最近三十代になったこともあって、自分の過去を振り返ることがある。
どうしてこんなことになったのかな、と。確か二十歳の頃はサラリーマンだったはずだったのになあ。
自己顕示欲、だったのだろうか。自分の考えていることを活字にして表現するという行為に酔ってしまった。ひょんなことから雑文をSM雑誌に書いた。その仕事に関わっていた編集プロダクションから「もし何だったらうちに来いよ」といわれ当時の勤め先を . . . 本文を読む
アメリカ兵によるイラク人捕虜虐待のニュースはなかなかショッキングだった。戦争なんだから虐待や拷問はあるんだろうな、とは思っていたけど、ただ全裸にして写真撮ったり尻の穴に異物入れたりオナニー強要したり女性用の下着を顔にかぶせたりってのは単なる嫌がらせだよな。尋問、ではない。相手のプライドをズタズタにする行為だ。別に身体的苦痛を与える行為が正しいといっているわけではないが、この下衆っぷりはまさにアメ . . . 本文を読む
まずオリンピックにそんなに興味がない。
ほとんど見ていない。
しかし、だ。ネットを徘徊していてあるものを見て衝撃を受けた。
女子バレーボール、ギリシャのユニフォームだ。
何これ。機能美を追求するとこうなるの?
異常にエロだなあ。いっそみんなこの格好で。おいおい。
開催国だから絶対に出られるからって頑張りすぎたのか?
このコスチュームのあるイメクラないか、イメクラ。
スポーツウェアフェチとしてはたま . . . 本文を読む
王らしき男は覚醒し、最悪の選択をした。
神も来世も信じずにただ地獄の業火に焼かれることを選んだ。
「オマエの父親はそんな人間ではなかったぞ」
神の悲鳴。
自分はそれを聞きながら、周囲が燃え出しているのを確認する。
俺も燃えた。
気がついたらみんな灰になっていた。
だんだんと自我や主観も消滅していく。 . . . 本文を読む
固有名詞がノイズ好きな人にしかわからない内容だと思うが無視して書きます。
池袋。よくわからんが昔の俺の職場(百貨店)の近くのライブハウス。俺が企画したイベントのようだ。
山塚アイが来た。で隣にJOJO広重。
「は?」
自分は自分が何を企画したのか分からないが二人を案内する。
ステージに例の「NとH」を合成したマークが。
「ああ、ハナタラシなのか。広重さんがゲストとは凄いな」
勝手に納得する、俺。 . . . 本文を読む
よく考えたらちゃんと書いておくべきなのかな、と。
鶴岡法斎
1973年9月20日生まれ。
マンガ原作者、作家。
著書に
「マンガロン」
「ガラクタ解放戦線」
「ヤマアラシ」(マンガ原作)など。
現在の連載は、
コラムでは「バチェラー」「裏ネタジッャク」「PORRON」(以上ダイアプレス)「シャレード」(二見書房)
マンガ原作では「パチスロ7Jr」(辰巳出版)「MAZI」(ミリオン出版)など。 . . . 本文を読む
行楽の秋! ということで普段は自宅から一歩も出ずに生活を続けている私としても、ちょっと秋の心地よい陽気に誘われて外に出てみました。
場所は牛久。茨城県。常磐線で上野から1時間。近いなあ、通勤圏といっても過言ではない。
そこにギネスブック認定の、世界一の大仏があるというので見物にいった訳。まず常磐線で牛久駅についたものの、その大仏を作った霊園の看板はあるものの、市の観光案内の看板では全くと . . . 本文を読む
死神と指きりげんまん
死神と指きりげんまん
「明日は生かしてください」
「約束できねえ」
死神と指きりげんまん
死神と指きりげんまん
「明日、殺してください」
「約束できねえ」
必要のない命
意味のない命
価値のない命
意義のない命
約束できねえ、約束できねえ…
死ぬも生きるも突然偶然
理屈で捻じ曲げ必然に仕立て上げる
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