兵庫県宝塚市:花粉症・アトピー性皮膚炎・アレルギー過敏症などの専門院 たからづか自然療法院の院長のblog

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スタミナをつけるのに良いニンニクはなぜ臭い?

2015年10月29日 | 健康情報
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スタミナ食や風味付けなど、料理には欠かせないぐらいの食材のニンニク。

とっても美味しくて、元気がみなぎるのですが、どうしても食後のニオイを考えると敬遠してしまいがちですよね…。


さて、そのニンニクのニオイはどうして起こるのでしょうか?


ニンニクの細胞の中には、アリインという無臭の化合物が含まれています。

また一方で、アリナーゼ(またはアリイナーゼ)という酵素が含まれています。

お料理でニンニクを切るなどすると、これら細胞が壊れてアリナーゼとアリインが細胞外に出てお互いに接触することになります。

すると、アリナーゼの作用によりアリインはアリシンという物質に変化します。

このアリシンがニンニクの独特なニオイの元なんですね。

また、このアリシンには抗菌作用があるのです。


近年、無臭ニンニクも販売されていますが、ニンニク特有のニオイはやはり出るようです…。


次回、そのニオイの消し方をご紹介しますね。




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