オーストラリアＧＰ

　早いものでもう３戦目。

　相変わらずルノーは圧倒的に強いね。バトンがＰＰを獲ったりはしたが、レースになってみると見るも無残に沈んでいった。スタートは何とか持ちこたえたものの、その後計４度もセ－フティカーが導入されるという荒れた展開の中、再会するたびに抜かれていくという情けなさ。バリチェロもいい所なしで３戦連続ノーポイント。
　申し訳ないが、今年のＨＯＮＤＡにはまったく期待してませんので。むしろ、昨シーズン以上に惨敗してほしい気分。今のところ、まずまずの結果かな。

　それにしてもルノーの強さが光りすぎ。フィジコにだけなぜかトラブルが起こるのが気の毒だが。

　マクラーレンもそこそこ速いんだけれどねえ。何かついてない。モントーヤも昔の勢いが感じられん。ポイントの取り損ねが多すぎるような。

　そして、スーパーＡＧＵＲＩは、とうとう２人揃って完走を果たした。まだまだＭＦ１とも差があるのは確かだが、何はともあれ、この荒れたレースの中無事に２台走り終えたのは収穫だろうな。とにかく走りまくるしかないよ。１回目のピットストップまで、琢磨がバリチェロを後ろに従えて走り続けていたのは見ていて爽快だった。