眺めているか寝ている人が多く、女性はクロスワードパズルをやっている人が多かったです。

到着間際にいきなり男が行商を始め、案の定、僕のところにもやってきました。
売ろうとしていた品物は木製の箱で、ふたを開けるとロシア国歌が流れるというもの。
いらない、と言ったところ、さっさと次のお客へと移動していきました。意外とあきらめが早かったです。

ここでちょっと脱線して・・・
この旅行記のその15あたりから話題にしている、ルースキー島について今さらながら説明してみたいと思います。

ルースキー島周辺地図↓


ルースキー島はウラジオストクの南西にある島で、日露戦争時代からウラジオストク防衛のための軍事施設がおかれていた(今もある?)ため、ロシア人でさえも簡単に上陸できなかった島です。
近年、開放されて自由に行き来できるようになり、さらに、2012年のAPEC首脳会議の開催地に決まり、それに向けてリゾート開発が進んでいるらしいです。
(以上、地球の歩き方より)

ちなみに、ウラジオストクとルースキー島の間はボフォラス海峡です。
金角湾に続き、イスタンブールにあやかって付けられた名前のようです。

以上の知識から、禁断の地だったルースキー島へ上陸し、開発前の様子を見つつ、東ボスフォラス海峡のクルージングをしようと、ルースキー島へ向かっている訳です。


ルースキー島の開発について・・・
夜、ホテルでテレビをつけていたところ、2日連続でルースキー島の開発の様子が流れていました。ルースキー島の開発は、かなり注目を浴びているようです。
映像をみる限り、今のところ森林を伐採して更地化している最中のようです(間に合います?)

また、上の地図で太い黄色や白で書かれた道や橋は、APEC開催に向けて建設中の自動車専用の道路です。

フェリー乗り場近くの橋建設現場↓


3年後は、フェリーを使わなくてもルースキー島の中程までいけるようになりそうです。

<その18
その20>

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