鶴岡法斎のブログ

それでも生きてます

あるアニメ監督の話

2006-02-28 07:44:39 | 雑記
本人がそれっぽい発言をしているし、ネットでもいろいろ情報が出ているみたいなので、もういいかな、と思って書く。
十年位前。居酒屋。大人数。
当時、自分の連載しているSM雑誌を開きながらいろいろエロエロ雑談していた。
するとある人が突然、
「あー、この店まだあるんだ。懐かしいなあ」と。
それは広告ページ。某女装倶楽部。女装して本物の女性にレズっぽく犯されるといったプレイのお店だ。
「○○さんに昔よく連れて行かれたよ」
○○には有名なアニメ監督の名前が入ります。
衝撃!
それを聞いて自分は幻滅しなかった。
むしろその監督が、そしてその作品がより一層好きになった。
そしていままで氏の作品で謎だった部分も「女装Mの人が作っているのか」と思うと腑に落ちる部分も多々。
セクシャルティはどんなに隠していてもクリエーターの場合、作品に何かしら反映されるのだと思う。

女装Mのハゲとロリペドのヒゲメガネだったら俺は断固前者を支持する。

「ええぃ! 新宿のSM嬢は化け物か!」
「人類全体をマゾヒストにするには、誰かが人類全体の業を背負わなければならない」
「認めたくないものだな…。自分自信の…女装M、故の過ちというものを…」
何かそんな感じ。
尊敬してますよ。ええ。

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2 コメント

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良い話だ (三条瑠々)
2006-02-28 12:37:30
ああ、なんか納得したわ。

うん。色々と。
>三条瑠々様 (鶴岡法斎)
2006-02-28 23:04:56
ええ、いい話です。

「殴ったね。プレイでも殴られたことないのに」

そんな気分です。どんな気分だ。