Rodney Park プレイオフ1回戦

（写真は栗原選手のHP「一般人」から拝借させて頂きました）
かろうじてプレイオフに進むことができたRodney Park。1回戦、試合開始直前にようやく5人集まった。

思い返してみれば、当初はがっつりコーチしなければと妙に力が入りすぎて、求められてもいないのに、細かにプレイを指示したりとOvercoaching気味になってしてしまったように思う。しかしこのチームは僕が彼らを知る前からお互い長くプレイしており、相当のケミストリーが出来上がっている。多少リズムが崩れても、自分達で立て直せるだけの自然治癒力もある。反省、ということで今日は細かい話やプレイの指示等で流れをきるようなことは避けた。

栗原選手のブログにもある通り、選手自ら、攻めどころや気をつけなければならない点をきっちり理解しながらゲームを進めることが出来た。結局こちらにとって悪い時間帯があまり訪れることのないままゲームを進め、10点差近くつけて勝つことが出来た。

次の試合に出ていたメンバーに、Lee Churchを発見。2年ほど前にマンハッタンでABA Strong Islandの試合を観戦した時に出場していた選手。Strong Islandには当時、藤野選手が在籍していたのだが、残念ながら観戦の丁度前日にアキレス腱を切ってしまっていて、代わりにスタメンのPGを務めていたのがこのLee Church。Brooklyn Wondersの開幕前に、一度彼とKenny Satterfield（元NBA）がいるチームと練習試合をしたこともあった。今はミドルスクールでメンターを務めながら、マイナー等でちょくちょくプレイしているとのこと。NYのストリート界も世界は狭い。

2回戦は明日日曜日3時から。