岸田首相の“オンライン取材対応”の様子が「シュールすぎる」と笑いものに
>新型コロナウイルスに感染した岸田首相が22日、首相公邸からテレワークで公務を再開。同日夜にオンライン形式で報道各社のインタビューに応じた様子が速報で報じられたが、これがSNSで笑いものになっている。
>なんと官邸に集まった大手メディアの記者団が、岸田首相が映るモニターの左右に立ったまま陣取り(しかも密!)、中にはICレコーダーをモニターに近づけようと手を伸ばす記者がいるなど、世間に広く浸透している「オンライン形式」からは大きくかけ離れた“アナログ”ぶり。
>要は、首相官邸なでど日々行われる“ぶら下がり取材”がモニター越しになっただけのこと。何だかまるで記者クラブだけが参加できる“会員限定”の「パブリックビューイング」だ。
>記者団はなぜリモートで参加しなかったのか。ZoomなどのWeb会議サービスのほとんどには録音・録画機能が付いているのだが……。
>きょう(8月23日)の新聞各紙は、岸田首相がモニター越しに記者団に語ったこの「オンライン取材」の様子を、何の問題提起もすることなく写真付きでタレ流していた。一国のトップを日々追いかけるエリートたちがこれでは……。